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国際宇宙ステーションを撮影

2013-01-08 09:33:18 | 夜空

知人から「11日未明に南の空に見えるので撮影してみてくれ」と言われたので
調べてみました。

イベント                 時刻            方位角(度)       仰角(度)
見え始めのとき       05:43:30     220(南西)          13
仰角が最大のとき    05:46:30     117(南南東)       71
見え終わりのとき     05:49:30       53(北東)          11

APS-Cフォーマット(15.6×23.5mm)のデジカメで撮影することになると
(下記はレンズの焦点距離に対応する画角)
焦点距離   縦   横  対角線(度)
35mm    25   37   44
24mm    36   52   61
18mm    47   66   76
16mm    52   73   83
14mm    58   80   90
12mm    66   89   99

国際宇宙ステーションが現れてから消えるまで6分間。
この間に水平方向に167度 上下方向に60度移動します。
これを一画面に収めるのは魚眼レンズ以外の通常レンズでは無理ですね。
さりとて水平線が湾曲するのは好ましくないので12mmで撮影することにいたします。
まだ数日ありますので日中に三脚位置とかを決定しようかと思います。
当日天候不良で徒労に終わりませんように....。

 

三脚は必須です。知人は「仰角が高すぎると一定以上にカメラが向けられない」と言ってましたが....。

A 一般的な3Way雲台です。カメラは日の出撮影用にセッティングしたままです。
    当日は広角レンズに交換いたしますが長玉の方がわかりやすいかと思い
    このまま説明用の撮影します。

B パン棒が邪魔をして45度までしか上を向きません。
    三脚を水平にセットすると当日の最大仰角71度には
    レンズの画角(縦の画角の1/2)を考慮しても苦しいです。
    超ワイドレンズの使用が不可能ならばアウトです。

C しかしマイナス方向には、ほぼ真下を向きます。 

D そこでカメラを水平に180回転させて(レンズをパン棒方向)取り付けます。

E はい、これで天頂の撮影も可能です。

 

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