木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

人間の算数

2010-06-13 22:12:27 | Weblog
プロ野球の交流戦 もうすぐ終わり
なぜなんだろうか この頃プロ野球に入れ込めない
大好きなドラゴンズに魅力を感じないんだ
あの華麗だったアライバのプレーは影を潜めてるし
岩瀬の鉄人ぶりも今は昔
そういう時こそ新しい戦力が台頭しなきゃいかんのに・・
ってこれは余分なお話


ふつう同じリーグ同士の戦いは3連戦で決着をつける
一番多いパターンがどっちかのチームが2勝1敗 片方が1勝2敗
ところがこの交流戦ってやつは2連戦で一つのシリーズが終わる
というと一番多いパターンが1勝1敗である
数学の確率の点からいってもAとBが2連戦を戦うとABそれぞれの2連勝は各25%ずつで
1勝1敗になる確率が50%である
例えばAチームが勝って、2戦目
どっちも50%の勝ち目がある
ところが第一戦の前から考えると1勝1敗の可能性の方が多かったのだから
2戦目はなんとなくBの方が勝つような気がしてくる
Aは第一戦を取ったのだから第二戦は少し油断してかかる
Bは第一戦を負けたのだから第二戦は死に物狂いで来る
その結果終ってみると一番確率の高い1勝1敗の線で落ち着く
(勿論第一戦の結果勢いづいたAが連勝ってのもあるにはある そこが面白いところでもある)


人間の運 ってのもそんな風に考えることはないだろうか
幸せな人には不幸せが来て
不幸せだった人のところに今度は幸せが来る
人間究極プラスマイナス0 って
でもはたしてそれは本当のことなのか
 うれしいことがあったら悲しいことを恐れながら待つ
 悲しいことがあったらうれしいことを期待して待つ
そういう心理とうれしいことの次は相対的に悲しいことが来やすかったり
悲しい時にはそれと比べて相対的にうれしいことを感じられやすかったり
だから錯覚してる部分があるんじゃないかな?

でも2連戦の第一戦 終ったらそれで終わり
つぎの一戦は初めからまた始まる
勝つか負けるか また50%の戦いなのだ
だから油断は禁物だし 慢心は敵である
勝っても負けてもやはり努力して臨むべし
そうすれば運が味方してくれるかもしれない
最近戦う前から意気消沈してることがある
もう少し積極的な努力が必要なんだなぁ
そう思った日曜日の夜。。


スカパープロ野球セット 解約しよっかなぁ・・・
コメント (10)
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