木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

くどいですが

2017-10-25 23:31:51 | 経済

これは日経平均の月足です
円高株安を誘導しながら例えば近隣の韓国などから見たら絶好の経済環境を整え
マスコミなどから 韓国を見習え などというふざけた連呼を誘導してきた民主党政権は2012年の12月に最後の足音を消した
もう二度と聞きたくはない
2012年(平成24年)12月26日から安倍政権は始まった
このチャートを見ればいかに民主党政権が日本のためにならない政権だったか一目瞭然である
そんなものは実体経済にあまり関係がないと思われる株未経験の方もおられるのだろうが
株というものはおおむね経済の先行指標となるものです
大体半年先の経済を先取りすると言われています
株が上がれば経済はその後よくなってゆくし下がればその先には不景気風が吹く可能性が高くなる
2012年の12月から暴騰してるでしょ
安倍政権は日本の経済を上向きにしたことは間違いありません


それでもこれからやろうとする10%への消費税増税に関しては僕は納得してはいない
安倍さんは二度消費税増税に待ったをかけてくれた
二度あることは三度あるかもしれないし、三度目の正直でこんどは本当に10%になるかもしれない
株は上がってる、経済は上向いてる
ただしまだデフレは続いています
ここで10%への増税はまた経済成長の足を引っ張るのは確実ですから

それでも日本には1000兆円の借金があるではないか
ここにそのお金は誰から借りてるかの表があります



青い金融機関からの借金と赤い中央銀行からの借金 がメインです
借金というと分かりにくいのですが 要するにこれは国債を誰が持ってるかという表です
日本の政府の借金のほとんどは日本の銀行と日本銀行が担っています
つまりほとんどが国内での借金で外国からのそれはほんの5%台
だから心配しなくても大丈夫です
しかもここのところ中央銀行(日銀)がその割合をどんどん増やして来てるでしょ
今や40%も日銀が国債を持っていることになっています
日銀は日本政府の子会社です
子会社ですから同じ会社内で借金を帳消しにしてるというわけです
お父さんの借金をのうち40%は息子が担当している そんな感じ」
つまり黒田日銀総裁は0金利を始めて、日本政府の借金を40%吸い上げたという事なのです
お金を刷って
だからここにある400兆円はなかったものと言ってもいいのです
わざわざ借金をしていますと表示してるだけ
何故それが必要かと言えば、日本は火の車の経済状態だと思わせたい財務省の思惑からです
しかも日本には海外での債権、財産が400兆円ある
このことは表に出さずに借金のことばかりアピール
消費税増税は仕方ないと国民に思わせる そういう魂胆なのでしょう


お金は必要ですからいずれ消費税を上げることも覚悟しなくてはならない時が来るかもしれません
でも今は早過ぎます
もっと本当に景気が良くなってインフレの数字がハッキリ表示されるまでは許すべきではないと思います
自民党に投票してもそれだけは粘り強く反対し続けたいと思っています。
みなさんもあきらめずに声を出してください。



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2 コメント

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Unknown (masamikeitas)
2017-10-26 04:26:43
かっつん、おはようございます。

経済のことはまるでわかりません。

>ただしまだデフレは続いています

これは何を指してデフレと言っているのでしょう。
8%に消費税が上がった時、生活必需品は十分値上がりしました。(苦笑)
安くなっているのはパソコン・テレビ・ジーパンなどの衣料品などなど。
買わなくても生きていけるものが安いだけです。
私の実感はインフレだと思うのですが、日本の統計数字は何を持ってデフレと言っているのかよくわかりません。
数字のまやかしでは?
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masaやん (かっつん)
2017-10-26 13:12:35
今日は夕方から敬ちゃんや石やんとお好み屋さんへ飲みに行くので早めにレスします

買わなくても生きてゆけるものの方が世の中には多いからじゃないでしょうか
実際僕の仕事も買わなくても生きてゆけるものを作ることです
生活必需品は全体のごく一部でそこが上がっても全体的にはデフレとしか言えないと思います
そういう指標も有ります
例えば、この朝日のニュースにも書かれています
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKBN1CU09C.html
本当はデフレ脱却を高らかに宣言したい日本政府ですが数字はそこまで到達していません

勿論民主党政権の時の地獄からは脱出しています
新卒者の就職状況も様変わりしてきました
でも、一般の労働者からみたら給料はまだまだ上がるところまではいかず(一流企業はそうじゃないと思います)半端に物の値段は上がってる
苦しいはずです うちも木工の仕事に関しては例外ではありません
だからまだ早いと思っています
でもこの調子でいけば数年の内には認めざるを得ない時が来るかもしれませんね
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