身近な悲劇

本日息子が嫁さんの実家近くの仕事があったそうで嫁さんと孫は息子と一緒に実家へ向かった
ということで今夜と明日の夜はちょっとばかり前の生活に近い状況になる
と言っても別に変ったって感じもないか
このところなんか必要以上に自分を露出させちゃったような気がしてしょうがない
で、この時間まで日記が書けなかった
このまま書けないでもいいんだけどメモ帳開いて書き出しちゃったのは悲しい習性なのだろうか


今朝仕事場に行く前に鉄琴屋のおやっさんところへ寄ってきた
ちょっとした仕事を頼まれたんでその材料を受け取りに。
この人は一人もんでというか6年くらい前に奥さんを見送った
その際えらい目にあってしまってその後始末をずっとしてきた
奥さんは元気だったのに急に不治の病に倒れて半年くらいだったかな
介護をされて返らぬ人になったわけだが
子供がいない二人
おやっさんと奥さんの妹の二人で一生懸命世話をしていた
当時　よくやってもらってる　っていうおやっさんの義理の妹への評価を何回か聞いた覚えがある

でも　奥さんが亡くなった後えらいことになっていた
二人の共同名義の土地建物　奥さんの分をすべて妹へ譲るという遺言が出てきた
それだけじゃない　貯金も
奥さん名義の貯金も株もすべて妹へ
今日こっそり教えてくれたけど2500万ほどあったという
それがおやっさんの名義にならず　妹へ
もう茫然自失。
妹の介護の裏側にはこういう陰謀が隠されていたわけだ
その裁判が今までかかったという
その結果遺留分の分だけ・・買い戻す　という結論らしい
自分の住んでる土地建物だよ
自分で買った物を後に夫婦共有名義にしたそれを妹に取られた格好になって
それを買い戻すのに600万ほどかかるという（それでも全部ではない）
それ以外に裁判費用300万　これは主に弁護士費用らしいけど
なんだかんだで1000万　
もう俺、金あれせんがや　　って奥さんのお金はもともと彼が稼いだお金だからね
ホント世の中にはひどい話がある

僕にはその遺言が本当にあの奥さんが書いていったとは思えないくらいなんだよね
書いたとき禁治産者だったんじゃないかって
公正証書遺言だったそうだ
僕には陰謀としか思えない　ひどい女だと思う

遺言ってそんなとんでもない力持ちなんだよ　気をつけやあよ