飲み会ラプソディー

僕にとっちゃ珍しいことだが、14日飲み会がある
例によって敬ちゃんと石やんと3人が基本でそれに都合がつけばＩ君とＹさんが来る
昨日夜　敬ちゃんから電話があった
Ｉ君は敬ちゃんの幼なじみ　僕も中学は同じだったのだが　当時は話したこともなかった
大人になってから付き合い始めた　と言ってもこのメンバーでの飲み会のみ
そのＩ君のことを話す
「Ｉの野郎電話かけてきて何言うかと思ったら
　『今度の飲み会さぁ　行けないかもしれない
　　14日って給料前の一番お金のない時、そのたびごとに3000円も4000円もかかっては行きづらい』
　なぁええ大人が何いっとるんだ
　そんなくらいなんとかなるだろうに
　わざわざ電話かけてきてそんなこと言うか？
　行きたくないなら　都合が悪いって　一言言えばいいじゃんなぁ」

Ｉ君は若いころから、一人で鉄工所を経営してて
それはそれはいい身入りだったようで、しかもずっと独身
車をどんどん乗り替えたりしてたようだ
ある一流会社の下請けでその会社は今でも優良会社と言えるだろう
そこでの仕事、何かをきっかけにとん挫したらしい
そして今は同系の鉄工所で使ってもらってるようだ
自宅は工場併用になってるかなり大きなところらしいが・・
お金持ちから一般市民へ・・
そうなるとお金に対する愚痴も多いようだ

一方敬ちゃんはずっと郵便局員
昔は貧乏だったが口癖だが今は何をかいわんや（笑）
恵まれている

そして僕は・・
庶民から下級庶民への滑り台くらいかな？（笑）
ジェットコースターのＩ君の今よりすこしだけ気が楽の位置にいるのか

Ｉ君の気持ちはわからんでもない
3000円でも出したくない
友達と楽しい時間を過ごすにも高いと感じるんだろうね

まあまあまあ　と敬ちゃんを窘める

Ｉ君は自分ではこの飲み会に必要不可欠な人間だと思ってる
だから正当な理由を挙げなければ欠席などできない　そう感じてるんだろう
でも実際のところはぶっちゃけ、僕ら3人はどっちでもいいんです
やすむよぅ　って言ってくれればそれだけで・・・（笑）

ちょっと　かわいそう？