
さて、今朝もまた相変わらず、いこいの杜にいたのだが、オープンテラス(建物の外にテントをはり、椅子やテーブルが置いてある。少々の雨なら大丈夫)のすぐ横の切り株に、このような素敵な方がおられた。
背中にキョンシー(古いな)を背負っておられる。ラミーカミキリだ。色もなかなかおしゃれ。けっこう目立つな。
いつもネットでお世話になっている昆虫エクスプローラを見ると、明治初期に中国大陸から輸入されたラミーという植物にくっついて入ってきたらしい。
で、ラミーって何? ということで、これも調べてみた。日本麻紡績協会のサイト。え、麻なの?
ラミーは、イラクサ科に属する多年生の草本類。吸湿・発散性に優れ、清涼感にも優れ、光沢があり、しかも丈夫。
ラミーは苧麻(ちょま)と呼ばれるらしい。ちなみにリネンは亜麻(あま)で、ヘンプは大麻(たいま)。関係ないけど、私の愛用の靴下はヘンプと綿の混紡なのでかなり丈夫。
で、そのラミーにくっついてきたラミーカミキリは、今ではすっかり日本に定着し、ラミーに近いカラムシという雑草を食べたりしているらしい。っが、どうやら近頃は雑草ではないムクゲを食べて枯らせているのだそうだ。
いこいの杜の近くにムクゲなんてあったかな。たぶん雑草のカラムシの方はいっぱい生えてると思うけど。いや、雑草多すぎて、どれがカラムシか私にはわからんけど(雑草王になると豪語しとったよな、おまえ)。
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