満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

キャメルゴルフリゾート

2010-12-29 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ
12月18日(土)に、夫の誕生日ゴルフを開催した(笑)

場所は千葉県の「キャメルゴルフリゾート」である。
(前回行ったキャメルさんのお話しはコチラからどうぞ~)





あまり綺麗に写ってはおらんが…快晴・無風・温暖な冬のゴルフであった(笑)



ココは「ジャンボ尾崎プロ」がプロデュースしたゴルフ場だとかで
各ホールのパネルが展示されておった。



「ポンポコ満天さん、発見!」
以前にココを訪れてから、ず~っとこのポンポコ満天さんを
ブログのプロフィールで使わせてもらっておる(笑)
懐かしいの~~。元気だったかい?



流石、リゾートと銘を打っているだけはある。広いフロント回りは
これぞリゾートってな雰囲気がバリバリである。



「おっ、またもポンポコ満天さん発見!」
困るんだよな~。ゴルフ場の狸は穴を掘っての~(笑)
って…ちょっと油断していて、変な写真を夫に撮られてしもうた(ガハハハハハ)

2年前はココで[90]なんていうスコアを出した事もあるが
最近はトントご無沙汰の数字での~(アハハハハハハ)

クラブを変えて極端にスコアが落ち込んだが、またココの所持ち直しているのでどうよ?
っと思っていたら「今回は94であった」
夫も80を切っておったし、やっぱココとは相性がエエんだの(笑)



ティーグラウンドにある「ラクダのティーマーク」(なかなかラクダには見えんが…笑)
白と赤が並んでおるとカップルみたいに見えるの~
「何時までもこのティーマークの様に、夫婦で楽しくゴルフをしたいね」
な~んて言っていたら…



次のホールのティーマークでは「男同士で並んでおった!」(ブワハハハハハ)


っと言うことで…今年の記事はコレで最後となる(笑)
2006年7月から始まったこのブログも、来年7月で「5年」となるようじゃ
本に漫画や映画の感想から、ゴルフの話に陶芸、それに会社の妖怪達が絡み合う
まったくもって変なブログが…よくぞ5年も持ったもんだと不思議に思う

「それもひとえに…皆様の支えのお陰でございます」

あたたかいコメント、励ましのコメント。本当にありがとうございます。
また来年も皆さんと笑える話が沢山出来たら嬉しいな~っと思っております。

どうぞ皆様、お体をお大事に。良いお年をお迎え下さい。

では、また来年。元気でお会い致しましょう~~~

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ザクロ…クリスマス

2010-12-24 | 食い物のハチャメチャ
メリー・クリスマス!

私のブログにしては珍しい(笑)
まず、その日に合ったブログってのを書いたことがない(ガハハハハハ)



先日行ったゴルフ場にあったオブジェ。可愛いの~



そこではラクダもサンタになっておった!
ある意味…キモ可愛いかも?(ブワハハハハハ)

ま、ゴルフの話は後日として…(笑)
んでクリスマスの話も…この辺で終わりにして…(アハハハハハハ)

実は10月に深川にある「清澄庭園」へ遊びに行き
そこにぶら下がっておった果実を「イチヂクじゃ~」っと紹介したものの…
実は「ザクロ」であった。。なんて事があっての~(笑)
(その時の記事は…コチラからどうぞ~)

イチジクもそうだが、
ザクロも食ったことも見たこともない!っと会社でも公言しておったら
「我が家の庭になっているから、今度、持って来てあげるよ」っと
奇特なオジサンが現われての



で、頂いたのがコレじゃ!

確かに、「清澄庭園」で見たモノそのものじゃ~



それを、半分に切るとこうなっておる。



もっと切るとこうなった・・・・(ブワハハハハハ)



ほいで、赤いツブツブだけを綺麗に取って器に入れるとこんな風になった(笑)

つまり、この赤いツブツブを食うのだが、小さいくせに中に種があり
食って口の中でジュルジュル汁を吸ったあと、
皮やら種やらを出すってな食べ方をするそうな

味は酸っぱさのピークの手前にチロっと甘みを感じるという…なんか中途半端な感じ(笑)
でも、婦人科系には何やら効能があるらしく、女性は沢山食べた方がいいらしい。

多分…
私以外にも食べたことも見たこともない人が沢山居るのではないかと思いUPしてみた

で、何処がクリスマスなの?っと思ったアナタ。
いや~何処って言われてもの~~。しいて言えば「赤」かの~(ワハハハハ)

