マイケルもそばにいない ってこともあるけど
書くことがない
こんなブログに来ていただいて申し訳ない気持ちでいっぱいです
ネタがないので書かないってのを二日続けるのもちょっとした恐怖なので・・
結論はないんですが、本日こんな話を聞いたので
みなさんにもちょっと聞いてもらいましょう
クイズ番組を見てたら芥川龍之介という名前が出てきました
「蜘蛛の糸」という作品があります
これ知ってますね? どんな話か
知らない人もいるかもしれないので少し解説します
でも僕の記憶の中のあらすじなのでええ加減です
カンダタという男がいました
この男は生きてる時には悪いことばかりをしていたので いまは血の池地獄でのたうち回っています
そこには大勢の男たちが一緒に苦しんでいます
もしかしたら女もいるかもしれません
「たすけてくれ~~ たすけてくれ~~~」
その光景を蓮の花の脇から見ておられたのは天国にいる神様でした
神様はカンダタの事を憶えていました
カンダタは人を騙したり、女のお尻を触ったり、悪いことばかりをしてた男です
でも一つだけ良いことをしました
目の前にいた蜘蛛をいつものように踏んづけようとした瞬間
一度だけそれを思い止まって蜘蛛の命を助けたことがあったのです
神様はその光景を思い出して一つのチャンスをカンダタに与える気になったのです
そこにいる蜘蛛の糸を取ってそっと その血の池地獄をめがけて降ろしてゆきました
「もう、女の尻を触りませ~~ん 許して下さ~~い」
と叫んでいるカンダタがふと天空を見上げると一本の蜘蛛の糸が下りてくるではありませんか
カンダタをそれをしっかりと握りました
渾身の力をその糸に込めると自分の身体がふわりと浮きました
「もしかしたら、これで天国まで辿りつけるのかもしれない」
同罪の男の肩にヒョイと足を掛けてその血の池を脱出しました
どんどんどんどん昇って行けます
自分ながらその身の軽さに酔いながら どんどんどんどん・・・
天国までの距離の8割方いや9割方昇ったところで上を見ると微かに明かりが見えています
もう少しだ
だがその時カンダタは下も見てしまったのです
自分の下には何人もの同罪男同罪女が自分を追ってくるではないですか
俺だけでも重さに耐えられるか難しいこの細い糸
何人もの人間の重さに耐えられるわけがない
「こら~~ これは俺の糸だ~~ お前らは来るな~~すぐ降りろ~」
と叫んだ瞬間、カンダタの掴んでいる糸
その糸のその部分のすぐ上のところがぷつりと切れてしまいました
カンダタは同罪の者たちと共に又血の池地獄に落ちていった
天国の神様はそれを見てほんの一瞬、悲しいお顔をされました。
というような話です。
独断と偏見に満ちてますが(笑)
さて今日の結論のない話ですが
あなたはこのお話をどんな立場で見たり聞いたりしましたか?
例えば カンダタになって体験してた
いや、神様の目で観察してた
蜘蛛の糸の立場になってカンダタを受け止めながら見てた
同罪のカンダタを追う人たちに同化してた
肩を蹴られた同僚だった
それとも、全くどれにも属してなくて ただ単に物語を横から眺めてた
実は僕は一番最後の状態だったのですが
じっくり自分の心を入れ込むとどこかの立場になってこの物語を見ることができると聞きました
人によっては勿論、その時の状態によって、心境は違うのかもしれません
例に出した部分は実際にそういう答えを出されたことがあるもののようです
他にもっと新しい視点があるかもしれませんね
蓮の花とか血の池とかさっきもかいた蜘蛛の糸という物とか
実は何がすごいかって 僕は万が一この物語を知らない人はないんじゃないかと思いながら
あらすじを書いてしまいましたが
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」と言う作品のあらすじを殆どの人が知っているという現実です
教科書にあったからというのは勿論ですが、教科書にあった物語を後どれだけ知ってることでしょう
多分、多感な子供の脳の中でおどろおどろしい情景が形成されて、そこに刻み込まれた物語だったからではないでしょうか?
