満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

栗の渋皮煮と今年の締めくくり

2020-12-29 | 作り物のハチャメチャ


栗1kgをそのまま一晩水(ぬるま湯)につけておく。(鬼皮がむけやすくなる)
座(底の方)から刃を入れて鬼皮をむく。(渋皮は残す)



エライ大変! 手が痛くなるが…頑張れば美味しい



土鍋に栗がぶつからない程度に並べ、水をたっぷりいれてキッチンペーパーをかぶせる。
最初は強火。お湯がぬるま湯程度に沸いたころに、
大さじ一杯程度の重曹を入れる(あまり入れすぎない)
蓋をせずに弱火で15分(ペーパーが茶色になる)
火から鍋をおろして水を入れながら静かにゆでこぼす
栗の黒いスジを取る(串でもキッチンペーパーで拭いても良し)

を2~3回繰り返す
渋皮の表面がツルっとなるまで頑張るのだ!(これも大変だった)



甘味を付ける
栗を土鍋に入れ、三温糖450gと水カップ4を入れ火にかける
沸いたら弱火にし20分煮詰めてそのまま一晩置く
翌日三温糖を1/4~1/2程度お好みで足す、好きな方はここでブランデーを1/4入れる
火にかけアルコールが飛んだら冷ます。



汁が浸る程度に煮汁を入れ保存。
冷蔵庫で1ヶ月。汁ごと冷凍して4ヶ月程度。

なにせコロナ禍で自粛していたので、こんな時間のかかることをやっておった。
しかし、コレは疲れる。手も痛いし、腰も痛いし(笑)
でも、本当に美味しい! もったいないのでチビチビ食べて楽しんでます。
来年、栗が手に入ったら作ってみては如何でしょう? 疲れるけどの~(笑)

今年もありがとうございました


では、ここからは、コロナが収束したら、私が行きたい場所をば…

立川まんがぱーく

一日漫画を読んで過ごしたい~。目も肩も腰も痛むだろうけれど、
ああ~。憧れる~(笑)

明大 米沢嘉博記念図書館

マンガ評論家「米沢嘉博」所蔵の14万冊以上の図書資料をもとに作られた、
マンガとサブカルチャーの専門図書館
ここでは古い漫画雑誌なども読めるのです。ああ~、行きたい(笑)

もちろん、旅行などにも行きたいですの~。特に温泉(笑)
我が家は夫と年齢が11歳離れているもんで、70歳を超えた夫を気遣って…
(などと言うと夫はフンっとなるのだが…(笑)
遠出の旅行などは控えました。近場の日帰りを車で出かける程度でしたね~。

出口が見えないのでイライラする方も多いと思われますが、
出口が無いはずはないです。きっと、いえ、必ず出口があります。

現在、私達の命を繋ぐために頑張って働いてくれている医療従事者の方々
スーパーなどで働いてくれているパート従業員の方々。
まだまだ沢山の方々がコロナの中でも懸命に人々のライフラインを切らないために
日夜働いてくれています。
その方々の苦労を思えば、私の我慢なんぞ「へのカッパ」っすよ。
本当に皆さん。ありがとうございました。
もう少しコロナ禍は続きそうですが、
私も皆さんの手を煩わせないように日々コロナ対策に頑張ります。

私の少ないブログ記事を見に来て下さりありがとうございました。
また、来年も楽しい記事を一杯載せられるように元気で健康に頑張ります!
今年一年、ありがとうございました~
また来年もボチボチですが、頑張りますね~。 by満天


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酢を使った簡単梅干し作り~

2018-06-17 | 作り物のハチャメチャ
気が付けば6月。関東は6月6日(水)に梅雨入りしましたね~(遠い目での苦笑い)

梅雨と言えば雨。それとジメジメ湿気。いや~なカビなどだが…
出身地が梅雨のない札幌の私でも…
札幌で生まれ育った日々より、ちょこっと横浜在住の方が長くなった今では、
仮死状態におちいることもなく(笑)
日々、それとなく元気に過ごすことができるようになり申した。