ほれ、どの写真にも「赤」が写っておるじゃろう~(ハハハハハハ)
ってことで、皆さん、良いクリスマスをお過ごしくだされ(笑)
けっして、クリスマスにザクロを食おう!ってな話ではないので
お間違いのないようにの~~(ガハハハハハハ)

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天地明察 作:冲方 丁

2010-12-21 | 本の紹介
冲方 丁…うぶかたとう。1977年生まれ33歳。

「凄い作家が現れた!」



何時も遊んでもらっておる「すずどん」の「あなたが選ぶこの10年のベスト本」という記事で
チロっと書かれていたのがこの「天地明察」(笑)

少し前から本屋の平台に並ぶこの本を見ていたが、なにせ中身が
「江戸の算学」
江戸は好きだが数字は…っと躊躇してしまっていた(ハハハハハ)

こうしてブログを書いているので、満天さんって国語好き?と思う方も多いかと思うが
実はハッキリ・コッキリと答えの出る「算数」「数学」の方が、学科としては得意であった
ただし、式に当てはめバサバサと解答していく問題は得意だったが…
絡み合う図形のココは何センチ?とかいう証明問題は…私にとって最大の敵であったのだ
「ナゼに算数に文章っぽい部分が絡む?」
っという所に納得がいかず。。。たいがい答案用紙に一個か二個のるこの手の証明問題は…
完全に何時も無視しておった(ガハハハハハ)

ところがこの本。まったくの証明問題から入る。

もちろん、証明問題に一々引っかかる訳にはいかないのでスルー状態で読み進めるのだが
それでも大量のお釣りが手に入るほど、この本は面白い。

少し前に「ゆとり教育」で、円周率は「3」と教える。なんて話題があったが
江戸時代には既に円周率は3.14159…っと割り切れないと定義されておった。
地球は丸いということも明確に解っておったのだ
日本人は数学の世界において…退化しておるのか?とか思ってしまう(笑)

私としては近来稀に見るほどの面白さを感じたのだが
直木賞の選考委員から見れば、まだまだだという評価を得ているのが不思議だった

「ところどころ小説として納得いかない細部もあって…」
「せっかくの力量が空転したという印象が…」
「冒頭、話があちこちに飛び…」
「頭で作り出した域を出ていない…」
など、負の要素が多いらしい(ハハハハハ)

先にも述べたが作者の年齢が33歳と若い。
だからといって納得いかないほどの細部は、まったく気にならなかった
力量の空転どころか、芯にシッカリとした太い軸がある作品なので
話が飛び回ったとしても、ちゃんと読者はついていける
頭で読めばその域を出ていないように感じるかもしれないが、
この作品ばかりは熱い血で出来ているっと思う

主人公である「春海」が、初めての天地計測の旅に出る時に、一緒に同行した上司が居る
建部と伊藤という老人二人である。この老人二人が素晴らしい(笑)

※以下本文より

人には持って生まれた寿命がある。
だが、だからといって何かを始めるのに遅いということはない。
その証拠が、建部であり伊藤だった。
体力的にも精神的にも衰えてくる年齢にあって、
少年のような好奇心を抱き続け、挑む姿勢を棄てない。


この下りを読んで、自身を振り返らぬ中高年は居るだろうか?(笑)
もう歳だから…っと自分で終止符を打つほど情けないことはない。
そうは頭で解っていても、なかなか出来ないのが人の常である。
それをあえて若い人が書いた活字で読むと、身に染みてくるのはナゼだろうか

作者はPCゲームやアニメの制作にも携わっていたらしい。
どうりで、作風に不思議と映像がリンクする。

音を効果的に何度も登場させたり、
終盤から始まり、冒頭へ戻る書き方などはドラマの技法を彷彿させる
アニメとゲームで育った世代ならではの書き方が、とても新鮮に感じた。

これは、ドラマになる。(笑)

