満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

国立科学博物館 ④(原人編)

2010-05-26 | 仲間とのハチャメチャ

「旧石器時代」

妻「アンタ!また、なんにも捕ってこなかったのかいっ!?」

夫「んなこと言ったってよ~。。。オレ、フルチンだし…皆、見て笑ってるし…」

妻「私だってノーブラだよ! こっちの方が恥ずかしいんだからねっ!
  食い物捕ってくるまで帰ってこなくてイイからねっ!もいっかい行っといで!」


「縄文時代」

夫「ただいま~~~」

妻「なんだい、魚一匹だけかい? そんなんじゃ子供らだって腹はくちくなんないだよ」

子「父ちゃ~ん。オレ、肉が食いたいよ~」 犬「ワン・ワン」

妻「ほら、ボ~っとしとらんでサッサと山でも行ってなんか捕ってきなっ!」


「弥生時代」

妻「ほら、見てごらんよ。こんなにチョビっとしか米がないんだよ!
  これじゃ一家で飢え死にだよっ! 山へ行ってなんか食べ物採ってきておくれよ」

夫「いいけどさ。しかし、なんでオマエだけ、そんなに太ってるんだろうね~?」

子「母ちゃん、昼に芋食ってた」 犬「ワン、ワン!」

妻「うるさいねっ! ほらアンタらも父ちゃんと一緒に山へ行っといでっ!」


なんぞという「会話」が聞こえてきそうなほど見事な蝋人形たちである(笑)

先日行った「国立科学博物館」の展示なのだが、発掘された骨のレプリカを見せられるより
こうやって時代背景を蝋人形で表す展示の方が、子供も大人も楽しめて面白い(笑)


しかし…3世代(旧石器時代・縄文時代・弥生時代)を見て思ったのだが…
どの時代も女性が強そうじゃ(ガハハハハハ)←そんな風にアテレコ入れたのはワシじゃが

特に一番感じたのは…肉や魚をメインで食っておった時代の人々はスリムなのな。
農耕が始まり、米なんぞが主食になった頃から、体の線が丸くなって来ておる。
ある本で読んだことがあるが、
農耕になったからといって食生活が安定したとは言えないそうだ
むしろ狩猟時代の方が歯を調べると、江戸時代の人よりエナメル質が丈夫だったらしい
ってことは…つまり。
やっぱメインの食事が米などの炭水化物だと、少量でも太るって事か?

見事な出来栄えの蝋人形を見比べながら、フっとそんなことを考えただ~(ハハハハ)





「ルーシー」じゃ!



「ルーシー」の友達か~?

1974年11月30日 エチオピア北東部ハダール村付近の川端で発見されたのが
この「ルーシー」。320年前のアウストラロピテクス・アファレンシスの骨であった
当時ビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」が流行っており
「調べてみたら女性の骨だしさ、ルーシーって名前にするべ」ってことで名前を付けたのだ

当時、英語圏に住んでいた沢山の「ルーシーさん」達は、天国と地獄を味わっただろう。
ビートルズの曲名に自分の名前を使われ狂喜乱舞しておったところ
猿人の名前に、いきなり「ルーシー」なんぞと付けられちまっちゃ立つ瀬がない(笑)
一部ヤンチャな男子にイジメを受けた女子も多かろう

その後、ルーシーより古い440万年前の女性の化石骨(アルディ)が発見され
ルーシーは世界最古の座から落っこちてしまった。

またダイヤモンドで出来ているという惑星が発見され
やはりビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」から引用し
ルーシーと名づけたので、大勢の実在ルーシーさん達も名誉を復活した(笑)

猿人とダイヤモンドの惑星とじゃ、掃き溜めから一気にツルへの変身じゃ(ハハハハ)
それにしてもビートルズの影響は凄いの。あらためて驚いた。

中学生の時に、「ルーシーってどんな猿人だったんだろう?」っと
勝手にルーシーを美化し想像しておった少女は…30数年たってルーシーと初めて対面した。
科学雑誌で骨だけ見ていたもんで、この肉付きルーシーとの対面は衝撃的であった。

「ナニ見てんだよ!」っといきなり言われちまってショックであった。

確かに彼女は、人より猿に近いと言われておるが…
なにもこんなチンパンジーの怒ったような形相にしなくてもエエのにの~
これではルーシーが小・中学生に嫌われてしまう。
 
笑った顔とまでは言わないが(笑えたかどうかが解らんでの~笑)
せめてもそっと穏やかな顔にしてあげたら良かったのにっと思ってしもうた。

こんな形相のせいか、国立科学博物館のルーシー関連のお土産が
沢山、売れ残っておっただよ。フィギュア好きな私でも手が出なかった(アハハハハハ)

っということで、今回はココまで。
あと、江戸モノと恐竜で終わりっす~(笑)
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国立科学博物館 ③(原史編)

2010-05-25 | 仲間とのハチャメチャ


なんともオドロ・オドロしい画像からスタートしておるが…
もちろん、単なる骨格標本である(笑)

上野にある「国立科学博物館」へ出かけた時にバシャバシャと撮影した写真を公開している

どんなに美人であろうが、イケメンであろうが、一皮剥けば皆こんな顔ってな所か(笑)

こういう屋内で撮影するには、フラッシュを使うとブレずに撮影出来るのだが
それだと雰囲気が台無しになるので、頑張ってフラッシュ無しで撮影してみた
それでも少しブレておるの~~。



日本人は単一民族じゃ~っとよく言われる。
よって何かと島国根性だとか、他の民族との交流がヘタだとか言われておるが
こんなに沢山の民族が混ざりあって、今の日本民族ってのは出来上がっておるのな~

これだもの。
まったく理解出来ない人と日本国内でよく出会うが…納得出来た(アハハハハ)



農耕作業をしておる人が居るので、弥生時代のジオラマだろう(笑)

前にも言ったが、私は盆栽が好きである。
が…どうしても草木を育てるのに性格が適しておらず、何度も枯らしてしまっておる。
その盆栽好きの根底に、実は「ジオラマ好き」が横たわっており、
なぜに「ジオラマ」が好きかと言えば、ウルトラマンなどに代表される特撮が好きに至る。

このジオラマは凄かったな~。フィギュアからなにから全て製作しておった
さすが国立博物館へ納品出来るような企業だの~いったい何処の企業なのだろうか?



