自民党内では財政健全派と積極財政派のバトルが始まっています。
2025年度にプライマリーバランスの黒字化を達成しようとする財政健全派とそれでは経済成長をもたらさないと力説する積極財政派。
ここへきて積極財政派の勢力がやや上回ったか?
(プライマリーバランスというのは簡単に言うと国債の利払を除いたところでの収入と支出のバランスのことでこれの黒字化というのはつまり政府の借金を減らすことであり、言い換えれば国民の富を政府にお返しするもの。と僕は理解しております。)
という状況のようです。そうしなきゃいかんのです。
財政健全派というのは言い換えれば緊縮財政派です。世間にお金を出さずに国民から回収しようと目論む派。 国の財政を黒字にすれば国民経済は明らかに赤字になります。簡単な計算です。
日本はバブル崩壊以降このことだけに注力してきましたので当然デフレの世の中になり日本から成長を削ぎ落とされてしまいました。収入が減り、結婚率が下がり子供が生まれなくなった大きな原因です。
消費税を上げ続ければこうなるのは当たり前です。そしてほかっとけばこれからも消費税を上げ続けますよこの国は。財務省の罪は大き過ぎます。
この30年間これだけ世界と比べて成長しなかった国はほかにありません。
日本は政府の借金がいくらあっても国は潰れません。円はどれだけでも刷れますから。ただ正しい金利の行方を見ながらセーブしなければなりませんが今はお金を世間に放つときです。
積極財政派が問題なく正しい道。僕はそう思います。
勿論自衛隊への投資は絶対に必要不可欠。
プライマリーバランスくそくらえであります。
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