久しぶりに人形関係の仕事をした
200個中100個急いでたので土曜日に半日仕事して間に合わせた
実は本当の意味の久しぶりは先月で今月は10日前後に先月の納品分の振り込みをしてもらえてるはずだった
「ごめんなぁ、ちょっとあって来月の5日まで待ってくれんか」
そう言われた
このお客さんのことは今まで何回か書いてきた
簡単に言えば、過払い金を1000万ほど取り戻した例のおやっさんだ
消費者金融で回しまわししながらやりくりしてきて1000万の過払い金を受け取るということはいかに利息を払い続けたことか
それでも金融会社によってはすでに倒産していたところもあったくらいで、それも取り戻せてたらもう2・300万になってたはず
1000万は戻ってきたがそれでもそのお金はすぐに底をついてしまったらしい
もう10回以上相手の倒産の被害を受けている
彼の会社は奥さんと職人さん一人を使ってるだけ(今はだが)だから事業規模的にはそんなに大きくはない
大きくはないけど一つの会社に500万とか1000万とかの手形を受け取っていた
一番大きな倒産は1400万だったそうだ
そういう過去を持っていたので新しいお客さんからの手形はできるだけ断っていたから今回は30万
この客の一か月分の売り上げだ
昔と違って売り上げ規模が小さくなってるからその30万でもきつい
依って僕のところへの送金も遅れてしまってるわけだ
うちへは50000円に満たない額 それでも払えん時は払えんのだ
別に心配はしていない
何とかしてくれる人だし、そのくらいの恩は受けてるから万が一でも大丈夫。
その話のなかで・・・
61歳の今度倒産した会社の従業員さん
A人形店に勤めてて番頭さんをしてたのに倒産
B人形店に招かれて7年ほどで倒産
C人形店では5年で倒産
そして今度のD人形店は3年で倒産
その人はいい人だったので次の店がいつも決まって行ってその度ごとにこのおやっさんの会社に新しい仕事を持って行った
その結果全部絡んでしまった
なんとついてないことだろう
僕もこの仕事を43年やってるけど相手の倒産に遭ったのは2回くらいしかない
それも15万程、ひどいので30万ほどこれは払ってくれてないのに次の仕事をしてしまった結果だ
人形は省かれる行事の一番手かもしれない
家庭環境の変化と経済状況の変化
儲かるときに儲けた者勝ち
今は古い形の業態では難しく、新しい魅力を違う形で模索していかなければいけない仕事なんだろうと思う
でも・・何かをすれば好転できるんじゃないかとも思う
200個中100個急いでたので土曜日に半日仕事して間に合わせた
実は本当の意味の久しぶりは先月で今月は10日前後に先月の納品分の振り込みをしてもらえてるはずだった
「ごめんなぁ、ちょっとあって来月の5日まで待ってくれんか」
そう言われた
このお客さんのことは今まで何回か書いてきた
簡単に言えば、過払い金を1000万ほど取り戻した例のおやっさんだ
消費者金融で回しまわししながらやりくりしてきて1000万の過払い金を受け取るということはいかに利息を払い続けたことか
それでも金融会社によってはすでに倒産していたところもあったくらいで、それも取り戻せてたらもう2・300万になってたはず
1000万は戻ってきたがそれでもそのお金はすぐに底をついてしまったらしい
もう10回以上相手の倒産の被害を受けている
彼の会社は奥さんと職人さん一人を使ってるだけ(今はだが)だから事業規模的にはそんなに大きくはない
大きくはないけど一つの会社に500万とか1000万とかの手形を受け取っていた
一番大きな倒産は1400万だったそうだ
そういう過去を持っていたので新しいお客さんからの手形はできるだけ断っていたから今回は30万
この客の一か月分の売り上げだ
昔と違って売り上げ規模が小さくなってるからその30万でもきつい
依って僕のところへの送金も遅れてしまってるわけだ
うちへは50000円に満たない額 それでも払えん時は払えんのだ
別に心配はしていない
何とかしてくれる人だし、そのくらいの恩は受けてるから万が一でも大丈夫。
その話のなかで・・・
61歳の今度倒産した会社の従業員さん
A人形店に勤めてて番頭さんをしてたのに倒産
B人形店に招かれて7年ほどで倒産
C人形店では5年で倒産
そして今度のD人形店は3年で倒産
その人はいい人だったので次の店がいつも決まって行ってその度ごとにこのおやっさんの会社に新しい仕事を持って行った
その結果全部絡んでしまった
なんとついてないことだろう
僕もこの仕事を43年やってるけど相手の倒産に遭ったのは2回くらいしかない
それも15万程、ひどいので30万ほどこれは払ってくれてないのに次の仕事をしてしまった結果だ
人形は省かれる行事の一番手かもしれない
家庭環境の変化と経済状況の変化
儲かるときに儲けた者勝ち
今は古い形の業態では難しく、新しい魅力を違う形で模索していかなければいけない仕事なんだろうと思う
でも・・何かをすれば好転できるんじゃないかとも思う
墓石も少なくなる傾向なんですね
そのあたりは安泰だと思ってたのに
うちも昔は手形をもらうこともあったようですが、僕が始めたころにはほとんで見かけなくなりました
むしろ車買う時に自分ところが手形振り出してたような気がする(笑)
そういえばもらった時はたいてい材木屋さんに引き取ってもらってたなぁ 裏書きしてね
もうそういう心配はしたくないですね
自営業の時代じゃなくなりました
が、本音を言えばしゃちくんには副業をやりながらでも材木屋をやっててほしいなぁ
家をマンションにしながら・・・
どうっすか?
自分で見っけて下さいってことです
そのアイデアってのはホントに難しいです
でも中にはそういうものを見つけ出してオンリーワンの仕事をする人がいるんですよね そうできれば安泰です
人生の機微、何処でどんなふうに翻弄されるか
その人の心掛け次第なんでしょうか
いやぁその61歳の店員さんを思えば、簡単に決め付けられませんね
人形関係の伝統的なことは残念ながら省略されてゆく傾向にあります この前葬儀会館へケース入りの人形を数体持って行き、焼香してきました
子供に子供が生まれた時、僕は人形を買うのかなぁ・・欲しいと言われれば頑張りますが、自信ないっす
衣食住に関わる業界は喰いっぱぐれないなんてのは昔の話ですし。
私の会社も厳しい状況ですが手形決済の取引はお断りしてるので貸倒が無い分、延命が出来てるのかな?
私の処にコメントされた石材店の5代目も苦しいと言ってるので自営業はどこも似たり寄ったりなんでしょうかねぇ~
街中で高級車を乗ってる方に職業を伺いたい気分(笑)
>その人はいい人だったので次の店がいつも決まって行ってその度ごとにこのおやっさんの会社に新しい仕事を持って行った
いい人って、どうしてそんな運命になるんでしょうね?
神さまって、ほんとうに天から見守ってくれているのか疑うことが多々あります。
以前勤めていた会社も倒産しそうになったことがあります。
私はそうなったら仕方ないと腹をくくっていましたが、東京本社の仕事ができる人は得意先へ行かれました。
結果つぶれなかったので、その方は残っていられれば今頃エリート街道だったのにと残念に思いました。
人生って、判断がむつかしいですよね。(苦笑)
>家庭環境の変化と経済状況の変化
お雛様とか五月人形・鯉のぼり。
今は昔に比べて小型化しましたね。
鯉のぼりも見かけなくなりました。
住宅もマンションに住まわれる方が多くなったし、中流家庭が少なくなったのも要因のひとつだと思いますが。
人形業界も大変ですね。
かっつんには何か良いアイデアがありそうですが。(笑)