木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

デフレ脱却を目指す

2017-06-27 23:51:08 | 経済
人は昔から何かと何かを交換しながら生きている
ようやく見終わった「リバース」の最終回に出てきた言葉が僕の中で独り歩きをしている・・・
確かに今までを振り返るとその言葉は妙に納得する
ただし、それは必ずしも意識してではない
赤ちゃんだったころに交換するものはあったのか
それは親がその子を見て愛おしいとか可愛いとかその心に訴えかけて、それと交換に生きる術を与えてもらってたのだろう
その行為の繰り返しを僕ら人間は続けてきた
生きてゆくことだけを見てもそうなんだが、その人間が営む経済も同じことが言えるような気がする

誰かの持っている物を自分の持っているものと交換して生活が始まり
その行為をやりやすくするために貨幣が生まれた
それはどんどん大きくなり個人では手の届かない巨大な生き物に成長した

昨日は安倍さんを擁護した形の僕だったけれど
最後の一行に記したように安倍内閣が画策している消費税増税には全く賛成できない
安倍さんの経済政策に反対の票を入れたいと思っている

プライマリーバランスと言う言葉を聞いたとこがお有りでしょうか
普通に入ってくる税収と政府の支出の関係を言います
安倍政権はこれの黒字化を目標にしています
実際のところずっと長い間、これは黒字化できていません
税収だけで支出を賄えずに国債を出して補てんしてきました
それで収支の均衡を保ってきた
さて、これが近々の家庭の経済ならあまり歓迎できることではありません
どんどん赤字が膨らみ、そのうち身動きが取れなくなって
やがて破産という恐ろしいものが待っていそうです

同じように日本という国がそうなってしまうのかと言えば
実際には外国に資産を持っている日本、それほど明日の経済を心配することはありません
そして僕らの家庭と比べて決定的に違うのは日本は「円」を発行できるからです
それは世界通貨です
実際安倍政権になってからそれを始めて環境は変わりつつあります
「円」を発行すれば世の中に出回るので「円安」の要因になります
それで民主党政権時に80円を切った円ドル相場は今110円近辺になっているという事
実はそれまで円の発行よりずっとずっとユーロやドル ましてや元の発行は大きかったのです

今またプライマリーバランスの黒字化を画策している安倍政権の危うさ
またまたデフレの道をひた走る可能性が大きくなってます


国会議員たちの勉強会に三橋貴明が登場
日本の今の経済状況がよくわかりますのでよかったら・・
わからないところもあるかもしれませんがそれはそれ
わかりやすく説明されてるところも多いですから勉強になると思います
財務省はバカだと言ってます(笑)



第6回「日本の未来を考える勉強会」ーデフレーションが国民経済を破壊するー 平成29年6月15日 講師:経済評論家・株式会社経世論研究所代表取締役社長 三橋 貴明氏


ここで勉強された議員さんたちが安倍政権の舵取りに影響を与えることが出来るのか
そして僕たちはどんなことを安倍政権に訴えかけてゆけばいいのでしょう
とりあえずはやはり消費税増税に反対することではないでしょうか?






コメント
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