今夜の撮影に備えてクリーニングです。
DSLRはレンズ交換をするのでどうしても撮像素子が汚れます。
都会でしたら近くにサービスセンターとかあるでしょうが弩田舎では往復するだけで一日がつぶれ交通費も馬鹿になりません。
で、こんな物が売ってます。私が購入したのはだいぶ前でこれ以前のタイプの物です。
内容を見るとブロアーのタイプが異なるのと木の棒が一本増えているだけのようです。
無水アルコールは別途購入する必要があります。
当初はさらに交流電源を必要といたしました。D一桁とD三桁では共用できませんでした。
これがけっこう馬鹿に出来ない価格でして...。
現在はフル充電したバッテリーがあればクリーニングミラーアップが可能です。
二つのACアダプターは死蔵してます。
さて本番です。まずは撮像素子のチェックです。
いろいろな方法があるようですが私の場合はパソコンのモニターを使用いたします。
Photoshopを立ち上げて新規ファイルを開いてモニター一面に拡大いたします。
デジタル一眼レフのAFをオフ。絞りはf8とf16。AEでこれを撮影いたします。
撮影した画像をモニターに映します。(左側)
問題は無さそうですが...Photoshop イメージ/色調補整/レベル補整/自動レベル補整をすると
右のように汚れが浮かび上がります。
レンズを外しクリーニングミラーアップ。カメラを下に向けブロアーで吹きます。
その後無水アルコールを少々シルボン紙に浸し撮像素子を拭います。
(この辺はメーカーページを視てください)
アルコールが揮発するのを待って再撮影です。
モニターでチェック。まず一回で合格とはなりません。
場合によると汚れが増えることもあります。
今日はカメラ二台を納得できるレベルに清掃。
ちなみにクリーニングキットですが年に数回のレベルでしたら購入する必要は無いと思います。
まずこれは不要です。綺麗に洗ったペットボトルの蓋に少量のアルコールを注いで余ったら棄てれば良いかと。
木の棒は使い捨ての箸の端を削れば充分です。
マニュアルはネットで視られます。
シルボン紙と無水アルコールのみを購入すれば宜しいと思います。
ご自分のデジタル一眼レフをチェックしてみたらいかがでしょうか。
撮影した画像が気にならない方はやめておいた方が宜しいかもしれませんが。
・・・これから昼寝します。