銅鏡のレプリカである。
よく博物館に収蔵されておるホンモノは、年月と共に緑青なんぞが浮いてショボイが
本当はこんなに綺麗でピカピカだったんだの~
これなら、神器として使用していたと聞いてもうなずける(笑)



日本に漂流してきた他民族は、こんな船に乗って来たであろうというジオラマである。
凄いな~。こんなジオラマまで作れるんだ~。
船は船大工さんなどに頼んだのだろうか?その上にフィギュアを乗せたのかな~
どのフィギュアも躍動感に満ち溢れ、素晴らしい出来栄えであった。

だが…本当は、遥か彼方の国からこの島国に漂着出来た人々は
皆、ボロボロでドボドボ状態で到着したんでないかの?こんなに元気だったとは思えんが…
ま、筋肉好きな私から見れば、垂涎もののフィギュアではあるがの~
(筋骨隆々のフンドシ姿、一体売ってくれんもんじゃろうか?? アハハハハハハ)



マンモスの骨で作ったお家。

原始人アニメの「はじめ人間ギャートルズ」では…
マンモスを追いかけて食ってはおったが、マンモスの骨で家は作っておらなんだ(笑)
ギャートルズのママさんはマンモスの骨を髪飾りにし、パパさんも装飾品として使っていた
それでも使い足りなくって、骨で家まで作れるほど、マンモスを沢山捕っておったのだの~

いや~初めて見るものばかりで、大変面白かった

次回は…さて、何をUPしようか?
(迷うほど写真があるが…なにが何やら訳が解らん状態で困っておる…ガハハハハ)

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国立科学博物館 ②(昭和初期編)

2010-05-24 | 仲間とのハチャメチャ
「国立科学博物館」に入ったとたんに飯を食いに走った、中高年婦女子の一行は
地球館中2階にあるレストランを後にして、日本館地下1階にある
「シアター360」へ向かった(笑)



国立科学博物館への入館料を支払えば、誰でもタダで見られる。
上映時間は10分と短いが、360度全てが映像で溢れるので
具合が悪くなる寸前の時間かと思われる(アハハハハハ)

全てにおいて「2本立て」となっている
私達が見たのは「恐竜の世界」と「宇宙の世界」であった。
入場は早い者順(笑)人数が一杯になったら次回へ回されるというトコロ天形式。

飯を食った後だし、実は船酔いしやすいタイプなもんで「大丈夫か?」とも思ったが
円形の室内の中央に透明アクリルで出来た橋が渡っており、その上で立って見る体制が
浮遊感とバランス均衡を補助してくれるらしく、グラっと来たが何とか無事であった

橋自体が動き、空を浮遊している感覚があり、そのスピード感たるや大変面白かった。
以前に蓼科で3D映像の恐竜を見て、気持ちが悪くなった経験があったが
コレは私でも大丈夫だった(笑)
具合が悪くなったら途中退場も出来るので、一度体験してみるのをオススメする(笑)



さて、上から順番に見るべ~っと一行は屋上へと向かう(笑)
屋上へ行ってみて、またも驚いたのだが…なんとハーブ園となっていた。



遠方には、あの「スカイツリー」が見えた。
最終的には武蔵の国にちなんで「634m」となるそうだが
この日の段階では379m。あと255mも伸びるのかぁ~。凄いな~っと口を開けて見た

この「国立科学博物館」の入館料は「600円」である。(65歳以上は無料)
お天気の良い日は、屋上で本を読むもよし、腹が減ればレストランで食事をしてもよし
色々な展示物を見てもよしっと、実に充実した一日を過ごせる場所だの~っと思った。


(剥製を食い入るように眺める一行~笑)

さていよいよ館内に突入~(アハハハハ)←やっとである(笑)
ところがこの館内。まず一日で見るのは難しい(ハハハハハハ)
大きく日本館(1階~3階)、地球館(地下3階~3階+屋上)と実に広い。
そこで一行は、フロアマップを片手に好きな所をテキトーに見て周り
解散のお時間まで楽しもうということになった

っと言う訳で…このブログでも分類別にテキトーに写真をUPする(笑)
(実は何が何処に展示してあったのか、すっかり解らなくなっている…アハハハハ)

ちなみに人の顔が写っている部分は消してある。
「うわ~!!満天さんの撮影した写真に霊が写っておる~!!」っとは思わんように(笑)

多分館内の下から上へ時代が進んでいる展示になっていたと思うのだが
無駄な動きを嫌う中高年婦女子は、一気に上に登り下へ下るというコースを選んだので
時代を逆に下って行くという状況になったのだと思う(笑)

なもんで…まずは近代(笑)





