今日三橋さんのブログを読んだら国の借金のことがとてもわかりやすく書いてあったのでリンクしようと思ったのですがただでさえ忙しい皆様その一手間もかけていただけないかもしれんと思ったのでコピペしてみました。
政府の負債というのは貨幣の発行履歴とあります。
そうに違いないと僕も信じております。
今回財務大臣がそれを認めたとあります。
この記事中にリンクしてある西田議員の質問風景。
これは少し難しいかもしれませんがとても参考になる質問です。
わたくしが「国の借金」というプロパガンダと戦い始めたのは、記憶があやふやですが、2008年だと思います。確か、2ch(当時)でバランスシートについて説明し、
「誰かの負債は、誰かの資産」
「国の借金ではなく、政府の負債」
といった解説をしたのが始まりだったと記憶しています。
誰が発明したのか知りませんが、この「国の借金」という造語プロパガンダは見事で、「国」という抽象語を主語とすることで、国民に、
「政府の負債は、自分の借金」
という誤解を与える。その割に、嘘は言っていない(法律用語では、「国」とは「中央政府」を意味します)。
さらには、「国の借金」を人口で割り、「国民一人当たりの~」というレトリックで危機を煽れる。政府の負債が「自分の借金」であるというイメージを刷り込むことができる。
実際には、「国の借金」は「政府の負債」。しかも、中央政府の負債とは、単に、
「過去に政府が発行した貨幣の履歴」
でしかない。
貨幣が「債務と債権の記録」である以上、政府が負債(債務)を増やせば、国民側に資産(債権)が増える。
「国の借金が増えて大変だ~っ!」
とは、
「国民に貨幣が増えて大変だ~っ!」
と、言っているのと同じです。
無論、インフレ率(※コストプッシュ型インフレは除く)が高い時期には、「貨幣」を増やすことには慎重にならなければなりませんが、今はデフレでしょ。
しかも、日本銀行が国債を買い取れば、返済や利払いの必要がなくなるため(連結決済で相殺される)、実質的に「国の借金」でなくなるでしょ。子会社から、
「借金返せ!」
と言われて、破綻する事業体があるの?
『日銀の国債、借金でない? 財務相「その通り」
日銀が持つ国債は、政府の借金として考えなくてもよい―。11日の参院決算委員会で、鈴木俊一財務相が従来の政府見解と異なるこうした考えを「その通り」などと認めてしまう一幕があった。自民党の西田昌司参院議員への答弁。
西田氏は、日銀が金融政策の一環として保有する日本国債について①満期が来ても新たな借金で借り換える②政府が日銀に支払う利払い費の多くは政府の財布に戻ってくる―ことを前提にすれば財政には影響を与えず、政府の借金は日銀分を除いて考えるべきだとの持論を展開した。
こうした考えについての意見を問われ、鈴木氏は「一つ一つ(西田氏の)発言を追いかけていくと、その通りだなという気がする」と語った。』
発言を追いかけるというか、「自分の頭」で考えれば、日本銀行が保有する国債は借金どころか「負債」ではないよね。
何しろ、返済の必要も、利払いの必要もない。
そもそも、日銀保有国債が「借金だーっ!」とやるならば、日本銀行の現金紙幣や日銀当座預金も「借金だーっ!」とやらなければならなくなりますよ。
現金紙幣も、日銀当座預金も、国債も、政府機関のバランスシートの貸方に計上されていることに変わりはないのです。
ちなみに、上記の財務大臣の発言はあまりにもヤバイので、財務省が議事録を削除する可能性があります。
元ネタは以下になります。
参議院 2022年04月11日 決算委員会 #02 西田昌司(自由民主党・国民の声)
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=U_JaUs22f6M
是非とも、拡散してください。
財務大臣が「国の借金」を否定した。これは、歴史的な瞬間なのです。日本に「財政問題」はありません。
今は通貨発行の絶好のチャンスです。
本物のインフレの時はそれができにくいのですがデフレの今はお金を刷ることが可能なんです。
それをしたら日本の景気は上向き若者の経済状態も必ず上向きになるはずです。
自分を含めジジババは十分かつての日本経済の恩恵に預かっています。若い人に成長する日本を見てほしい。
政府の決断ひとつでそれができるのです。するつもりがないのなら政府の交換を図りませんか?
自民党に大勝させてはいかんと思います。 やらんならね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます