今までたくさんの恩師に恵まれましたが、
この歳まで繋がっていたのはたった一人。
中学3年生の時の担任とは、卒業後ずっと繋がっていて、結婚式にも来ていただき、
同窓会も大きなものから仲間内の小さなものまで、ほとんど参加していただきました。
ここ数年、ご病気で闘病生活となり、お見舞いにも何度か行ってはいたのですが、
昨年末ご逝去され、訃報を知ったのは葬儀の朝の新聞でした。
クラス幹事も学年幹事もやっているので、それぞれのLINEグループを使って、先生の訃報をお知らせしました。
みんなから慕われていた先生だったので、たくさんのメッセージがLINEによって、私のもとへ届きました。
コロナ禍であり、悩みましたが、葬儀に参列させていただき、心の中で、みんなからもメッセージが届いていることを伝えました。
そして、百か日を過ぎた先日、改めてお参りさせていただきました。
私の元に届いていたメッセージを、ちゃんと先生に届けたいという気持ちがずっとあったので、
一人一人のそのままのメッセージとお名前を書いて、奥様へ届けました。
「こんなに慕われて、幸せな教員人生だったようですね。」 と奥様もニッコリ…
私もほっとしました。
いつも優しい笑顔で、時には厳しく、素敵な先生でした。
先生、長い間ありがとうございました!
今朝の水辺の森公園の桜並木…
満開でした。