ラバウル近郊、ニューブリテン島ランパート岬沖の水深8mの場所に
裏返しで沈んでいたものを1972年に引き上げた「ホンモノ」である。
胴体の打ち出し部分に多少ボコボコ感があり、手作りの雰囲気が見てとれる。
これで…空を飛んだのか…。側に立つ人と比べれば解るが、そんなに大きくはない。
この機に乗っていた人はどうなったのか?なんぞと考えながらグルっと一回りした。



1970年に打ち上げられた日本初の人工衛星おおすみ
おおすみっと言えば、高温に負けて数時間で壊れたが…その後も地球の周りを周り続け
実際に大気圏に突入し燃え尽きたのは、2003年であったと思う。
手前のえんぴつ型ロケットが、現在建設中のスカイツリーに形が似ている~(笑)



1956年、日本で最初に稼働した真空管式計数型電子計算機FUJIC。
真空管を見て、懐かしいっと思ってしまった(ハハハハハ)



世界初インテルのマイコン



計算尺の原理を元に作った電子計算機

今は懐かしい計算尺とは、数字の乗除計算を簡単に行える品モノであった。
もちろんソロバンでも乗除計算は出来るのだが、どちらかといえば加減がメイン。
私が小学生の頃は小学3年生の頃からソロバンを習い始め
高学年の5年生で計算尺を習う予定となっていた。

ソロバンも嫌いじゃなかったが、なんだか先輩達が持っていた計算尺も面白そうに見えた
なので早く計算尺を習ってみたいな~っと楽しみにしておったのだが…
残念なことに電子計算機が進出し始め、私の頃には習う必要のない品となってしまった。

アノ頃、アポロは計算尺で月まで行ったと思えば感慨深いものがある(笑)

まだまだココには面白そうなモノが沢山あった。
また次回、ジ~っくりと見学したいな~っと思いましただ(ハハハハハ)

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国立科学博物館 ①(レストラン編)

2010-05-21 | 仲間とのハチャメチャ
少し前の話となるが…(相変わらず写真を載せようとすると、時間が掛かる…笑)

5月13日(木)に会社を休んで、ブログ仲間と上野へ出かけた
関東地方は3月4月とスッキリしない空模様の日が多く、早梅雨のような様相だったのだが
この日は強烈な雨女が一人混じっていたのにも関わらず、スッキリと五月晴れとなった。
ま、このブログを何時も見てくれているメンバーなら誰が雨女かは解っておると思うが…。

あらかじめメールにて「国立博物館チケット売り場前」で待ち合わせとの連絡を受けていた
先に細川展を見るので、開催場所の「国立博物館」の前で合流しようと思っていたらしい。

が…上野へ出かけたのは多分、20数年ぶりだった私は
「国立博物館」と「国立科学博物館」を見事に混同し、まったく違う建物の前で
チョコナンっと待っておった(ガハハハハハ)
すまんの~。早とちりに田舎モンが重なると、ままこういう出来事が起こる(笑)

色々と迷惑をかけたが何とか皆さんと合流でき、国立博物館で細川展を見終わった一行は
続いて「国立科学博物館」へと向かった



細川展を2時間ばかり見て回った後なので…心なしか腰をひきずる一行(笑)



メチャ立派な建物でビックリした。東京近郊に住むお子たちは実に幸せだの~



平日というのは何処も空いているかと思いきや…小・中学生が列をなして見学しに来ていた



実物大の「シロナガクスジラ」。ん~~。子供でなくても何だかワクワクする~(笑)



なんだかこれからジュラシックパークへ突入するような興奮が沸き起こる
年齢的には血圧に悪い状況である…(ガハハハハ)

っと言う事で、ちょうど昼時だったのもあり「まあ、先に飯でも食うべ~」っとなった。

場所は博物館内部の「地球館中2階」席数135席。
グループでも団体でも一人でも食べられるように席が配置されており
とても博物館内部にあるレストランとは思えないほど、オシャレな雰囲気であった。
今まで私が描いていた博物館とは全然違う(いや~ビックリした~ハハハハ)



ココの目玉、「ティラノサウルスの巣ごもり」(笑)スコッチエッグが可愛い~



私が食べた「ロコモコ」



オムライス~



誰じゃ~!? ビールを飲んでおるのは~~(アハハハハハ)

場所もいいし、景色もいいが…値段の割りには量も少なく味はソコソコ(笑)
事業仕訳で運営が厳しくチェックされる昨今。なかなか博物館内のレストラン運営も
大変なのかもしれん。でも、また行く機会があれば利用したいと思った。

私らが座った横に団体さんが居た。
なんと実に可愛らしい制服を着た「小学生」の団体であった。
さすが東京!(笑) 有名私立小学校ともなると先生達は全員スーツ姿だし
外国人の先生までいらして、ナイフとフォークを使って皆でレストランでお食事するのな

握り飯持参でバスの中か公園内で飯を食い、それから見学をしていたワシ等とは違い
実に優雅な一時を過ごしておった。
ま、公立の小学校なら、あの頃のワシ等とさして違いはないとは思うが
先生が向けるデジタルカメラのレンズに、ニッコリと微笑みかえすお子達の姿に
午前に見た細川展の至宝がチラっと重なった(ハハハハハ)

ココ「国立科学博物館」は館内の写真撮影に慣用なところで
一部を除いては全て写真撮影OKであった。
ので…かなりテンションのあがった私は結構な枚数の写真を撮影してしまった
総枚数83枚。。。。(ガハハハハハ)

その全てはココではお見せできないが、私のお気に入りを何枚かお見せしたいと思う
よってこのブログでは、このタイトル「国立科学博物館」がしばらく続くと思う(笑)

