教科書貸与に賛成

　連休明けの新聞だと思ったが、現在無償の教科書を有償または貸与とする案が検討されているらしく、それに対して文部省が反対している。その言い分は貸与だとハードカバーになるのでコストアップ、自宅学習に不便、書き込みができないといった点を挙げていた。pochiが子供の頃は教科書は無償てはなく有償であった。
　貸与では困るという文部省の反対論だが、pochiにはどうも理解できない。なにもハードカバーにする必要はなく、傷んだ時点で取り替えれば良い。物を大事に使うということを教えるのも教育のうち。自宅学習に困るという点だが、世界には貸与制度の国がないというわけではない。それに熟に通っている家庭ではなんら問題ではない。熟に通っていない家庭の場合は、コピーすることだって考えられる。最後に教科書に書き込みができないを反対に挙げていたことにpochiはちょっと感覚的な違いを感じた。書き込みをしなくたって、学習になんら問題はない。
　そんなわけで教科書貸与に賛成のpochiである。できれば、教科書はハードカバーではなく、ノート形式にしてバインダーに挟み込むような形式のほうが良いのではとも思うのである。
　まあ、毎年教科書が変わることで利益を得ているステークホルダー(たとえば教科書会社)は反対するだろうな。