いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

ふうせんかずら

2007-06-29 00:45:02 | 自由詩
今年最初の 小さな風船 去年の種が こぼれて伸びて またふわふわと 揺れている . . . 本文を読む
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「詩とファンタジー」

2007-06-28 18:38:47 | 出来事
私がずっと投稿していた「詩とメルヘン」はなくなってしまったけれど、この秋「詩とファンタジー」という本が刊行されることになったらしい。責任編集はもちろん「詩とメルヘン」のやなせたかし先生。かまくら春秋社というところから出るのだそうだ。今は詩を募集している。私も応募しないとな。いろいろ言う人もあったりするけれど、私はやっぱり「詩とメルヘン」系の人間なのだよ。 . . . 本文を読む
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きのこ

2007-06-27 23:46:01 | 自由詩
1日中ずっと 雨だったり カエルに なりそうなくらい 蒸し暑かったり そんな日が 続いたせいか 庭のローズマリーの 茂みのかげに 小さなきのこが 生えてきた 独りぼっちだね 寂しくはないかい . . . 本文を読む
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ヤブガラシ

2007-06-27 23:39:01 | 自由詩
蝋細工みたいな 小さな花が 蜂を 呼んでいる その蜂を 警戒しながら 写真を 撮っている すぐに 終わるから そんなにブンブン せかさないでよ . . . 本文を読む
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かめのヘンリー

2007-06-24 15:24:37 | 自由詩
亀を飼うようになってから やたら「かめ」という文字が 目について 木村カメラ店の「カメ」だけが クローズアップされて見えたり 喫茶かもめを「かめ」と 読み間違えたり 脳の老化もあいまって そんなことばかりなのだが 図書館でも亀の出てくる絵本を ついつい借りてきてしまう その中でもお気に入りなのは 「かめのヘンリー」という絵本で 最初表紙を見たときは そんなにたいしたこともないのかと 思ったりしたの . . . 本文を読む
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石と石亀と石亀の意志

2007-06-23 19:07:01 | 自由詩
よじ登るんだ 向こうに行くんだ 自由になるんだ あいつがカメラを 構えてるすきに . . . 本文を読む
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めまい

2007-06-23 18:57:02 | 自由詩
届くはずもないものにむかって 思いきり手をのばしたりするから しゃがみこまなくてはいけなくなる もうそんなに時間もないのに . . . 本文を読む
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現在進行形

2007-06-23 00:35:40 | 一行詩
何もかもきれいだったと過去形になってることに気づきつつある . . . 本文を読む
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誰かな?

2007-06-20 23:05:01 | 自由詩
ミントの 葉っぱに 乗っかって 揺すっても 触っても 動かない 君は いったい 誰だろう ゾウムシなのかな? ちがうかな? . . . 本文を読む
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亀柄

2007-06-20 22:56:13 | 出来事
もうすぐ夫の誕生日なのでネクタイをプレゼントする。名古屋駅のタカシマヤの紳士服売り場にて購入。デパートで買うとやたら高いのだが包んでもらう間ソファーに腰かけて待つのなんかはちょっとお金持ちになったような気分。格好見れば一目瞭然の貧乏人なのだが。財布に1万円札が入ってるのはこんな時のみ、自慢じゃないが。 買ったのは亀柄のネクタイ。犬や猫や鳥の柄はよくあるのだけれど、亀は珍しいということだったので . . . 本文を読む
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