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更新のない間も、ぽちっとしていただき、恐縮です。うれしいです。
暑かった夏も、いよいよ秋のきざしですね。みなさま、みなさまのかめさんはお元気でしたでしょうか。
こちらはなんとかお仕事がひと山こえたので、ちょっとほっとしています。
今関西は秋雨前線で、週間予報はびっしりと雨の予報です。
やっと6月の川での活動のようすをアップできるので、おつたえしますね。
いつも書いてこなかったのですが、「日本石亀」はいるの?という疑問がおありかと。。
居るのですが、激減してしまい、保護していなかったらとっくに絶滅しているであろう、
都心の川です。
(10数年間、ひと月に3回のペースで活動されています。
どこの保護活動でも、生体保護のために基本生体の画像はNGだそうで、私の場合はお手伝いの身で
文字にするのもためらわれているので、今まで何も書かずですみません。
活動報告自体が中途半端になり、「これ、意味ある?」という疑問も。
ですが、野外のことを身近に感じていただけるといいかな?と。
もしもう書かない、書いても意味がない、というのであれば「行ってきました」だけになるかもですが、
とりあえず疑似体験的に読んでいただけると幸いです。
ひさびさに9月は参加することになったので、お蔵入りしそうなレポートをアップしますね。
6月。まだ夏前。かめたちは、当然活発な時期です。
5月にわなかけしたときは、(4つ)見事にボウズ。。かめさんの気持ちはよくわかりません。
そして今回(前日)ほとんどおなじ場所で、ちょっとちがうポイントにかけたわなに。。
かけたその日のすぐに、わんさか入っていて驚いて、またしかけて帰ったそうです。
その翌日(参加した日)。。
このひとつのわなに、何頭入っていたと思いますか?(おぼれないように設置しています。)
なんと30頭。。!!重い、ということでひきあげをふたりががり。。も無理、だったので保護
すこしづつ陸地でかめを受け渡ししながら。
(アカミミさんですが・・^^;)
余談ですが、このわなは「かにかご」を改造したもので、「しっぽ」部分にかめさんが避難すれば
溺れないつくりになっていますが、「しっぽ」がねじれていたりするので必ずしも安全、とは
言いきれないそうです。
先日は、誰かがわなを触って(揚げてしまったり、引き揚げたまま放置されることも)本来
かめさんがわなに入った後にでも呼吸できるようにして設置してあるのですが
溺死してしまっていたそうです。
会ではいままで一度も事故などはなかったそうですが。。
(※わなには、「調査中なので触れないでください」といったことが書いてあります。)
ともかく大量。。ということで、測定おわるかなぁ~~。と、ひやひやしながら。
(画像とりわすれました。。すみません。。)
この日は、冬の遺棄事件のミナミイシさんも。わなにはかからず、ナゾな生態です。
冬をこの川で生き残り、捕食もしていたのでしょう。「よくぞ。。」とうれしいのですが、イシガメとの交雑の問題もあるので、
見つけてこの川からは保護、隔離しなくてはいけない存在です。
(ミナミ、ヤエヤマさんは会の懇意にしてくださっている方のもとで、元気にしているそうです)
ミナミイシとヤエヤマの分類はよくわからないのですが、また聞きによると、うちで預かっていた
「おおきいちゃん」のような甲羅の色が茶色やこげ茶の子は、「ヤエヤマイシガメ」だったようです。
貴重な固有種を、それと知らずに預かっていました^^;。
分解しはじめて、甲羅だけ見つかったミナミイシ。
せつないです。
クロクサ(黒化のクサガメ男子)。くりくりの黒いお目目は、いつも人気で、場がにぎわいます。
足がありあせん。
ケガをすると、この子の首のねっこにくっついているようなヌマビルがくっついて
血をすわれます。案外かめさんは平気そうにしているそうですが。。
できるだけ調査時にピンセットなどでとりのぞきます。
測定をしてる間に、いろんな方に声をかけられるのですが、この日はミドリガメを飼育している、という
女性と
近所の小学生がたくさん。
どーーーーーん。この日、今までの測定で最大の黒化アカミミ男子が。
(測定値、わすれました。。スミマセン。。)21cm以上は確実です。
かわいいですね。(はぁ~連れて帰りたい。。という気持ちをおさえつつ。)
モテモテで、みんながつぎつぎだっこしたがります。「顔のほうは手を近づけないでね」
大人の私が持ってもおおきいです。
アカミミの男子の爪の長さを記録しています。
初めて捕獲した子には、マイクロチップを。。
縁甲板に穴をあけてナンバリングすることも。チップをいれた子にも、ひとつだけきまった場所に
穴をあけます。
イシガメの初捕さんは、年に片手で数えるほどいるか、どうかだそうです。
いまだにイシガメのほうも「この子は冬の遺棄イシガメだな」という子が見つかります。
いろんな複雑な気持ちが交錯します。
測定するわきには花盛りのあじさいが。
おはなとぱちり。
デカクサ女子も。かわいいね。
クサガメと、この川のイシガメはこのあと川にリリースされました。みんな、元気でいてね。
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居るのですが、激減してしまい、保護していなかったらとっくに絶滅しているであろう、
都心の川です。
(10数年間、ひと月に3回のペースで活動されています。
どこの保護活動でも、生体保護のために基本生体の画像はNGだそうで、私の場合はお手伝いの身で
文字にするのもためらわれているので、今まで何も書かずですみません。
活動報告自体が中途半端になり、「これ、意味ある?」という疑問も。
ですが、野外のことを身近に感じていただけるといいかな?と。
もしもう書かない、書いても意味がない、というのであれば「行ってきました」だけになるかもですが、