好みもあるとは思うが、まあ、我慢してたもれ~(笑)

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細川展 上野国立博物館(平成館)

2010-05-17 | 仲間とのハチャメチャ


東京上野にある「東京国立博物館(平成館)」において
特別展「細川家の至宝-珠玉の永青文庫コレクション-」 '10年4月20日(火)~6月6日(日)
が開催されている。まったく知らなかったのだが…(笑)誘われて見に行った(ハハハ)

熊本の藩主であった細川家に伝わる、そりゃ~もう見事な秘宝の数々を
昭和25年に設立した永青文庫に大事に収蔵しておったらしい。
その一部を今回公開しておる。

細川家をさかのぼれば足利義季(よしすえ)まで行くそうなので、
鎌倉・江戸を経て今なお繁栄している家というのは、まったくそら恐ろしいほど凄い。

お家の一大事なんぞは多々あったかと思われるが、その都度有能な藩主が現れ危機を回避し
現代まで続いているという事は、そんなに簡単なことではなかったはずである。

特に戦国時代~江戸初期の当主「忠興」の奮闘は大変なものがあったと思う
彼は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と時の権力者それぞれに仕え
妻は明智光秀の三女「珠(ガラシャ)」であるし、息子の嫁は前田利家の娘「千世」である
トップが替わるたびに妻がダメ、嫁がダメと言われ続けた。

妻は自害し、息子は嫁と別れるのが嫌じゃとゴネたので廃嫡せざるをえず
2男は他家へ養子に出していたので、江戸で人質となっていた3男を嫡男とし
代わりに2男を江戸へ人質にっと思ったら「そりゃ~ないよ」とヘソを曲げた次男が出奔。
てな具合で、まあ、心の休まる時期などなかったのではと思われる(笑)

なんと言っても私の知っている熊本藩は大阪商人から借金をしまくり
あげくに踏み倒したってな逸話を何度か聞いたことがあるので…
熊本藩は「貧乏」だと思っておった(ハハハハハハ)
その半面、藩内では一度も「百姓一揆」がおこったことがないとも聞いていたので
節約に節約を重ね、藩民のために頑張っていた藩とのイメージを持っておった。

まさかこれほどのコレクションを、借金を踏み倒しても大事に収蔵しておったとは…
思ってもみなかった(笑)
確かに、百姓一揆を起こしてしまった藩には罰則があるが
商人からの借金を踏み倒したとしても、なんの罰則もなかったもんな~
お見事!っと唸るしかない(笑)

宮本武蔵は晩年、細川家の客人として招かれ破格の待遇を受けている
出展品の中に彼が書いた「五輪書」があったので驚いたが、写しであった(残念!)



上は武蔵の描いた、達磨の絵。正面を向く達磨は大変珍しいと解説があった。
なにより達磨の目の部分が、点で描かれていたのがなんとも武蔵らしい雰囲気で感嘆した。
何気にオチャメに見えるのは、私だけであろうか?(ハハハハハ)

他に千利休が自身で作った茶筅に、茶入れが展示されており、シゲシゲと眺めてしまった
侘びもサビも良く解らんが、色んな人が触ったらしくテラっと光っておった(笑)



大変な雨女の私が出かけたってわりには「晴天」であった。
一緒に出かけたブログ仲間の面々が「晴れ女」ばかりってのが良かったのかもしれん(笑)

そうなのだ。

満天さんが珍しいことに博物館へ出かけた?っと驚かれた御仁も多いかもしれんが
この日はブログのオフ会を兼ねてのお出かけだったのだ(アハハハハハ)

細川展を見た一行は、この後、さて何処へ行ったのであろうか?
この続きは、かなりな写真の量となるので何回かに分けての記事となる(笑)
ま、何時ものことだけどの(ハハハハハ)

上野、国立博物館の「細川展」。6月6日(日)までやっているので
機会があれば是非。

ジックリ見て歩くと、博物館の空調って寒いのな~
ちょっと羽織るものを一枚持って行った方がエエと思うだよん(笑)

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品川でオフ会

2010-05-06 | 仲間とのハチャメチャ
いつも遊んでもらっておるブログ仲間の「すーざんさん」が妊娠し7ヶ月となった。

いつも思うのだが、普通の生活、普通の生き方をしている人には理解出来ない世界がある
ただ、そういう所を補うのに必要な情報は、世界中に溢れている

しかし、例えばテレビなんぞの流行りモノから得る情報は、流行を作ろうとする意図が強く
偏った情報が多い。よって、そのまま鵜呑みにし発言してしまうと大きな過ちを犯す。

男女共に妙齢となれば「結婚」という尺度が現れ、ソレをしない人の事が理解出来ずに
世間はなんらかの理由を付けようとする。
「何の理由もなく結婚しないはずがない」と思うらしい(笑)

無事に結婚をしたらしたで、今度は「子供を作らないのは何故か?」と
またも理由を付けようとする。
世界中の男女が全て健全で、合体したら必ず子供が出来るとでも思っているらしい(笑)

やっとこ一人子供が出来たら、今度は「一人っ子は可哀想だから、二人目を作れ」と言う

つまり、そういう人を満足させるのには「キリ」が無いってことなのだ(ハハハハハ)

それもこれも、自分の気持ちを満足させたいという「欲」なのだ。
但し、物欲と違い、これほど厄介な「欲」はない。

言いたいことだけ言って、聞きたいことを探ろうとし、自分の思ったような返答を望み
それ以外は受け入れない(笑)困ったもんである。
それでいて、そういう人ほど「欲深くない」っとの自己評価をしている
だから、永遠に解り合えない