一人の男の人生を書いた話。大河にはもってこいだろう。狙っておるか?(笑)
彼なら脚本も書けるだろうから行けるかもしれん

大変面白い本なので、機会があれば…とは言わず
積極的に読むべし(アハハハハハ)

さて、本日12月21日16時40分から17時54分の間で
「皆既月食」が起こる
こういう月食が起こるよ~っと正確に言い当てるのも「正確な暦」のお陰なのだ
この本の主人公も、自分の作った暦の正しさを「日食」で証明する。
なにげなく「日食・月食」に触れていたが、それを的確に言い当てるのには
スーパーコンピュータ並みの計算力が必要なのだ。
それを主人公はソロバンで数値を導き出しておる(笑)

今晩、夜空を見上げ月が欠けゆくさまを見ながら
先人達の偉業をヒシヒシと感じるのも、ロマンがあって良いかもしれんぞ
ただし、寒いので暖かくして夜空を見上げるようにな
ロマンで風邪を引いては、アホらしいでの~(ガハハハハハ)

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結婚記念日

2010-12-17 | 日々のハチャメチャ
我等夫婦の結婚記念日の日を…なぜか世間は

「討ち入りの日」っと言う。

ま、アッチが先なんだけどね(アハハハハハ)

12月はイベント尽くし。
11日が私の誕生日で、14日が結婚記念日、17日は夫の誕生日である。

結婚していた先輩達が「結婚記念日って、ダンナってスグに忘れちゃうのよ」っと
自分たちの夫の記憶力の悪さを呆れていた姿を見ていたもんで…

「多分…夫になる人より
私の記憶力の方が怪しい…」

っと認識していた私は、迷わず、お互いの誕生日のド・真ん中を結婚記念日とした。

夫に呆れられる前に、布石を打っておいたのである(アハハハハハ)

結婚記念日っと言っても、この日は実際は「入籍した日」であって
結婚式を挙げた日は「1月19日」である。(119番!コレも忘れない数字っしょ)

丁度、昭和天皇が崩御された時で…芸能人たちが結婚式の自粛をするなか
平民である私等は平然と結婚式を挙げたのである(笑)

つまり、我等は入籍は「昭和」、結婚式は「平成」という年号を超えた状態であった。
でも結局は平成元年になったもんで、結婚してから何年経つのかが非常に分かりやすい。
忘れっぽい私にとっては幸いした出来事なんだが
問題は平成が終わり、新しい年号なんぞになっちまった場合は
西暦で覚えていない分、とても辛くなるだろうっと予想される(アハハハハハ)

誰しも(どんなにモノ覚えが悪い人でも)
一年目の結婚記念日くらいは覚えているし、夫婦で楽しく過ごしたと思う。

我等もご多分にもれず、楽しく過ごしたのだが…衝撃的な事実もココで発見した。
何やら世間が「討ち入りだ~」「赤穂浪士だ~」っと騒ぐ姿を見て
「エッ!?この日って…
討ち入りだったの!?」

っと一年たって初めて知った衝撃の日であった(ガハハハハハ)

今でも私の心の中には、モヤモヤ~とした思いがある。
それは…
「この日は
実際、縁起がイイの?悪いの?」
ってな思いである。

結構な人数が死んだ日だしの~(ハハハハハ)

今年は平成22年。つまり我等夫婦も22年無事に過ごしている訳だ。
もしかしたら、禍の日だが…討ち入るくらいだから縁起もエエ日なのかもしれん。

12月14日、夫が私に何やら紙袋を渡してきた。
中にはリボンの付いた小さな箱が入っていた。
リボンを開けると赤いビロードのもっと小さな箱があり
その中にプラチナチェーンに、もの凄く小さなダイヤの付いたネックレスが鎮座しておった

普段から「装飾品・靴・バック」の類は興味がないのでいらない。
っと平然と明言していた妻に、22年ぶりの宝飾品のプレゼントである。

妻に「いらない」っと言われ、無視していたが、
常日頃の感謝を、どうしても形として表したかったようだ

「小さくてゴメンネ」と焦りながら言う夫を見ていると…
夫の顔が…小さいけれど、どんな宝石よりも輝くダイヤのように見えた。

せめて、この小さなダイヤを…肉に埋もれさせないように中年太りに歯止めをかけるぞ!
夫よ「ありがとう」

宝飾品は要らん。っと言っておったが…貰うと結構嬉しいもんだの。
これからも…ヨ・ロ・シ・ク  (ガハハハハハハ)