大抵僕はこういうの書くときは何処からか資料を読み直して書くんですが
今回は何も見ずに書きました故、間違った部分はあると思います
もしかしてカンダタは女のお尻は触ってないかもしれません。
これは僕の妄想罪かもしれなかったです。
重ねて申し訳ありません。。。
書くことがない
こんなブログに来ていただいて申し訳ない気持ちでいっぱいです
ネタがないので書かないってのを二日続けるのもちょっとした恐怖なので・・
結論はないんですが、本日こんな話を聞いたので
みなさんにもちょっと聞いてもらいましょう
クイズ番組を見てたら芥川龍之介という名前が出てきました
「蜘蛛の糸」という作品があります
これ知ってますね? どんな話か
知らない人もいるかもしれないので少し解説します
でも僕の記憶の中のあらすじなのでええ加減です
カンダタという男がいました
この男は生きてる時には悪いことばかりをしていたので いまは血の池地獄でのたうち回っています
そこには大勢の男たちが一緒に苦しんでいます
もしかしたら女もいるかもしれません
「たすけてくれ~~ たすけてくれ~~~」
その光景を蓮の花の脇から見ておられたのは天国にいる神様でした
神様はカンダタの事を憶えていました
カンダタは人を騙したり、女のお尻を触ったり、悪いことばかりをしてた男です
でも一つだけ良いことをしました
目の前にいた蜘蛛をいつものように踏んづけようとした瞬間
一度だけそれを思い止まって蜘蛛の命を助けたことがあったのです
神様はその光景を思い出して一つのチャンスをカンダタに与える気になったのです
そこにいる蜘蛛の糸を取ってそっと その血の池地獄をめがけて降ろしてゆきました
「もう、女の尻を触りませ~~ん 許して下さ~~い」
と叫んでいるカンダタがふと天空を見上げると一本の蜘蛛の糸が下りてくるではありませんか
カンダタをそれをしっかりと握りました
渾身の力をその糸に込めると自分の身体がふわりと浮きました
「もしかしたら、これで天国まで辿りつけるのかもしれない」
同罪の男の肩にヒョイと足を掛けてその血の池を脱出しました
どんどんどんどん昇って行けます
自分ながらその身の軽さに酔いながら どんどんどんどん・・・
天国までの距離の8割方いや9割方昇ったところで上を見ると微かに明かりが見えています
もう少しだ
だがその時カンダタは下も見てしまったのです
自分の下には何人もの同罪男同罪女が自分を追ってくるではないですか
俺だけでも重さに耐えられるか難しいこの細い糸
何人もの人間の重さに耐えられるわけがない
「こら~~ これは俺の糸だ~~ お前らは来るな~~すぐ降りろ~」
と叫んだ瞬間、カンダタの掴んでいる糸
その糸のその部分のすぐ上のところがぷつりと切れてしまいました
カンダタは同罪の者たちと共に又血の池地獄に落ちていった
天国の神様はそれを見てほんの一瞬、悲しいお顔をされました。
というような話です。
独断と偏見に満ちてますが(笑)
さて今日の結論のない話ですが
あなたはこのお話をどんな立場で見たり聞いたりしましたか?
例えば カンダタになって体験してた
いや、神様の目で観察してた
蜘蛛の糸の立場になってカンダタを受け止めながら見てた
同罪のカンダタを追う人たちに同化してた
肩を蹴られた同僚だった
それとも、全くどれにも属してなくて ただ単に物語を横から眺めてた
実は僕は一番最後の状態だったのですが
じっくり自分の心を入れ込むとどこかの立場になってこの物語を見ることができると聞きました
人によっては勿論、その時の状態によって、心境は違うのかもしれません
例に出した部分は実際にそういう答えを出されたことがあるもののようです
他にもっと新しい視点があるかもしれませんね
蓮の花とか血の池とかさっきもかいた蜘蛛の糸という物とか
実は何がすごいかって 僕は万が一この物語を知らない人はないんじゃないかと思いながら
あらすじを書いてしまいましたが
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」と言う作品のあらすじを殆どの人が知っているという現実です
教科書にあったからというのは勿論ですが、教科書にあった物語を後どれだけ知ってることでしょう
多分、多感な子供の脳の中でおどろおどろしい情景が形成されて、そこに刻み込まれた物語だったからではないでしょうか?