さて、そんな苦しい環境の中で「すーざんさん」は、負けじと頑張った。
そして、「運」の良いことに、望んでいた幸せを手に入れることが出来た。

彼女の苦しい挑戦を数々と聞いていたので、本当に嬉しかった。
「おめでとう!」

さて、そんな「すーざんさん」が安定期を迎え、関東に来るという。
しかも…飛行機に乗ってである。

出産ギリギリまで働く彼女から「ゴールデンウィークに遊びに行く」とのメールが届いた…

「マジっすか!?」

あんなに苦労して手に入れた宝を腹に入れ、飛行機に乗って来るってか!?
思わず、「チャレンジャーやの~」っと唸ってしまった(アハハハハハ)

GW前半は、ウチの夫も仕事なもんで、空いておる。
そこで、やっぱり何時もブログで遊んでもらっておる「なみださん」と
5月2日、3人で会うこととなった。

待ち合わせは品川駅「港南口」。反対側出口「東口」や「北口」は混雑が見込まれたので
「港南口」にある「品川イーストタワー1F」の「美食米門」の個室を予約

なんと言っても「妊婦」である。(笑)
極力、歩かないで済み、体に優しい食材を使ったお店を選んだ(ハハハハハ)

 

左が「すーざんさん」と私が選んだ「黒毛和牛のハンバーグ定食」(笑)
なんだか解らんのだが、二人してハンバーグが食べたくなった(アハハハハハ)

右が「なみださん」の選らんだ「本日のおすすめ」
色とりどりで美味そうじゃった~

 

で、上記料理にセットで付いてきたデザート
左が「塩アイス」。塩が練りこんであるとの事だったが、しょっぱくはない(笑)
右が「備長炭黒ゴマロール」。これは「すーざんさん」が頼んでおった

ペチャクチャとおしゃべりに興じたが、個室とランチのセットは2時間で追い出される
そこでこの品川イーストタワーの26階から上はホテルとなっているのでソコへ向かった



ストリングスホテル東京の「チャイナシャドー」でお茶とした(笑)

眺めがエエ。なんとなく天に近いような所へ来ると…尻がムズムズする。
と、同時に、神様に近いような気がするもんで…祈りたくなる。

「どうか、すーざんどんが
無事に出産出来ますように」


7ヶ月なもんで、パっと見は「ちょっと太った人」程度じゃったが(ハハハハ)
ちょいと触らせて貰うと、パンっと張ったお腹がソコにあった(笑)
どうやら赤ちゃんは女の子らしいので、すーざんどん自身の顔立ちが優しくなっておった。

初産のクセに…(笑)
子供を3~4人産んだことのあるようなベテランの貫禄が漂っており笑った。
母とは、かくも強くなれるもんなんだの~~(アハハハハハ)

出産してしまうと、今度は何時会えるか解らん。
今回は会えて良かった。楽しかったよん。ありがとう~

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目黒七福神巡り…「寿老人・福禄寿・布袋・毘沙門偏」

2010-04-16 | 仲間とのハチャメチャ
すでに4月も半ばだが…
3月30日に会社をズル休みして行った目黒七福神巡りの続きである

無事に「大黒天」と「恵比寿」と「弁財天」を回った3人の腹は、減りに減っておった
そこで一緒に行った「夜どんコーディネート」の飯屋へ直行となったのである

キャス・クルート
「えっ!?」っと驚くほどオシャレな店であった(アハハハハ)

平日の昼時だったもんで、近所のサラリーマンや主婦仲間でコジャレた店内は満杯である
幸いなことに、少し前に空いた席に我等3人は座ることができた
右には外国人と日本人女性。会話は英語である。
左にはどこぞの会社のインテリチームが団体でおる。
ランチはデザートとコーヒーがついて1,500円(普通のサラリーマンには無理な金額じゃ)
私しゃ、オードブルを「豚肉のテリーヌ」にし、
メインは「ゆっくりと煮込んだ仔羊エビスの香り」を頼んだ・・・・・・。
ここでユッタリとした時間と会話と美味しい食事を楽しんだ一行は、やおら立ち上がり
また、七福神巡りへの旅へと出かけたのであった~

んっ?なに?写真はってかい?(ガハハハハハハハ)
ワシの持っておったカメラは一眼レフぞ。それを出してこんなコジャレタレストランで…
「写真なんぞ撮れんだよ~」
他所のブログを見回せば、ココでも写真を撮っておる人がおるのな~~
ワシはまだまだブロガーとして半人前じゃ。そうださ、珍しくワシ。おすまししただよ。
仕方がないべさ、だって根が上品なんだから(アハハハハハハ)

重たくなった腹をかかえた我等3人は、本筋の七福神巡りへと戻る
「寿老人・福禄寿」の妙円寺 東京都港区白金台3-17-5



ここでやっと七福神巡りの看板を発見! こういうのをもっとアチコチに置いて欲しかった
っと言うのも…土地勘がない所でウロウロすると…中高年婦女子は迷子になるのだ(笑)



七福のうち、二福が一緒のこのお寺。多分、七福の中でも一番立派であった。
腹もクチくなって、そろそろ足腰に痛みを感じたところで1寺社2神は助かった(ハハハ)



「ギョぇ~」っと目をギョロっとさせておる木魚。
昔の人は、魚は目を閉じないので「アイツ等、寝ないのな~」っと思っておった
そこで、眠らず修行に励むべしっと作ったのが木魚なんである(笑)
ウチの会社にも魚並みに、目を開けたまま寝ておるヤツ…沢山おるがの~(アハハハハ)