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太平洋ゴルフクラブ 市原コース(バースディゴルフ)

2010-12-16 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ
夫が友人とゴルフへ行く予定を立てていたのだが
その内の一人が、血圧からくる眩暈とかで前日にキャンセルしてきた
で、急遽、私の出番となった(何時でも空いてる便利な女っす~ハハハハ)

ということで私の誕生日の翌日「12月12日」に
太平洋ゴルフクラブ 市原コース」へ出かけた。



お天気は花曇り、時々晴れ間がのぞく程度、気温は最低9度、最高13度であった
12月にしては関東にしても温かい。



練習グリーンの横に、時計発見!
最近はゴルフ場にもブロガーが多く出没するようになり
ヘタに写真を撮っておると、「あの人、ブロガーかしら?」とか言われるそうで
あまり近くへ寄って撮影できんかった(笑)



フロントは思ったほど大きくなかった。
太平洋ゴルフクラブは「御殿場コース」「成田コース」につぎ、今回で3度目である。
ここ市原は昨年末、ジャンボ尾崎と石川遼のマッチプレーをやっていたコース。
(ロビーに二人の対談風景の写真とサインが飾ってあった)

ジャンボ尾崎が「14本すべてのクラブを駆使して攻めなければならないコース」と
絶賛したとか聞いていたので、スタートホールから、可なり慎重にゴルフをする事とした。

フェアウェイは全てブルーグラス主体のエバーグリーンで、1年を通して緑を楽しめる。
そのせいか…少しフカフカした感じがし、ダウンにクラブが入ると加重を感じる。
ちゃんとクラブフェイスとボールがヒットしなければ、飛距離が落ちるので難しい。
グリーンも早めで難しかった(500m2 ベント)

一番からコースレイアウト図を見ながら慎重にマネジメントを組み進んだせいか
17番までソコソコのスコアを維持することが出来た
この時点で90。最終18番パー4は少々難しいのでココをボギーとすれば
なんとか市原コースを「95」で上がれる。

「…と、またもタヌキは腹算用をしてしもうた…」

 (18番)


(池だらけの18番コースレイアウト図)

「シンジラレナイ事に…私しゃココで…
3発も池にボールをブチ込んでしもうた…」


    

「ガックシ肩を落としてグリーンへ上がると…」

「なんと! 夫も3発池ポチャしておっただ~」
(ブワハハハハハハハハハ)




夫婦で6発も池にボールを寄贈したこととなる。。。。
キャディさんにソレを言うと「ありがとうございます」っとお礼を言われただ(ハハハ)

パターだけはシッカリとっと気張ったせいか1発で入れて「ヤレヤレ」っと思ったら
夫もやっぱりワンパットでカップインしておった(夫婦って…似るのな~笑)

ということでバースディゴルフは[99]であった。

スコアは悪かったが、大笑いしたゴルフであった。

もう…決して、取らぬタヌキにゃ~ならんぞ!っと心に誓った満天であった~(ガハハハ)

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ホウレンソウ

2010-12-15 | 会社のハチャメチャ
12月11日は、私の「誕生日」でやんした
すでに生れて育って熟れて木から落ちた年齢でやんすが
それでも、なんだかウキウキします(ハハハハ)

「あと、何回誕生日を迎えられるのかな~」なんて考えるようにもなりました(笑)
それと同時に、忙しくて飛ぶように過ぎて行く日々を
少しだけ、ジックリと見つめるようにもなりました。
「日々を大事に過ごしたい」という気持ちが、以前より深くなったと感じています。
とは言っても、仕事に追い立てられ飛ぶように過ぎて行く日々に変わりはないですがの
(アハハハハハハ)

そろそろ、先の「生き方」を「逝き方」を見据えながら考える年齢なのかもしれんです。
無理はしたくないし、我慢もしたくなくなりました(笑)
残された時間の短さを感じた時、人は自己を大事に思うと同時に
他人に振り回されるのではなく、出来るだけ自分の思った通りに事を運びたくなるようです
それを「年寄りの我儘」と見るかどうかは、人それぞれでしょう
だから最近私は、「我儘な年寄り」に、少しだけ寛容になりました
「少しだけ」ですがの(ガハハハハハ)

