FUJIFILM製のFOTOVISION FV-10 平成7年(1995)79,800円
1/4インチCCD 41万画素3.6-14.4mm F3.2-4.5 ネガポジ・スライドマウント等に対応してます。
昨日の SONY PHV-A7 と同じ目的の製品です。
その後 TAMURON からも同等の製品が発売されました。¥77,700
実はこの FOTOVISION の存在を数年前まで知りませんでした。
当時の日本カメラショーの総合カタログを数年分チェックいたしましたが掲載してませんでした。
フィルムメーカーですからあって当然ですよね。
この機種の型番はFV-10ですが他にもあるかと捜してみましたら
FV-5からは見つかりましたがそれ以前の物は不明です。
FV-10 以後はデジタル出力を備えたRFV-10Dがありました。
両サイドを広げると安定します。
フィルムフォルダーは下を向けて装着します。開閉する頭部に照明が仕込まれてます。
ヘッド部分は180°回転して縦横切替が出来ます。
フォルダー支持部分は多少スライドします。これによりトリミングとかもできます。
さらに両サイドを万歳させて上下を逆さにすると35mmサイズ以上も可能となります。
TVアサヒ系の合体変身ロボのようです。
ただし、ライトボックスが必要ですが
ネガフォルダーごとの投影もできました。これは楽です。
開いた頭部の照明を利用するとプリントなども投影できました。