7月28日
夏の風物詩〜長崎ペーロン選手権大会が松が枝国際観光船ふ頭で開催されました。
360年以上の歴史を持つ
長崎の伝統行事です。
観覧席も準備された松が枝ふ頭
試合前のパレードへ向けて、
全船スタート地点へ。
スタート!
青い空、青い海。
白い波しぶきをあげて会場を走る船。
太鼓とドラと、
選手達の力強い掛け声!
選手達にかけられる熱い声援!
長崎港の玄関口、女神大橋方向へ向けて
力強く進んで行きます。
その後、一般の部と職域の部に別れて、
レースはそれぞれ5隻ずつ、
予選、決勝がありました。
さて、試合終了後、
優勝、準優勝、三位のチームは
観覧席に会場からペーロン船を走らせ
優勝旗をもらいにいきます。
誇らしげに優勝旗を棚引かせる船。
おめでとうございます!
皆さん、お疲れ様でした。
今年もワクワクドキドキ心踊る試合を
見せていただきありがとうございました!
以下、公式ホームページより
長崎港を舞台に繰り広げられる熱き戦い、長崎ペーロン選手権大会。360有余年の歴史がある長崎の伝統行事です。ペーロンは1655年頃に中国から長崎に伝わったとされ、我が国のボートレースの元祖としても知られています。
勇壮かつダイナミックなペーロン競漕は、江戸時代にはすでに長崎の民衆の楽しみだったようです。海と関わりながら大人と子供の絆を深めていく大切な行事として、今なお長崎では受け継がれています。
■会場:長崎港内(松が枝国際観光ふ頭)
■出場チーム:22チーム
(一般16チーム、職域・中学校6チーム)
■競漕距離:往復1,150m
(往路630m 復路520m)
■競漕形態:一般対抗レース・職域対抗レース(中学校含む)
<大会結果>
一般の部
優勝:野母崎チーム(3大会連続 7度目)
2位:三重Aチーム
3位:三重Bチーム
職域の部
優勝:九電工グループペーロン同好会
(2大会連続優勝)
2位:ソニーセミコンダクタ
3位:西部ガスグループ
三連覇の野母崎チーム
一般の部の決勝タイム
優勝野母崎 4:50:29
2位三重A 4:52:10
3位三重B 4:52:38
すごく接戦でゴールするまで、
ドキドキの試合でした。
子供達の中学校では
校内ペーロン大会が開催されていて、
この大会でも何度も優勝する強豪校でした。
今年は中学生の部が無くなり残念でした。
また来年の開催を楽しみにしています!