そんな我儘な年寄りの代表のような、我が社の会長からお電話が来ました

「なんで連絡してこんのだ!」

最初っから怒ってます。「何をですか~?」なんて聞こうもんなら怒りが倍増しそうです
こういう時はジっと相手が話し出すまで待つに限ります。
短期な年寄りは待つのが苦手です。それを利用し、話を進めた方が楽なんどす(笑)

彼が怒っていたのは、クラゲ部長のことです。

クラゲ部長は、何度か私のブログに登場しているので知っている方々も多いと思いますが
とんでもない逸話の持ち主です(笑) 彼の逸話で特に私が驚いた出来事と言えば…

私がお客様を応接室に案内し「こちらで少しお待ち下さい」っと指差したその先で
クラゲ部長が床にダンボールをひいて寝ていらしたってなお話しでしょう。
アレには本当に驚かされました(アハハハハハ)
社内にプーさんが居る!?
っとビックラこいた思い出があります(笑)

そんなクラゲ部長が、どうやらノドに腫瘍が出来てしまったようです。
それを会長は知らなかったらしく、私に怒鳴って来たのでした~

って……………なぜ私?(笑)

その後も何やら社内の報告・連絡・相談(略してホウレンソウ)の不足に対して
ウダウダと不満を述べておりやしたが…
まずは自分の息子である社長に対して怒るべきでしょうね。
だって社長には本人から、ちゃんと報告が行ってましたからの(笑)
単なる親子の会話不足を大げさに…と思いつつ
我儘な年寄りに少しだけ寛容になった満天さんなもんで、黙って聞いてあげました(笑)

さて、誕生日月なので年金おたより便が届きました。
今回は、月に幾ら年金が貰えるか?が書いてあったのですが…
その額の少なさに驚きました。見なきゃ良かったと思ったくらいです(笑)

昨日、細川厚生労働相がテレビで言っていたのですが
「前年に比べ、物価水準が下落したので、
来年度より、年金支給額を下げる」
らしいです。
今後は「少な~」と嘆いた数字より、もっと下がるようです(ハハハハハ)

それにしても「物価水準」が前年度より下落したってのは本当でしょうか?
彼は、実際に国内の小売業者と対話はしていないでしょう
きっと、年金受給者とも話しはしていないと思います。
円高により輸入品の値段が下がったことと、
若者の就職難で労働人口に対しての給与額が少なくなったこととが
物価水準を下げた原因でしょう。数字のマジックとしか思えん結論どす。

スーパーに並ぶ食材の値段が下がったとは、とても思えませんもん。
家計を預かる主婦がスーパーで感じる物価こそが、本当の物価だと思いますだ

政治家ってのは、まったくウチの会長と同じですの。
大きくは見て、足元をまったく見てないようです。
なにより、一番大切な人と会話をしてないのに…結論だけは急ぐ(笑)

政治家は役人とホウレンソウ(報告・連絡・相談)をするより
国民とホウレンソウをすることが大事じゃないでしょうかね
ついでに、スーパーへ行って「ほうれん草」の値段も見て来てはいかがかの?
きっと…知らんのだろうの~~~(ハハハハハハ)

弱い所で足並みを揃えてしまうと、格差が広がるだけなのに…ね。

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だましゑ歌麿 おこう紅絵暦 作:高橋克彦

2010-12-09 | 本の紹介
 

「だましゑ歌麿」は高橋克彦原作で「週間文春」に1998年~1999年まで連載され
2009年9月にテレビドラマとして水谷豊主演で放映された。
テレビドラマを見たが…とても本まで読む気になるような作品ではなかった(ハハハ)

その後「おこう紅絵暦」なる本を手にし、読みたいなっと思ったが
「だましゑ歌麿」の続きの作品らしく、先にコチラを読まねば理解が半減するらしい。

結局、悩みに悩んだすえ、高橋克彦作品に今まで不発は無かったことを思いだし
2冊を買いこみ、読んでみることとした(笑)

