卒業写真

今日は娘の卒業式前の最終登校日
茶髪を黒に染めたけど染めきれんかって後ろの方の茶色を指摘された
月曜日にもう一回見せに来いと言われたらしいが車校等で忙しいからと断ったらしい
その代わり卒業式の日に改善されてなかったら卒業証書は後日渡しになるってさ
ホントにそうなったらなんか複雑（笑）

卒業写真をもらってきた
娘のところだけ見たけど変な顔
普通の顔でもない
免許証なんかと違って
一生残るんだからもうちょっとましな顔できなかったのだろうか
という自分も小学校中学校高校とあんまりまともな顔してなかったような気がする
特に中学のなんか目が修正してあるみたいに歪んでんだもん
人より一個余分についてた襟のバッジを密かに自己満足してたのに
なかなか思うように写真は写ってくれません
今だって写真にすると年相応になって普段鏡で見てる自分じゃないみたいな気がする
まあでもその写真が言ってみれば客観的に見た姿なんだろうね　がっくしや


卒業写真に写った　気になるあの人は思い通りに写っていましたか？
僕の記憶の中では現実のその人の方がずっといい感じだったように思う
写真にして現実よりいいことってあんまりないんじゃないかな・・（完全私見）
ただ想い出になってしまうと美しく紗がかかる
たまに僕のブログに出てくる人とか恋とかを褒めてもらえるんだけど
それは僕が勝手に美しく紗をかけてしまってるからなんだろう

スタンダードになったこの曲の主人公もそのページを見ながら歌ったんじゃなくて
記憶の中で開いたページの彼がその実際のフォトよりも美しく紗をかけた彼に語りかけてるに違いないと
僕は思うのです
考えすぎかもしれませんが・・・

徳永英明 / 卒業写真