木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

昭和91年  1

2016-06-23 23:38:48 | お金
平成28年、今年は昭和に直すと何年になるのかすっと言えますか?
正解は91年です。

平成6年に家(自宅付の賃貸マンション)を建てた
その返済表を見て、平成31年なんて来るのかと思った
来たねぇ 来たねぇ 来ましたねぇ
まだ31年ではないけどね
実は一番初めは31年にローンが完済する予定だった
ところが当時のローン利息は5.81%(25年固定・千代田生命保険)
毎月の返済が999000くらいだった
その後家賃収入が激減するにしたがって、世間のローン利息もどんどん下がっていった
3年くらい経った頃かなぁ
金利下げてくれませんか? と生保に聞いたら「無理です」と言われた
そりゃ固定で借りてるんだからそう言われるのが自然かも と思った

本屋さんに行って立ち読みしてるマネー雑誌 主に株関係の記事を読んでたはずなのだが
違う特集に書いてある「借換え」という言葉を知った

で、本を読んで、「中央信託銀行」というところに電話して「借換えできますか?」と聞いた
できた
5.5%くらいだったはず
約100万が77万くらいに下がった
まだ家賃の値下がりが顕著になる直前だったので経営的な危機感を持つ前に借換え成功したのは救いだったと思う
もし逆だったら冷や汗をかくことになったはずだ
千代田生命に借換えするので完済します と言ったら「待ってください」と言われたが待たず
借換えは実行されたが、計算上端数の出た半年分くらいだったか返済期間が増えた

それから何年経ったろう
金利が下がり続ける3%くらいになった頃
近所の東海銀行の営業マンが飛び込みでやってきた
65万くらいになるという
そりゃぁやらなきゃいかんよね
一応中央信託銀行に「利率変更できませんか?」と聞くのがエチケット
やっぱり「できません」と言われた
それで決心する
実は借換えをするたびに抵当権の設定をし直すことになる この費用がバカ高い
何だかんだで50万くらいかかるんじゃなかったっけな
それを新しく融資してもらっても毎月の返済額がこれほど変わるのだ
ただし、今度もまた返済期間が少し延びた

そうこうしてるうちにまたまた金利が下がった
なんにもしてなくても今度は愛知銀行の営業さんがやってきた
1.6%ですという
そりゃ一考せざるを得ないでしょう

エチケットですので東海銀行から東京三菱UFJ銀行間、違えた三菱東京UFJ銀行って名前の変わった銀行へ電話して
「利息下げてもらえませんか?」と聞く「できません」と聞く
で、愛知銀行でお世話になる
その時には途中で外装塗り替えで新規に借りた500万の返済も含めて55万に
また返済期間が少しだけ延びた

その延びたと延びたが重なって・・ドラえもんは関係ない、65歳で完成予定が67・8くらいになりそう
まだ5年もある

因みにもう一度仕事場の近所の「愛知信用金庫」から融資させてくださいと
1.3%?3万くらい返済額が小さくなる試算を提供されたのだが、愛知銀行に聞いたら「うちでやらせてください」というので
返済額だけ小さくしてもらいました

最初999000だった返済額が525000くらいに下がった その代り返済期間少し延びたが
金利の変動は恐ろしいものです
借換えをしなかったらとうの昔に破綻していました
この22年間金利は下がる一方
こんな時代も珍しいのでしょう


実は今日はこんな話するつもりじゃなかったのです
最初に2行書いたところで思いがけず違うところへ行ってしまいました
変な暴露をしてしまって申し訳ありませんでした



 
コメント (8)
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