内容はともかく、やっぱり大御所(笑) 安心して読めた。

彼の作品は、その殆どを読んでいる
SFから時代ものからホラーまで、多岐に渡る作品群を書いているので
人によっては、当たり外れのある作者だと思われている。
が、その筆の滑りは見事で、短編「記憶シリーズ」は絶品である。
ただ、色々な研究が交じり合い、時にトンデモナイ設定を組むので
読者は付いていけなくなる時がままある(笑)

中でも江戸の浮世絵の謎を解く「写楽殺人事件」「北斎殺人事件」「広重殺人事件」は
秀逸で彼の作品の中でも大好きであった。

今回は歌麿と北斎が出てくる。高橋克彦氏の得意分野であろう。

「だましゑ歌麿」では、
深川一帯が嵐による高波に襲われ、大勢の死者を出したのだが
その中に浮世絵師「喜多川歌麿」の妻がいた。
でも、どうやら高波で死んだのではないらしい。
誰かに連れ去られ無残にも殺害されたようだ。

たまたま歌麿は地方へ出かけていて居なかった。
当時は田沼意次の賄賂時代が終わりをつげ、倹約を押し薦める松平定信の時代。
定信に一番目を付けられていたのは…かくいう歌麿であった

バックが大きすぎるが、南町奉行所の同心・仙波は生真面目な性格ゆえに引き下がれない
定信の側には火附盗賊改の長谷川平蔵がいる
果たして真実を明るみに出すことが出来るのだろうか?

なかなか面白い話であったが、火附盗賊改の長谷川平蔵フリークな私にとって
彼が悪役? ってな部分が受け入れがたく、
きっと何処かで正義の味方になってくれるんじゃなかろうか?っと期待してしまうもんで
なんとも入りこみづらいお話であった(ハハハハハ)

も一個の「おこう紅絵暦」は、前作の主役、同心だった仙波の妻となった
元は柳橋の芸妓だった「おこう」が活躍するお話し。
まだ絵師として確立していない北斎(春朗)を使い事件を解決していくお話し。

どちらの本もそれなりに面白いが…高橋克彦氏らしい突飛な設定が邪魔をする(笑)

それに…2部作かと思っていた本書は「春朗合わせ鏡」なる作品が追加され
なんと3部作となっているらしい(コチラは北斎が主役らしいが…ハハハハ)

丁度、「お出かけガールズ」で深川に出かけた時に「だましゑ歌麿」を読んでいた。
ココが洪水に見舞われたのか…っと思い、不思議な感覚に浸った。

もともとは隅田川河口のデルタ地帯。洪水が起こったら一たまりもなかっただろう。
江戸は火事も多かったが洪水も多い。確か80数回起こっていたと思う。

どうやら先の事業仕分けで「スーパー堤防」とやらが廃止となった
200年に一度の大雨に備えての事業だが…
完成までに400年。。。総予算12兆円とは…いくらなんでもザッパ過ぎた(笑)

本気で民衆の命を守りたいと思うのなら、政府も本気にならねばならない。
200年に一度の大雨に備える事業が、400年も掛かってしまっては
2回も多大な被害に甘んじろっと言う訳だ、しかも12兆円も使って(笑)
もう、この感覚が民とはズレている。

ましてや、この廃止に意義を唱えた人の中に
この事業推進途中で河岸のプーさんが消えたのに…なんて言う人も居た。
良く考えて欲しい。根本的にこの二つは違うモノだ(笑)
瓢箪から駒を前面に出してグチる前に、その消えたプーさんは何処へ行ったんだ?
本当はソコん所をシッカリやらなくてはならない立場の人のこの発言に
呆れてしもうた。

どちらにしても、やるなら200年以内に作らねば意味がない。
また200年どころか千年経っても、遜色のない事業を構築しなければならない。
国がすべきこととはそういうことだろう。
江戸はそうやって民を必死で守った歴史を持っている。
治水も灌がいも、今見ても素晴らしい技術が溢れている。

なんてな。つい、深川を歩きながら洪水で亡くなった沢山の人へ思いを馳せ
私こそ、天にグチってしもうた。

ただこの作品もチト微妙であった(笑)
作者の気持ちは解るが、歯車がガチっとハマってないような…
そんな空回り感が随所に見えた。狙いどころは面白いのに、残念である。

