フォロワーさんから(ノックアウトさん・ 以後KOさんといたします)レンズとマウントアダプターをお借りいたしました。
レンズは ИНДУСТАР-50-2 3.5/50 ЗОРКИЙ(ゾルキー)に着いていたレンズと同じブランドです。
焦点距離と開放F値も一緒です。しかしマウントがM42(プラクチカマウント)です。ЗОРКИЙに装着はできません。
中央はM42レンズをNikonに取り付ける為のマウントアダプターです。
内側に凹レンズが嵌められていてNikonに取り付けても無限遠にピントを合わせることができます。
右は補助レンズ無しのマウントアダプターです。Nikon用とのことですが違和感が・・・。
少々厚い気が。Nikonはフランジバックがもっとも長いカメラです。マウントアダプターは出来るだけ薄く作るべきなのです。
(後ほどじっくり)
※見出し画像 M42マウントなのでアダプター無しでPENTAX SLに装着してみました。
左からレンズフード 二本ずつの切り欠きが120°ごとに3か所あります。
レンズ先端は絞り環 数値は固定 指標の白丸が移動します。かなり緩く作られてます。クリックはありません。
フードを装着すると指標は隠れて視えません。絞りの操作はフードを掴んで回します。
切り欠きと指標を合わせて装着すると何かと便利です。
絞り環にはフィルター用ネジが刻んでありますが32~33mmくらい。合うフィルターを持ち合わせてません。
絞り環の外側がヘリコイドです。0.65m ~ 無限遠 まで距離目盛が刻まれてます。
D700に補助レンズ付きのマウントアダプターを介して装着してみました。
AFはOFF AEモードは絞り優先ならば使えます。
ファインダーを覗いてみる。ヘリコイドを廻してみる。無限遠は出ているようです。
・・・補助レンズを用いた場合、使用可能ですが、もはや別のレンズではないでしょうか?
D700を三脚に固定して「ИНДУСТАР-50-2」 と 「Nikkor50mm」と画角の違いを比べてみます。
上が「ИНДУСТАР-50-2」やや青みが強いような気がいたします。
下が「Nikkor50mm」です。
いずれもノートリミングです。Nikkorの方が若干画角が広いです。
マウントアダプターの凹レンズの所為かもしれません。
ЗОРКИЙ(ゾルキー)にTri-Xを詰めました。この二台を持っていつもの検証コースを巡ってみます。
ただしTri-Xの現像はかなり先になると思います。
※Nikon FとBRONICA EC-TLが 中途ですがこのレンズを先にかたづけます。
つ づ く