灰色の空を
見えないヘリコプターが
飛んでいく
パラパラと
薄氷みたいな空気を
砕きながら
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洗面所・浴室方面に行くにはこのような段差がある。登るのは得意な亀緒君なのだが、降りるのが下手で毎回ひっくり返る。あまりに下手なので見かねて階段を作ってみた。
ダイソーで購入したマットを切って組み合わせ紐でしばる。最初はレンガを置いていたのだが、足をぶつけて痛いと家族からクレームが。そこでぶつけても痛くない階段を作成したのだ。
亀はなかなかに賢い生き物なので、ちゃんと階段を利用している。でも時々 . . . 本文を読む
最近の亀緒君はほぼ毎日外泊している。いったん自分の家に帰ってもまたウロウロ出てきて結局ここ。そんなにいいのか、マガジンラックの下が。
今のところまだそんなに寒くはないからいいけれど、これからが心配だ。亀緒君の家は水中ヒーターは1日中ついてるし、昼間は紫外線も出る日光浴用ライト、夜はシートヒーターでぬくぬくなんだがなあ。
とりあえず今は水場でのんびりしているけれど。
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私はカルピスと牛乳を混ぜて飲むのが好きなのだが、きょうはちょっと寒い。よしっ、あっためて飲もう。
いつも通りカルピスと牛乳を混ぜ合わせ、それを小鍋に移して火にかける。ふきこぼれるといけないので弱火にし、新聞を読みながらしばし待つ。
カルピスと牛乳を混ぜると底の方がちょっとヨーグルトみたいに固まって美味しいんだよな。それをあっためるとどんなに美味しくなるんだろう。
ん? ちょっと待て。熱 . . . 本文を読む
夕暮れの街には
時々
大きな透き通った鳥が
飛んでいる
けれど
横断歩道で
もう三度も青信号を見送り
鳥を眺めている私のことなど
気にかける人は
誰もいない
みんな
どこかに急いでいるから
みんなには
行くところがあって
もちろん
私にも
行くところがあって
けれど
あちこち寄り道しながら
結局は
ただ一つの建物の中に
吸い込まれていく
また一羽
大きな鳥がやって来る
広げた翼の向こ . . . 本文を読む
私の個人サイト『白昼夢倶楽部』の絵のコーナーを久々の更新。いっきに10点アップ。いくら何でもためすぎやろ。途中で技法が変わっとるやないか。
最近、ブログの更新も掲示板のチェックも携帯電話ですませてしまうので、なかなかサイトの更新ができない。だいたいめったに梅緒さん(パソコンの名前)を開かない。そんなことだからリンクのはり方も忘れていて、最初の10分くらいは「え~と、どうやるんだったっけ」の状態。 . . . 本文を読む
もう届いた。ドローイングインク一式。一応仕事に使うのでまとめて購入。それにしても早い。驚くほど早い。早すぎる。
庭にいたら部屋の中で夫がこっちに向かって何かジェスチャーをしている。というか何か言ってるのだが、私は耳が遠いのでなんも聞こえん。ああ、誰か来たの?
出てみると段ボール箱を抱えた人が立っていた。うわ、もう届いたのか。はやっ。夫が、何なんだその荷物は?という目を向けたので、私のインク . . . 本文を読む
以前このブログにも書いたうちの近所のマクロビオティックカフェ。久々に新聞に折り込みチラシが入っていた。入っていたがマクロビオティックの文字が見当たらない。というか、チラシの写真がステーキだし。
チラシを見た限りではどうやら方向転換したらしい。マクロビオティックではお客が入らんかったのか。まあ、そういう私も1回しか行ってないのだが。チラシにはステーキやら手羽もとの唐揚げやらカツサンドやらハンバーグ . . . 本文を読む
これはちょっと前の写真だが、庭でミミズを捕まえ食べているところだ。私が、ではない。もちろん。
短い時間でも毎日のように散歩させたり、しょっちゅう話しかけたりしていると、亀でもそれなりになつく。呼べばかけてくるようになる。
どうもすねたりもするみたいだ。遊んでほしくて何度も台所まで私を呼びに来ているのに、忙しくてかまってやらないと、えらい早い時間からマガジンラックの下に潜り込んで寝てしまう。 . . . 本文を読む