木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

後悔。。する

2013-01-08 22:52:11 | 生活
「さだ君、君にちょっと聞いてもらいたいことがあるんだけど・・・」
ホテルのロビーでさだまさしにそう言葉をかけたのは、手塚治虫だった
「あっ先生、すみません、今から、リハーサルがあるんで・・」
「そっか、じゃまた機会を見つけて連絡するからね」

そんな会話を交わした3か月ほど後に手塚治虫はこの世を去った

リハーサルなんかどうでもよかったじゃん
どうしてあの時、先生の話を聞かなかったのか
それはどんな話だったんだろうか
今になっては後悔の気持ちしかない・・・


そんなトークを聞きながら
はてさて、僕にはどんな後悔があるんだろうか
何度も何度も繰り返してしまったなぁ と思うこと
これは命に関わるとか、将来に関わるとか
全くそんな気配もないことが頭に浮かんだ

21歳くらいの頃、音楽に興味をもって少し前進した時
ヤマハのポプコンのアマチュア審査員をやらせてもらってた
いつも駆り出されるのは日曜日で、中部大会とか地方都市での予選会なんかにも行ったことがあった
ある日仕事してるところへ電話がかかってきた
「明日、ちょっとした予選会があるんだけど、審査員として出られる?」
珍しくウィークデイだったんで、とっさに
「明日は仕事だから、ちょっと無理です」 と言ってしまった
いや別にそういう理由を言えば、出れないことはない 自営業者の息子。
あとで考えたら、好きなことだし行けばよかったなぁ・・・

それ以来もう審査員として呼ばれることはなくなった。
その結果からしてみても行けばよかったなぁ
と、その後も何回か振り返ることになった


僕の後悔はそんなちゃちな物しかないのか
幸せ者め!
と思ったとたん、一つのことが思い当った

・・・・いかん、いくらなんでもこれは書けん
将来に関わることだった
離婚に至る一つの分岐点かも
自分自身が悪いことをしたというわけじゃなくて
相手の立場に立てなかった時があった
後悔と言う言葉になるのかどうか微妙なところなんだが・・・

詳しいことはやっぱ書けんわ
その時の情景は、思い浮かぶけど




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10 コメント

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後悔。。。 (にころこ)
2013-01-09 00:00:28
山のようにありすぎて。。。忘れたよ


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私は (あんじー)
2013-01-09 00:25:28
日々、後悔の連続です(笑)
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にころこ (かっつん)
2013-01-09 10:21:38
忘れたかぁ・・・
そう言いたくなる心境わかるような気がする
泣いてんだろ?
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後悔を見越して・・・ (アメリカン・ブルー)
2013-01-09 10:23:32
日々、積み重ね。。。
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医院長 (かっつん)
2013-01-09 10:29:06
詳しいことまで言えん?(笑)
日々の後悔は忘れるでしょ
忘れられないのがホントの後悔よ えらそうに(笑)
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アメブルさん (かっつん)
2013-01-09 12:27:37
さすが達観してる人は違うなぁ(笑)
見習おっと

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相手の気持ちを汲むって (将棋を知らない母)
2013-01-09 21:17:15
相手の気持ちを汲むって偉いわっ
なかなか出来ないよっ
苦しいことや、悲しい事って
誰かに話してわかって欲しいって思ってしまうもん~

母も、いけないと思いつつ
自分だけが大変だなんて偉そうなことを思う事が
あるから気をつけないと・・・
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後悔先に立たず (tamiko)
2013-01-09 23:29:53
身に沁みるお話ですね。

かっつんさんは文章がほんとに上手いね。

私にも後悔ならいっぱいあり過ぎて・・・。

まず、子育てをもう一度やり直したい。

お肌の手入れや髪の手入れを手まめにしておけば
よかった。
こんなお婆さんにならなかったかも。

後悔の中に入らないね。





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将棋ママ (かっつん)
2013-01-10 00:46:26
しょうがないよね
人間だもの(笑)
理屈では分かっていても、どうしても自分の感情が先立ってしまいます
でももし冷静になれたなら、相手の気持ちになって考えようとする気はあるんです
難しいっすね
さっき書き終えた次の日記も自分本位のちょっとだらしない生活日記でした
自分のことしか考えていません
僕の痛さよりずっとずっと痛みをこらえてる人がいるのは分かってるんだけど
赦してたもれ~
返信する
tamiちゃん (かっつん)
2013-01-10 00:54:46
文藝賞受賞者の先生に・・勿体ないお言葉です。。
tamiちゃん、エッセイの教室ってどんなことをお勉強するんでしょう
そこに行かれてそれをものにされた
ほんとにすごいことです
そういえば宮部みゆきも推理小説学校みたいなとこへ行ってたんですよね
やはり勉強するべきですよね

子育てのやり直し?
ご長男は、企業戦士として頑張っておられるようだし
ご次男は、そばにいて何かと面倒を見て下さってるんでしょ?
そんな幸せなことないんじゃないですか
子育て大成功っすよ
僕とは大違いです
ああ、また愚痴になってしまいそうだ

外見のことはようわからんけど(笑)
でも本に出てたお写真ではなかなかの別嬪さんでしたよ
いつか見せていただきま~す
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