ドーリーとは、荷台本体の下に車輪(キャスター)を取り付けた、手押し部分が無い台車・搬送機器のことをいいます。
「ドリー」とも呼びます。ドーリー自体に動力はなく、ドーリーに乗せた積載物を作業者が手で押したり、牽引車で引っ張るなどして動かします。
窓際にこの三脚を立てて朝陽を撮影しているのですが
必要に応じて移動することが多々あります。
既製品を捜したのですがなかな丁度良いものが見つかりませんでした。
と、言うことで自作いたしました。
まずはホームセンターへ。
長さ900mm 幅50mm 厚さ15mmのラワン材3枚を調達。
三枚を重ね合わせて両端に穿孔。角を丸めましてボルトナットで留めて正三角形を。
次に木ネジで固定。ボルトナットを抜き取りました。
三枚の板を同一平面で作ろうとすると工作が面倒なのと強度に不安があります。
三枚の板を ↑ のように組み合わせて螺子止めです。
数学で言う『ねじれの位置』です。
板材が900×50×15mmです。長さに充分余裕がありますので密着して強度はまず問題ありません。
三脚の石突(三脚の先端)が入る大きさのリングを切り出し接着剤で貼り付けました。
後日さらに釘を打ち込みました。
裏側にはキャスターを螺子留めいたしました。
内側のV字の板は後日取り付けて現在はいくつかあるプリンターの一つが乗ってます。
既製品は折りたたみが出来て石突が固定出来たりいたしますが
この簡単な構造でもフローリングの床でしたらなんの支障もありません。
検索をしてみたら耐荷重10kgの物が¥20,000強でした。
私の場合はこれ以上の大きさの物が必要ですので倍くらいの価格になるかと想います。
これを作ったのは30年位前です。現在も問題なく使えてます。
現在同様な物を作っても材料費は¥2,000未満かと思います。
見出し画像(撮影のため外で撮ってますが室内用です)のように戸外で使いたい場合はキャスターの車輪径を大きくして石突を固定する必要があります。
お暇な時に、おひとついかがですか。難易度はけっして高くありません。