とりあえず疑似体験的に読んでいただけると幸いです。
ひさびさに9月は参加することになったので、お蔵入りしそうなレポートをアップしますね。
6月。まだ夏前。かめたちは、当然活発な時期です。
5月にわなかけしたときは、(4つ)見事にボウズ。。かめさんの気持ちはよくわかりません。
そして今回(前日)ほとんどおなじ場所で、ちょっとちがうポイントにかけたわなに。。
かけたその日のすぐに、わんさか入っていて驚いて、またしかけて帰ったそうです。
その翌日(参加した日)。。
このひとつのわなに、何頭入っていたと思いますか?(おぼれないように設置しています。)
なんと30頭。。!!重い、ということでひきあげをふたりががり。。も無理、だったので保護
すこしづつ陸地でかめを受け渡ししながら。
(アカミミさんですが・・^^;)
余談ですが、このわなは「かにかご」を改造したもので、「しっぽ」部分にかめさんが避難すれば
溺れないつくりになっていますが、「しっぽ」がねじれていたりするので必ずしも安全、とは
言いきれないそうです。
先日は、誰かがわなを触って(揚げてしまったり、引き揚げたまま放置されることも)本来
かめさんがわなに入った後にでも呼吸できるようにして設置してあるのですが
溺死してしまっていたそうです。
会ではいままで一度も事故などはなかったそうですが。。
(※わなには、「調査中なので触れないでください」といったことが書いてあります。)
ともかく大量。。ということで、測定おわるかなぁ~~。と、ひやひやしながら。
(画像とりわすれました。。すみません。。)
この日は、冬の遺棄事件のミナミイシさんも。わなにはかからず、ナゾな生態です。
冬をこの川で生き残り、捕食もしていたのでしょう。「よくぞ。。」とうれしいのですが、イシガメとの交雑の問題もあるので、
見つけてこの川からは保護、隔離しなくてはいけない存在です。
(ミナミ、ヤエヤマさんは会の懇意にしてくださっている方のもとで、元気にしているそうです)
ミナミイシとヤエヤマの分類はよくわからないのですが、また聞きによると、うちで預かっていた
「おおきいちゃん」のような甲羅の色が茶色やこげ茶の子は、「ヤエヤマイシガメ」だったようです。
貴重な固有種を、それと知らずに預かっていました^^;。
分解しはじめて、甲羅だけ見つかったミナミイシ。
せつないです。
クロクサ(黒化のクサガメ男子)。くりくりの黒いお目目は、いつも人気で、場がにぎわいます。
足がありあせん。
ケガをすると、この子の首のねっこにくっついているようなヌマビルがくっついて
血をすわれます。案外かめさんは平気そうにしているそうですが。。
できるだけ調査時にピンセットなどでとりのぞきます。
測定をしてる間に、いろんな方に声をかけられるのですが、この日はミドリガメを飼育している、という
女性と
近所の小学生がたくさん。
どーーーーーん。この日、今までの測定で最大の黒化アカミミ男子が。
(測定値、わすれました。。スミマセン。。)21cm以上は確実です。
かわいいですね。(はぁ~連れて帰りたい。。という気持ちをおさえつつ。)
モテモテで、みんながつぎつぎだっこしたがります。「顔のほうは手を近づけないでね」
大人の私が持ってもおおきいです。
アカミミの男子の爪の長さを記録しています。
初めて捕獲した子には、マイクロチップを。。
縁甲板に穴をあけてナンバリングすることも。チップをいれた子にも、ひとつだけきまった場所に
穴をあけます。
イシガメの初捕さんは、年に片手で数えるほどいるか、どうかだそうです。
いまだにイシガメのほうも「この子は冬の遺棄イシガメだな」という子が見つかります。
いろんな複雑な気持ちが交錯します。
測定するわきには花盛りのあじさいが。
おはなとぱちり。
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クサガメと、この川のイシガメはこのあと川にリリースされました。みんな、元気でいてね。
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ミナミイシガメまで帰化してるんですか。
ミナミイシガメは南の方のイシガメですよね。
人間の身勝手さにはつくづく腹が立ってきますよね。
最初は可愛いからと言って飼いはじめ大きくなればポイでしょう?
ご訪問、コメントありがとうございます。
あ、すみません、この記事だけではさっぱりわからない内容でしたね、訂正と補足をしておかなくては、、。
昨年の冬に、大量にこの川に遺棄されたニホンイシガメと、ミナミイシ(ワイルド個体)がいたんです。
200頭以上今までに見つかっています。新聞記事にも掲載され、ここの過去記事に載せているのですが、昨夏のレプショーでは山積みにされたイシガメを実際目撃しております。
今年はそんなブースはなかったのですが。。ここ数年、ほかのイベント会場でも見かけられていたようです。
ブラックアウトというイベント後に、この川に業者による遺棄がなされた、という見解だそうです。ちなみに生きて保護された子も、劣悪な環境でなんらかの感染症にかかっていたのかほとんど亡くなってしまい、専門家の方にあらゆる最善の手を尽くしていただいたにも関わらず現在10頭ほどしか生存しておりません。
そしておそらく、イシガメの輸出に制限がかかった(8cm以下に限る)ことが関係した事件と思われます。
うまく書けませんが、カメをほしがるとこうなりますよ、、と。
ハチュイベントがどんどん増加している昨今、まじめに出店していらっしゃるブリーダーさまもいる中で、経済で生き物を取引し、ほしがる消費者がいる限り悲劇はなくならないものなのでしょうか。。といろいろやりきれなく、無力を感じます。
せめて自分は今居る子をかわいがり、「こうしていっしょに暮らすと楽しいよ、水替え楽ですよ」などを地味に発信していけたらな、と思っています。