見積もり三件 もう一件

ごごから一軒退去の立ち合いがあると聞いたので、ついでに僕の部屋のクロスの張替えの見積もりをしてもらうことにした
仕事を抜け出して帰り道に区役所によって母親の生存証明をもらった
この人は生きていますよ　という証明
どこかの保険会社から年に一度年金が出るのだそうだ

1時半少し前に自宅に着いた
10分後に立ち合いの担当者と内装業者のお出まし
「503の方はお任せだけどこっちは相見積をしてもらうからね」と了承済み
リビングとトイレの面積測定、台所はオプション（やるとしたらの値段表示）
いろいろ話して・・503、きちんと退去費用払ってくれるか疑問　とかいう
もしかして10万円また取っぱぐれるのか？
気が重い

それはともかく、今日は金額は出ないことはわかってる
一件見積もり終わった5分後に次の業者の登場だった
ここは保険代理店の紹介の業者
社長自らの見積もりにやってきた
うちは水道の水の出が悪いことも訴えてそのあたりの対策もお願いした

3件目は「じゃ宜しくお願いします」と業者を見送ったその時にやってきた
ここはネットで探した業者
もう一件、この建物を建てた業者の後継ぎ会社の見積もりが来週の火曜日に決まっているのだが
偶然その建設会社を辞めて独立した社長が始めた会社だった
その人が来た
また連続して社長のお出ましという事
2.3件目の業者には風呂とトイレの全面リフォームと台所のIH化もやったとしたらいくらかかるか
見積もりしてもらうことにした
ｵﾚっていくら持ってんだろ？　不安になってきた・・・


明日金曜食事会は用事が出来たので開催することは出来ず、一日早めて今日にするよ
6時に部屋にいて
何度も念を押し、みぃが作ってくれた煮物と一緒に紙に書いて朝手渡したのに・・・
6時に部屋に行ってもいない
買い物か？
また忘れてることは確実になってきた
足を引きずり痛い目をしながら玄関で待つこと30分
途中デイサービスへ電話して今日の様子を聞いたりしたが普通だったと
そんなこんな40分過ぎて、もう自分で晩御飯にした
食べ終わった瞬間新聞を郵便受けに入れる音

多少腹は立ってるけど、勿論怒った様子を見せるつもりはない
忘れてることはわかってる
それを話すとビックリして何度も謝る

まだ買い物してきたばかりで何も食べてないことはわかってるのに
自分が夕飯食べてしまってることを反省する
待ってやればよかったのに・・・
こんな歳になっても自分は人間が出来てない
恥ずかしいことだ