いやはや、住めば都とはよく言ったものである。

5月に義父の納骨で札幌へ帰ったのだが
(義父は昨年12月に亡くなった…その時の記事はコチラ
北海道の場合は雪が深く、墓地への納骨は4月以降となる)
札幌へはいつも「帰る」と言って出かけるのだが
なぜか最近は
札幌から横浜に戻る時の方が「帰る」という気持ちが強くなってきてしもうた。
横浜在住が札幌在住よりもちょこっと長くなった程度で…この変化。
ちょいと寂しい気持ちがいなめない。

ま、義父の納骨の時のお話しはまた今度ということで…
梅雨と言えば…も一つ思い出すのが…「梅干し」なのだ。

いつかは漬けてみたいな「梅干し」を~なんぞと思う御仁もいることだろう
私もそう考えておった。「梅干し」漬けたい~
でも、仕事があるから無理~。だって梅干しって漬けるの大変だから~とな。

ところが昨年NHKの「今日の料理」を見ていて驚いた!
思ったよりも簡単に作れる梅干しってのがあったのだ。
っというわけで…
昨年漬けて、今も美味しく頂いている梅干しを今年記事にしてみたいと思う。



「まず、用意するもの」
■完熟梅…1キロ ■ざらめ(または氷砂糖)…300g ■あら塩…100g 
■酢…カップ4杯(1カップ…200cc)米酢を使うと優しい味わいになる
■広口の瓶(我が家は梅酒を作っていた瓶を使用)




「作業工程①」
完熟梅を水で洗い、つまようじでなり口を取る(梅の茶色いへそ)
一つ一つ丁寧に水気をとり、広口瓶へ入れる
そこへ、ざらめ・あら塩・酢を入れて…これで作業工程①、終了~。



「作業工程②」
上記写真のような状態を、日の当たらないところで2週間、時々かき混ぜながら放置。

梅雨あけ頃に…(3日くらい晴れ間が続いた方が良い)
梅を取り出し土用干し。
4~5時間でひっくり返し、三日三晩外に出して夜露にあてた方が良いそうだが…
私の場合は日に一度か二度程度しかひっくり返さず、夜には家に入れた(笑)
多少シワが出てきたらOKなので、三日も頑張る必要はないと思うぞ

梅を取り出すと広口瓶に…「梅酢」ができる。
これが、大変重宝する。
酢と砂糖と塩が入っているので、これだけで…「かんたん梅酢」なのだ。
野菜にかけても、酢の物にも、コレをかけるだけで出来上がる。
この「かんたん梅酢」を手に入れるだけでも主婦はうれしい!



「出来上がり」

初めて「梅干し」作りに挑戦した私でも簡単にできた(笑)
多少割れてもOKだと思うが、出来上がりを見てもらえば解るように
実にふっくらとして美味しそうに出来上がった。

普通の紫蘇入り梅干しよりも酢を使っているので塩分は控えめの設定となっている
が、我が家は、もそっと塩分控えめで100gのところ80gで作っている
それでもいつもハチミツ入りとかいう甘い梅干しを購入していたので
久々に「すっぱい~」梅干しを食べている。
美味しいし夏バテ防止にもなるし、
かんたん梅酢も手に入るので作ってみると良いと思う。

皆さまが、梅雨なんぞに負けず、楽しく健康に過ごせますよう

それではまた~。(夏バテしなくなったので、夏に太るようになった満天より)


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パン作り。うめ~(ほか色々と作ってますだ)

2015-09-24 | 作り物のハチャメチャ
お久ぶりです!