この坂を結局、行ったり来たりした。はい。迷子になったのである(アハハハハ)
本家和泉の「桑原」とは違うが、やっぱり「くわばら、くわばら~」っと言ってしもうた



迷子になったついでに見つけた「八芳苑」。
「関係者以外立ち入り禁止」の看板をものともせずに入ってみる。



若い人の指定席



中年婦女子限定席(笑)



「綺麗ね~」っと言いながら…八芳苑のトイレへ駆け込んだ(笑)

またまた本筋の七福神巡りから外れたが…戻る。
お次は「布袋尊」の瑞聖寺 東京都港区白金台3-2-19



正直、この辺になると…覚えてない(ブワハハハハハハ)
これは、歩き疲れて脳内のエネルギーがショートしたためと思われる
よってエネルギー充填の為にブドウ糖の補給が必要だ



満天補給のブドウ糖 注釈)特に冷たく甘いものは脳の活性化に役立つ



夜どん補給のブドウ糖 注釈)ん~~。デリシャス~

「シェラトン都ホテル東京」1Fラウンジ「バンブー」にてコーヒー二杯と菓子を食う
昼に食ったランチ代1,500円より200円も高い1,700円を支払う
フレンチのコース料理よりも高いってかっ!?……さすがホテルである(笑)

で…最後の「毘沙門天」の覚林寺[清正公] 東京都港区白金台1-1-47



ブドウ糖を補給し、脳内が活性化されたハズなんじゃが…何故か記憶にない(笑)

七福神巡りをして一句。

「七福神 巡ってみれば 空腹人」
(七福神巡りをしたが、歩いたせいか、腹が減ってしかたがなかったという意味…笑)



こちらは私からの参加記念品である(笑)
「夜さん」「なみださん」には何時も企画から何から何まで、お世話になりっぱなしでの~
途中、記憶の滑落があったが…今回も実に楽しかった(アハハハハ)
普段歩いていないもんで、足腰の弱さを痛感しただ
時には会社を休んで、沢山歩かねばダメだの(またズル休みを狙い中~笑)

次回は何処へ行こうか~? また別の七福神巡りもエエね。
途中、記憶が滑落するが…(アハハハハハ)ま、それも一興である(笑) 

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目黒七福神巡り…「大黒天とエビスと弁天偏」

2010-04-14 | 仲間とのハチャメチャ
さて、ちと古い話となってしまったが、3月30日(火)へと時間は戻る。

この日私は会社をズル休みし、目黒駅でブログ友と待ち合わせをした。
最近、気分的に落ち込み傾向だったもんで、思い切っての気分転換をしたのである。
で…気分転換に何をしたのかと言うと
東京は目黒~芝白金台の範囲に点在する「目黒七福神巡り」をやったのだ~(笑)
別名「山手七福神巡り」

当日の桜を見たい方はコチラ「桜・さくら・サクラどす~」をクリック
七福神って何?っと思った方はコチラ「七福神巡り…の前に」をクリック
地図を見たい方はコチラ「目黒の散歩」をクリック

さて、目黒駅で合流したブログ仲間の「夜さん」「なみださん」と早速向かった先は

「大黒天」の「大円寺」 東京都目黒区下目黒1-8-5



江戸の三大家事「振袖火事」「車町火事」と「行人坂火事」
その一つである「行人坂火事」は、この大円寺が火元だったらしい
この時の火事は折からの強風により、白金から神田や浅草までを焼き尽くす大火事となり
大円寺は以後76年間も、お上より再建を許されなかったのである。
この石仏群はこの火事の犠牲者供養のために作ったと説明書きされてあった
笑顔の石仏もあったが…ちょっと怖いくらいな迫力である(笑)
この…ちょっと遠くから写真を撮っておる所が、私のビビリ具合である(ハハハハ)



ココでしか売られていない「七福神のお守り」。これは可愛い。
が…私は買わずに写真だけにした。他の寺にはもっと可愛いのがるかも?っと思ったでの~
ところがココにしかこういう7人揃ったお守りは無かっただ(ああ~買っときゃよかった)



歩いておる途中で見た「目黒雅叙園」の屋根(笑)



飲み屋さんの表に、古い看板が沢山あった。なんだか懐かしい~



七福神とは関係ないが有名らしいので寄ってみた「天恩山・五百羅漢寺」



拝観料を支払うとズラズラ~っと羅漢像が鎮座しておる(ハンパない迫力であった)
内部は撮影禁止であったので…外からチョロっと写させて頂いた(笑)



絵馬にもオジサン集団が描かれておる(アハハハハ)
徳川綱吉・吉宗の頃には本所にあり、当時の絵を見ると可なりな盛況だったらしい
度重なる洪水のため、明治の頃にこの地へ移転したそうな
一体、一体に「ありがたい、お言葉」が書かれておるのだが…
なにせ300体以上のお言葉なもんで、見終わった時には全てを忘れてしもうておった(笑)

お次に向かったのが「えびす」の「滝泉寺」(目黒不動)東京都目黒区下目黒3-20-26



「アッ!?」「おめぇ~ナニ横に時計なんぞ置いておるんじゃ?」



「うんっ?」「そりゃ~飯時にベルが鳴るようにだがやぁ~」



「あ~!」「マジ~?俺もソレ欲しいだよ~」



「うん~?」「ワシの腹なんぞとっくに鳴りっぱなしだが…」

以上、阿吽(ア・ウン)の戯言である(アハハハハ)


