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平成元年(1989) PENTAX 6×7が名称変更 演算記号が省かれて PENTAX 67 となりました。
社名が 旭光学からPENTAX Corporation と変更されたのが理由だそうです。
左:PENTAX 6×7 中期 右:PENTAX 67
主な変更点は赤枠で囲った部分だけです。67はTTLファインダーですがアイレベルファインダーも同様です。
額の AOCO(Asahi Optical Corporation) の変形六角形マークが無くなりました。
その下の ASAHI も無くなりました。 文字がペイントになり高級感が少々ダウン。
6×7(黒く塗り潰してあるので視にくいですが)から演算記号(×)が無くなりました。この部分は不要だと思うのですが。
67がMAMIYA RB67 で 6×7がPENTAX 区別を(×)の有るか無しかでできるので便利でしたが。
6×7 でも記しましたが 後期型はミラーアップが可能となりました。 67は後期と同型ですのでミラーアップが可能です。
以下 67の解説は 6×7後期型と一緒ですのでそのつもりでみてください。
↑ これは 6×7 で解説済です。後期型から扱いやすくなりました。
フィルム装填時のスタートマークが二つになりました。
220の位置をずらして21枚撮りが20枚撮りとなりました。
120の位置に合わせれば21枚撮れそうですが20枚撮影したところでシャッターがチャージされません。
裏蓋も多少変わりました。圧版に ←120 220→ が記されフォルムを抑えるローラーが複数となりました。
ボディキャップもオールプラスチックから金属の爪付となりました。
つ づ く