(っと、この会話が最近の定番文句になっておりますだ~)

先日、某スーパーの駐車場で一人の老婆を見かけました。
この老婆。カートを押しながら駐車場をボチボチと歩いております。
カートには大量の食品がのっており、車に一人で積み込むのも大変じゃろうっと
なにげに見ておりましたらば…
なんと、そのままカートを押しながら駐車場の外へ…
はて? どこへ?
つい、心配と不思議な状況に持ち前の好奇心が勝り後を追いますと
そのまま交差点を超えどんどんと住宅地の方向へ…

ま、つまり、お店のカートに食品をのせたまま自宅へ帰る様子でやんした(ハハハハ)

よく老人が使っている押し車と同じ状況で使っていたのですの~
いや、もう、「あっぱれ」としか申し上げられませんです(アハハハハハ)



5月のお話で恐縮ですが…
ブログでお友達になったAhちゃんんから上記の写真を頂きました。
※Ahちゃんのブログ=農家民宿「椀de縁」

福井県で民宿を経営されるので、っというかそれに併設される喫茶店の開店祝いに
大変拙く申し訳ないのですが、私が作った陶芸作品をプレゼントいたしました。
※その時の記事はコチラ
その作品の写真が福井新聞が刊行する雑誌に載ったとかで送って頂きました。

いやはや…プロの方が撮影すると…なんとも素晴らしそうに見える(ブワハハハ)
もちろん、私の陶芸作品がメインではなく、Ahちゃんの民宿の記事がメインでやんす(笑)
Ahちゃんも頑張っている様子。
この写真は我が家の家宝にしたいと思います。Ahちゃん。ありがとう。



実は最近私は、陶芸ではなく、同じ練り物ですが「パン」の作成に凝ってまして…(笑)
出来上がって「使うモノ」より「食えるモノ」になびいており申した(ハハハ)



会社を退職し、プー生活を送っておりますが、
ネットアンケートなどで小金を貯めて写真のようなホームベーカリーなども購入しました。







パン作りもなかなかに奥が深く、小麦の変わりにお米を
また手に入らない高価なバターの変わりにオリーブオイルを使ったりしながら
購入するより安く、また安心なパン作りに励んでいます。

出来たてのパン。本当に美味しいですよ。



また先日は安くてイキの良い「イカ」が手に入ったので「塩辛」を作ってみました。



こちらは最近ホームセンターで見つけた「土」
水をかけるだけで「あ~ら不思議」どんどん土になる~ってな商品で
軽くて持ち運びに便利なので自宅ベランダで使ってみることにしました。



我が家のベランダで栽培している「トマト」です(笑)
その他に「玉ねぎ」「枝豆」「三つ葉」「空芯菜」「ブロッコリー」「芽キャベツ」が育ってます。

いつか会社を退職したら、「したいな~」っと思っていたこと。

「パン作り」「野菜つくり」をやってますだ(笑)

実はもう一つ。会社を辞めたらやってみたい事があります。
それは「小説を書く事」
こちらはなかなか手がつけられない状況で止まっています。
難しいですね。だいたい素人なので何から初めてよいのかも解らない状況です(ハハハハ)

でも、先に書いた老婆のように。(カートを自宅へ持って帰るお婆さん)
どんな年齢になっても、「したたか」で「強く」「逞しく」(ブワハハハハ)

そして、一番大切な事。それは…
いつまでも夢をあきらめない

本当にボチボチですがノンビリと歩いている最中です。

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陶芸作品

2011-05-17 | 作り物のハチャメチャ
大きな地震があり、一時期だが計画停電のあおりを受け
なかなか陶芸教室へ行けない日々が続いておった。

っと言うのは方便で…真実は
何があったからといって、行けないこともなかったのだが
尻が重くって行かなかっただけである。

ただし、地震が来るのを予知するナマズが落ち着かないのと一緒で
なんの予知も出来ない私が、ただたんに落ち着かなかった…ってなだけなのだ(ハハハハハ)

かなり前になるが、ブログで知り合った「Ahちゃん」という御仁から
「喫茶店をやるから、コーヒーカップを作って」との依頼があった。

ええ~っ!? っと私が驚いたのは言うまでもない。

多分Ahちゃんは…理解しておらんのだろう。

「陶芸をやっているからといって
誰でも簡単に素晴らしい作品が
作れるもんじゃ~ない」ってことを


いや…待てよ。彼女には私が作ったショボイ作品を押し付けるように贈ったはずだが…。
あれを見たはずなのに依頼してきたとすると…
彼女はよっぽどの脳天気か、アホなのじゃろう。そうとしか思えん。

