昭和44年(1969)にこのレンズを購入して使用してました。
今は無き三協光機製 90mm~250mm F4.5 のズームレンズです。当時の価格は¥35,000前後だったと思います。
詳細は カメラ毎日の「レンズ白書」を一万冊を越える中から引っ張り出せば掲載されているはずですが、
ちょっと気力が失せておりますのでいずれ加筆と言うことで本日は記憶だけで記します。
回転ヘリコイドです。近接撮影の場合は結構な長さになります。
レンズフードは前玉の外側に付属。引き出して使用します。
このレンズの最大の特徴はマウントが交換式です。
(当時のレンズメーカーでは当たり前の方式でした)
レンズ下側にある銀色の釦を押してマウント部を回転させると外れます。バヨネット式です。
左がMINOLTAマウント 右がプラクチカマウントです。
異なるマウントを複数持っていると一本のレンズがメーカーの異なるカメラに使用できました。
また、このSUPER KOMURAの異なる焦点距離を複数持っていると、
PENTAXのようなプラクチカマウント(ネジ君式)仕様のカメラがバヨネット式のカメラとして使用できました。
※925の弟分の SUPER KOMURA 715 F4.5と言うレンズもありました。
Nikonマウントがあればすぐに試写してみるのですが...
私が購入した925はすでに他人に譲り、もう一本あったKOMURA35mmF2.5(このレンズは結構好きでした)はたぶん自称弟子の誰かのところに、
棄てられてなければいまでもあるはずだが?。
この二本の925は知人の祖父の遺品。
銀塩PENTAXに着けて撮影してみましょうか。