大抵僕はこういうの書くときは何処からか資料を読み直して書くんですが
今回は何も見ずに書きました故、間違った部分はあると思います
もしかしてカンダタは女のお尻は触ってないかもしれません。
これは僕の妄想罪かもしれなかったです。
重ねて申し訳ありません。。。
「蜘蛛の糸」は読んだことがありますが、かっつんのように内容を詳しく覚えていません。(苦笑)
>あなたはこのお話をどんな立場で見たり聞いたりしましたか?
これは、カンダタになって体験してたです。(笑)
>もしかしてカンダタは女のお尻は触ってないかもしれません。
覚えていないですのではっきり言えないですが、女のお尻を触ったことは書かれていなかったのでは?(笑)
近所の図書館で借りてくるので、半年で一回りしてしまいます
半年単位で同じ紙芝居を読みます
「蜘蛛の糸」は小学校低学年にとても人気があります
一番集中して聞いてくれます
他の紙芝居と異なり、漆黒の黒と血のような赤色、とても暗く思いえですが、子供たちは真剣に聞いてくれます
名作というのはこういうことなのだなと思います
ちなみに「女の尻」ではなく 紙芝居では盗みと殺しでした(笑
いわゆる昔ばなし系は、結末が書き換えられているものが増えてきました
カチカチ山のタヌキは溺れ死んだりせず、仲直りします
でも、「蜘蛛の糸」は重いテーマにも関わらず、そのまま
子どもたちに受け入れられています
私は、ほんの一瞬悲しい顔してから、また美しい天国を散歩する神様が、一番嫌な奴だと思いました
性格悪い私です(笑
かっつんにとっての一番の罪悪感がそこ?(笑)
このお話は、地獄絵図を想像させる怖い話と子供のころから思っていました。
そのせいなのか、私は蜘蛛はまず殺さないようにしています(笑)
夜蜘蛛は殺すな・・・って言うので、父が何かで蓋をしておいて朝になって放してやっていましたので、
何かずっとそんな感覚でしたね。
この季節、朝起きると玄関や庭のどこかしらに蜘蛛の糸が渡っていて、私がそこにかかってしまいます。
僕は子供のころから第三者の立場で見ていたような気がします
自分にはその辛さが及ばないような
地獄へ落ちるってのが想定外だったのかもしれません
でもとても恐ろしい話だったので忘れられませんでした
その割には罪の種類が違ってたかもしれませんね
僕から見たらいたしかたない罪でした~(笑)
やはりおどろおどろしさが興味をかきたてるのかもしれません
僕は教科書に出てた話の中で一番印象的でした
神様が一番やな奴(笑)
なんとなくその気持ちもわかります
すぐ涼しい顔に戻りそうですもんね
童話など結構恐ろしい結末になるのも多いようですが
その辺は改良が加えられてるってわけですかぁ
ちょっと複雑ですが僕もその方が子供たちにとっていいことのような気もします
やはり「女の尻」じゃなかったんですね
それくらいじゃ血の池までは行けませんよね(笑)
陥ってしまいそうな・・・(笑)
そうそうその前から地獄というところの怖さは教えられてたような気がするうえに
この物語のインパクトは強かったです
むやみに蜘蛛を殺さないって意識は僕の中にもあります
物語の影響はすごいものですね
蜘蛛の糸に引っかかっちゃうんですか
食べられないようにお気をつけください(笑)