ここには竜頭が二対あった。他では見かけんほど立派な竜頭にしばし見入る。



「腹減ったなぁ~、オレ先に飯食いに行ってくるで、留守番頼むね~」



「ちょ、ちょっと待て! 貴様、昨日も先に飯食いに行ったではないかっ~~~」

以上、阿吽に引き続き、竜頭の戯言である(笑)



サクラが見事に咲き誇る境内であったが、一本白い木がミョウ~に目立っておった



「プラタナス」…えっ?
あの私の故郷、北海道は札幌市にゴロゴロと生えておったあの木かぇ?
ほいでコレ、「スズカケの木」って言うんか~~まったく、知らんかっただ(笑)
この木の葉っぱはデカくって、落葉の時の掃除が大変での~(ハハハハ)

ほいで次が「弁財天」の蟠龍寺[岩屋弁天] 東京都目黒区下目黒3-4-4



なんでも岩屋の中に弁財天さんが居るらしいのだが…何処?ってな感じで見損なった(笑)
多分、ご開帳されておらんかったのかもしれん(アハハハハハ)
この岩屋は江戸の裏鬼門の鎮守となっているとか…? そう看板には書いてあった(笑)



すぐ横が普通の民家なもんで、どこまで入って良いのか解らんほど小さかった
パシャパシャ写真を撮って人の家だったってな状況はマズイので「花」を撮影(笑)
困った時の花頼みである(アハハハハハ)

っと言う訳で、7人の神様のうち3人回った所でワシ等も腹が減っただ(ガハハハハ)

目黒の駅から歩いてココまで来たが、残りの七福神は駅の反対側にある
さて、駅に戻って飯でも食うか~~

さて、お話しの続きはまた次回(笑)

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七福神巡り…の前に(笑)

2010-04-12 | 仲間とのハチャメチャ
東京には「七福神巡り」が多い
だいたい何処のコースも一日で巡ることが出来るように配置されておる(笑)
これは、江戸時代も今も軽い旅行気分を味わうには最適だと思う

七福神を巡るには時節がある。正月元旦から7日の間に巡るのが本当らしい
私しゃ今回、3月30日という正月からかけ離れた日に行ったがの(笑)
七福神巡りの時節に回ると、ご開帳が見られたり賑わいも違うんじゃないかと思う

各寺社では御朱印がいただける。色紙を持参するか、もしくは寺社で販売しておる
「御朱印帳」を購入し、墨で字を書いてもらい寺社の朱印を押してもらう
今回一緒に行った「なみだどん」がその御朱印帳を買い朱印を押してもらっていた
どの寺社の御朱印も立派で見惚れてしまう。今で言うスタンプラリーと一緒か(笑)
ただし、一寺社につき、なにがしかのお金が必要なのでご注意あれ
調べたところ、大きな色紙一枚に全寺社の御朱印を押してもらっても良いらしい
中高年のハイキングには、もってこいじゃろう(アハハハハハ)

とりあえず最初に行った「大円寺」に七福神の石造があったので、七福神の説明をば…



まずは「布袋どん」
中国は唐の時代に「契此(かいし)」という僧侶がおったそうな
いつも布の袋を持ち、日用品やら施しを受けた食い物なんぞを入れておったで
皆から「布袋和尚どん」っと呼ばれておったそうな~
大らかな人柄での、何処ででも寝たし、よく説法もした。占いも得意での
そんな人柄から皆から「弥勒菩薩の生まれ変わりじゃ」っと尊敬を集めておった
だもんだから「布袋どん」は「至福」の象徴、平和安穏、家庭隆盛などを司る



お次は右に写っておる「恵比寿どん」
普通は釣竿と魚を持っておるんだがの~多分、帽子の形から恵比寿どんだと思うが…(笑)
七福神唯一の日本在住!(笑)神無月に出雲大社へ神様が集まるが出雲にはいかずに
留守番しておったのがこの神様じゃ。神さんが居ない月にワシ等を守って下さっておる。
商売繁盛・航海安全などを司っておる


ほいで左に小さく写っておるのが「大黒天どん」
袋を担ぎ右に打ち出の小槌を持っておるのが定番なんだが…こちらも帽子の形で判断しただ
実はインドのヒンドゥー教におった頃は夜叉神とか呼ばれて怖い神様であった
それが仏教では悪鬼と戦う勇猛な神さんとなる
富と財を司るとともに、「謙虚であれ」「欲をかくな」などの意味が頭巾や俵にある。



こちらが「弁財天どん」
七福神唯一の女の神様での。江ノ島の弁財天どんは嫉妬深くて有名じゃが(笑)
男女が手を繋いで島へ渡ると、必ず嫉妬されて二人は別れるとか?(ハハハハハ)
古い弁天どんは武器を持っておったし、蛇をともなう弁天どんもおる
琵琶を持つ姿は比較的新しい弁天どんと言えるの
水の神さんと言われておるので水辺に祭られておることが多い
音楽・弁舌・才知を司る



ほいで「毘沙門天どん」
この方は有名だの。仏法を守護する四天王、持国天、増長天、広目天と並ぶ神さん
「全てのことを一切聞きもらさない」ことから「多聞天」とも呼ばれておる
奥さんは吉祥天。
つい…吉田秋生の吉祥天女を思いだし、怖い嫁さんもらっておるのとか思ってしまう…笑
国土守護、勇気授福、大願成就を司り、疫病・災害からも守ってくれる



