マガジン内のローラーをクリーニング
モノクロでの撮影ですのでコントラストフィルターを着けたいと思い検証。
レンズのアタッチメントサイズは55mm...このサイズのフィルターは持ち合わせていない。
ステップアップリングを2個用いて62mmに。Nikkor用のフィルターを装着。
ついでにフード(60mmMaicro用を着けてみた)。・・・けられることは無いと思うが?
ピントグラスがあるのを思い出しました。装着して確認。けられは無さそうです。
その後レンズを無水アルコールでクリーニング。
この時レンズにガタツキが。
このレンズは伸び縮みする沈胴式でした。通常の撮影時には引き出して使用いたします。
左が縮めたところ。右が伸ばしたところ。
気づいて良かったです。フィルム一本全ピンボケを作るところでした。(沈胴式の説明はいずれマミヤプレスで)
※ネットにありましたユニバーサルプレスの使い方を視ていましたが沈胴式にふれてませんでした。
情報発信は正確にお願いしたいですネ。私もですが。 前記事は加筆訂正いたします。
分解組み立てを何回かしているうちにグリップの根元に白い押し釦が?。
!。押すとケーブルレリーズが抜けました。・・・!。
マガジンの下に開いている穴にケーブルレリーズを差し込みました。
ほんのわずかしか動かなかった矢印のレバーですがケーブルレリーズのリリースレバーでした。
再度カメラを組み立てる。しかし、シャッター釦が動かない。故障?。
・・・分かりました。このシャッター釦は引き蓋でロックされてました。
引き蓋を抜いてフィルムを捲き上げると、はじめてシャッターが切れます。
撮影後はロックされ次の巻き上げが済むまでは解除されません。よく造られてます。
左手グリップのトリガーを用いるよりマガジンのシャッター釦を使う方が良さそうです。
多重露光防止にもなってますから。
取り扱い説明書が無いので苦労いたしました。
実は、昨日、Tri Xを装填して実写いたしました。三駒だけですが。
とにかく一齣撮るごとに手続きが面倒なカメラです。慣れればなんてことは無いのでしょうが...。
数日後に撮影結果を掲載できると思います。
つ づ く
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