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スピード違反

2010-12-04 | 日々のハチャメチャ
夫も私も12月生まれである。

今年は夫婦二人同時の運転免許の更新年となっている。
私は無事故無違反の「ゴールド免許」だが
夫は違反があるので「ブルーの免許」である。
今年の更新で夫も晴れて「ゴールド免許」に返り咲くので
妻から「所詮、ブルー」とか「私のとは色が違う」とか色々と言われなくなる事に
心なしが気持ちがホっとゆるんでおったらしい。

誕生日が12月の17日な夫は、一月前の11月の17日から免許の更新を受けられる。
その…日が目前に迫っていた某日。
「夫は、スピード違反で捕まった」
(ブワハハハハハハハハ)


これでまた数年は妻のチャカしに耐えねばならん(笑)アホじゃろう~(アハハハハ)

ところが笑ってばかりも居られなかった。
夫婦というのは難儀じゃの~。「財布は一緒」ってところにスグに気付かされた(笑)

違反罰則金とか、点数帳消しの講習会参加費用など
アッと言う間に5万円程度のお金が吹っ飛んでいった。

話を聞けば、陸橋の下り部分で、目の前をトロ~と走るトラックを
調子に乗って追い越した所を御用となったそうな~

トラックはデカイ。それに長い。それを追い越すにはそれなりのスピードを出さねばならん
しかも場所は下り坂。黙っておってもスピードは乗る。
なんといっても車には車輪が4つも付いておるでの~。

そのチョットした心の油断で、彼は30日の免停となったのである。(ブワハハハハ)

っという訳で、一緒に免許更新とはならなかったので、妻は一人で更新へと出かけた。
なんと言っても「ゴールド免許」は近場の警察所で更新出来る。

前回の記事でもチラっと述べたが、満天さんは風邪を引いていたので
この日はマスクをし、帽子を目深にかぶり警察所へ行った。
今、少しハッキリした頭で考えれば、実に怪しい恰好だと言える。
だが、微熱を抱えた頭ではソコまで考えが及ばなかった。

まぁ~色んな警察署員の方々にことごとく声を掛けられた(ハハハハハ)
「今日はどうしました?」から「何処に用事がありますか?」まで
常に誰かの視線を浴びながらの免許更新であった(笑)

今回から免許証にICチップが埋め込まれ、本籍地の記載が無くなるそうで
暗証番号を2種類用意してくださいっと言われた。
よって、その場でスグに免許証を出せないらしく、また来いと言う
誕生日の都合上、師走に入ると忙しいので千円支払って郵送としてもらう

ところが、千円も支払ったのに免許証が自宅に届かない。

マスクをしていて、写真照合の時に「マスクを取って下さい」とか言われたからか?
5年も使う免許の写真だからと、美人で若く見える写真をチョイスしたからか?
微熱で腫れた顔と、持参した写真を見比べ「本人ですか?」っと言われたからか?
「写真が通らない場合、再度提出してください」なんて言ってたからか?
なんぞと写真にまつわる不安が募り、落ち着かない(アハハハハ)

免許更新から2週間以上経った昨日、警察からお電話があった。
色々と聞いてみると…「行き先不明」で免許が戻って来たそうな・・・はて?
住所は自分で書いたのだが、確認してみると
「まったく違う住所を書いておった!」
ナゼ?なんで?どうして?

引っ越したばかりならいざ知らず、すでにこの地に20年近く暮らしておる。
市町村から区名まで現在住んでいる住所を書き、その後を会社の住所で締めくくっておった
いやはや…ボケもココまでくると笑うっきゃない(ガハハハハハハ)
郵便屋さんをかなり悩ませてしまったの~。すまんことをした(笑)

今回免許更新で学んだことがある。

まず、風邪で微熱がある時に行ってはいかん。
マスクと帽子で怪しい雰囲気を自ら作ってはいかん。
普段の自分と違い過ぎる写真を持参してはいかん。
自分の自宅の住所は、キチンと覚えて行かねばならん。

って…「そんな奴ァ~居ないか」(ブワハハハハハ)

あっと言う間に師走じゃの~。
風邪も流行っておるし、インフルにノロまで出動しておる(笑)
今年もあとわずか、皆さん健康に留意し元気に歳を越そうな
それが、一番じゃ(アハハハハハハ)

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ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

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