木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

一匹暮らし

2016-06-30 23:37:47 | ネコ
そういえば今僕は一人暮らしだった
過去を逆算してみた
娘が小3のときに母親と出て行った 僕は48くらいだ
その時息子は19歳かな?
うちにいたかな? 女の子と暮らしているような
家にはいなかったような気がする
そう書くとすさんだ家庭だ(笑)
でも僕は乱れてなかったと思う
なにせその前の1年半の間家庭内無視をし続けられてたから
一人の寂しさよりも、一人になった心の軽さを十分に満喫していたんだろう
ただ娘がいなくなった寂しさだけには時々襲われた
時々で済んだのは、主に週末になると一人でここへ帰ってきたから
土日はこの家にいた
だから僕は妻を恨まずにいた

さるさる日記を書いていたから話す人は居てくれた
うちにはニャミがいていつも僕を待ってくれてた
そんな環境も僕を孤独の縁に追い落とさずにいてくれた理由なんだろう

娘が中学生になると部活でそれまでのように来れなかったはずだけど、割合顔を見せてくれてたと思う
寂しかった記憶があまり無い
もしかしたら息子がもう帰って来てたかも
それから一人暮らしから脱し、娘が高校生になって帰ってきた
母親とけんか別れしたわけではないが、父親のところから高校へ通うほうが便利だと思ったのだろうか
あれほど固執していたのによく母親が手放したと思う

息子と娘は11才離れている
その間に何度も妊娠をして次男を1か月で亡くした他にも死産、流産を重ねた末に生まれてきた娘だったから
何もいらないから娘だけは と言って出て行った
その娘が高校生になって僕のところを選んだ
僕を選んだんじゃなくてここを選んだんだと思う
適当に怪獣アズゴンになったからね(笑)

それから息子に彼女が出来て、子供が出来て、此処で一緒に住むことになった
それは部屋を借りるお金が無いから
ほんの短い間だったがそうは呼びたくない「孫」と一緒に住んだ時期もあった


また一人になった
いやいやマイケルがいる
   
   
   

いやいや仕事帰りに寄れるところがある
有り難いことだ

     

   
むしろこいつの方が寂しいのかもしれない









コメント (8)
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