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YASHICA FX-3 SUPER 2000 (135.SLR)

2021-05-29 12:12:13 | カメラ レンズ 写真用品

 YASHICA FX-3 昭和54年(1979) ¥29,000 (ボディのみ)

 昭和58年(1983) YASHICAは京セラに吸収合併されました。

 FX-3 SUPER 昭和60年(1985) ¥32,000 (ボディのみ)

 FX-3 SUPER 2000 当機 昭和61年(1986)輸出専用
 国内販売は平成5年(1993)から ¥47,800 (レンズ{ここに写っているレンズとは異なる廉価版ML}・ケース付き)
 最後のYASHICAブランドの一眼レフでした。
 
 JAPAN CAMERA SHOW {カメラ総合カタログ/1983} には未掲載 カメラショーが三月ですので掲載されても翌年でしょう。
 そもそもYASHICAブランドのカメラが掲載されてません。
 CONTAX・KYOCERAは掲載されてます。

 京セラ時代はCONTAXが高級機。廉価版がKYOCERA・YASHICAでして
 KYOCERAブランドは海外の知名度が無くYASHICA銘で輸出してました。

 前置きが長くなりました。

 「FX-3 SUPER」のシャッター速度を1/2000にしたのが当機です。
  TTL測光のマニュアル機で特別な機能は特にありません。
  極めてオーソドックスなマニュアル機です。

 AF・AEもありませんので軍艦部はあっさりしてます。
 シャッター釦が露光計のスィッチを兼ねてます。


 底部は三脚穴・電池室・巻き戻し釦のみ。ワインダー/モータードライブの設定はありません。
 背面も非常にすっきりしてます。
 

 ファインダーもすっきりしてます。中央にマイクロスプリットがあるのみです。
 視野の外にLEDのランプが3個。シャッター速度・絞り・フィルム感度に連動してます。
 グリーンのランプが点灯すれば適正露光です。

 

 裏蓋を開いてもこれと言った特徴はありません。
 一昔・二昔前のカメラのようです。


 廉価盤ですので本来はレンズも「Planar T*」ではなくMLが付いているはずなのですが・・・。

 
  余計な物が一切付いていないまことに潔い機です。
  マニュアル機としてはある意味理想です。

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