右に写っておるのが「福禄寿どん」
多分、ツルっとした頭だし…そうだと思うんだ(ハハハハハ)この人を見るたびに…
鳥山明のドラゴンボールに出演の「亀仙人」を思い出すのは何故だろう?
なんかイメージ的に、いっつも弁天どんを見ておるような~そんな気がしてならん(笑)
ナンか知らんが弁天どんの横に何時も居るよな~(気のせいか?)
でも彼、道教の神さんなのな。その中の「三徳」という教えがあっての
一の徳「福(子孫繁栄)」二の徳「禄(財産)」三の徳「寿(健康)」
はい。三つ合わせて「福禄寿」なのである。
決して、亀仙人のようなエロジイさんではないのだ~(あっ、私が勝手に言ったんだっけ)

左に写っておるのが「寿老人どん」
残りは彼しか居ないしの、きっと当たっておるじゃろう(笑)
七福神を述べてみよ、っと言われ…まず出てこんのが彼でないかの~(アハハハハ)
でもの、彼、あの有名な老子が天に昇って仙人になって、寿老人となったらしぞ!
上で書いた福禄寿どんが生まれた道教の祖じゃ。まったく何処で繋がっておるか…解らんの
ヘタにウワサ話や悪口を言ってはいかんだね~
長寿と健康・安全を司どっておるそうな~

ということで7人の神さんの説明は終わり~
「○○天」とお名前に「天」が付いておる人はインド出身である
あとは日本の「恵比寿どん」残りは中国出身なのだ

東京都内でも「谷中七福神」「隅田川七福神」「浅草七福神」「深川七福神」
「亀戸七福神」「柴又七福神」それに、今回私が行った「目黒七福神」などが有名ですだ

お天気の良い日に、ブラっと散歩がてら探索してみるのもエエのではないかの~
私も、また機会があれば他の七福神巡りもしてみたいだ(笑)

っという訳で…私の行った「目黒七福神巡り」についてのお話しは、また後日(笑)
写真の整理がおっつかないだよ~~(泣)

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おお~ってな頂きもの(笑)

2010-04-09 | 仲間とのハチャメチャ
最近、本や漫画の貸し借りを始めた「サミュエルどん」のブログが
「3/3 祝!4周年」を迎え「記念プレゼント企画」が行われた

サミュエルどんは本や漫画も愛しておるが
コーニッシュレックスというニャンコをこよなく愛しておる。
私もココで初めて知った種類の猫で、一見するとツルっとした肌か?っと思ってしまうが
よく見るとフワフワで柔らかい巻き毛を持つ不思議な猫なのである。

耳が大きく、お顔が小さいのだが目がグリンと大きい
最初は「変な猫だの~」っと興味津々で見ておったが、コヤツ、不思議なヤツでの
見れば見るほど飽きない顔で、知らぬ間に私もファンになっておった(アハハハハ)

実際にペットショップで売っておるのを見かけたので、お願いして触らせてもらったが
本当に肌触りの良い素敵な毛皮をまとっておった

エッ?それってどんな猫? っと思った方は是非、サミュエルどんのブログへ
見にいって欲しいだ(一番上のサミュエルどんの名前の所をクリックすると行けるだヨ)

もちろん、「記念プレゼント企画」にも応募したが(大好きなもんでの~ハハハハ)
だども、多分当選はしないだろうと思っておった

というのもサミュエルどんは多才な人での
猫に関するグッズ・その他色々な小物を作る名人での~
それは、それは素敵なグッズの数々を並べ、お好きなものを選らんで応募してねと言っただ
人気があるので毎年ハズレておる(笑)だもんで、今年も…っと思って半ば諦めておった
ところが今回は、「前年ハズレた人は2口応募としましょう」とサミュエルどんが言いおる
優しい人だろう~。私なんぞ、そんな風に考えたこと…一度も無かっただ(ハハハハハ)

さて、抽選当日。
なんと名前を書いた紙に猫フードを包み、先に述べた飼い猫たちが抽選してくれたのだ
どうやら腹の減り具合が足りず、飼い主は難儀したようだが(笑)
無事に抽選も終了し私の名前もニャンコ達が引いてくれただよ~~(嬉しい~笑)

で、届いた作品がコチラである



このニャンコの写真が「コーニッシュレックス」でサミュエルどんの飼い猫ちゃんである



ニャンコ好きなサミュエルどんらしく、ニャンコ型のクリップに
ニャンコの足跡が付くスタンプなんぞもある



それとニャンコファイルにブックカバー



コチラはブックカバーに本を入れたところじゃ~

ブックカバーと急須の下に引いてあるコースターに、二番目写真のミニマット
そして、一番上の写真のランチョンマット。これらがサミュエルどんの手作り作品である

サミュエルどん名づけて「北欧セットB」っす(笑)

さっそく、会社へ出かける前の一時
これらを使って優雅な朝食タイムを満喫しただ~~~(何時もは決して優雅ではない…笑)

サミュエルどん。ありがとう~~~。
ほんと、どの作品も丁寧に仕上げてあって、感動しただ。
お針が出来るって羨ましいわ。ああ~、何故にそんな女性にならんかったんだろう。私。

今年はこれで2回続けての当選ぞ!
実はその前に北海道のブロガーさんの所でハズレておったもんで
今年は抽選には縁がないかの~とか思っておっただよ(笑)2/3の確率だよな~(ハハハ)

これは今年、年金問題及び、将来への不安を払拭するためにも
「宝クジ」を買えってなお告げかの~~
ん~~~~。3千円をケチっておっては「運」を逃すってことか?
キヨブタで今度は買ってみようかの…っと密かに思う満天であった(アハハハハハ)

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