ましてや、2客作れと言う。
同じものを手びねりで2個作る難しさを無視した発言じゃ
そしてなおかつ、出来上がったモノに金を払うという。

「ブワハハハハハハハハ」

前からオモロイやつだと思ってはいたが…底抜けじゃの(アハハハハハ)
私が作った作品で金なぞ取れるはずがない。
残念ながら、マジでまだまだな作品なのだ~(ああ、本気で修行が足りんのだよ…)

っという訳で、練習するために作らさせていただいた。









Ahちゃんは、お抹茶をやるので
抹茶ミルク・ホットミルク・カフェオレなどに対応できる形にしてみた。
ソーサーを大きくし小さい菓子などを乗せられるようにしてみた
持ち手がないので、側面に溝を掘り滑らないようにした。
少し厚手に作ったので…多分、熱さにも耐えられるであろう。
洋風な飲み物でも和風の飲み物でも使えるだろうと考える。

色は少々渋目を意識した。
わざと歪みを作り手びねりの温かさを全面に出し、Ahちゃんの人柄とリンク出来たらエエなっと考えた
私の中での彼女のイメージは、素朴だけれど清々とした人なのだ
写真では解りにくいが、内側の貫入 (かんにゅう) が綺麗に入ったのと
外側の引きつれが思ったように出た。
これが今の私の、精一杯だろうっと思う(笑)

喫茶店、ガンバレよ~~。
あまりにもつたなくって恥ずかしいが…開店祝いだで、受け取ってくれな~~

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陶芸作品

2011-03-03 | 作り物のハチャメチャ
またも久々の陶芸作品である。

今回は「小鉢」
(地味っぽい作品だから…地味っぽい字の色を使ってみた…笑)


信楽の土に白化粧をし呉須で線を引き、黄瀬戸の釉薬をかけた


ちょっと形といい、色といい、面白い感じに仕上がった。
使うとすれば、漬物をチョンっと入れたり…小ぶりな菓子なんぞも似合いそうじゃ

これから働き方を変えて、時間に余裕が出来るようになったらば
完成する陶芸の作品数も増えるじゃろうか?

うんにゃ。時間に余裕が出来たからって…今より数が増えるとは思えんな(笑)
陶芸は好きだが、教室まで出かけて行くのが面倒だもんな~(アハハハハハハ)
自宅で陶芸をやったとしても、「ヤルゾ!」ってな気合が伴わねば
ズルズルと時間だけ流れていくだろう。そんなもんだよ、人間って(笑)

現にこうして記事を書いている今日も…陶芸教室がある日だが。。。
寒いもんで「行きたくねぇ~」とか思っておるしの(ハハハハハ)

それでも細々とでも陶芸をやっているのは、黙々と静かに作業するのが好きだからなのだ。

いつか、自宅に小さな電気釜でも買って
チマチマとした作品を作り、ネットで販売出来たら…なんて夢もある。

もちろん私の作品だ。原価以上には売れん(笑)
作る端から人の迷惑もかえり見ず、プレゼントしまくっておる陶芸作品だが
忌憚のない意見を述べる夫や義父によると
「形は悪いが、ミョウ~な雰囲気と…なにより温かみがある」っと言ってくれている(笑)

思い切った行動には今スグには出れないが…何時か・・・っと思い続けておれば
きっと夢は叶うだろう。

若さを保つ秘訣は様々あるが、私自身は何時も夢を持ち続け
それを空想だけに終わらせず、叶えようと努力する力が
「若さ」のエネルギーを引き出す糧ではないかと考えている。
だから何時も「もう遅い」とか「今さら」だとか
そういう考えを持たないように心がけている。

先日会社に居る70歳のオジサンとお話しをした。
私が会社を退職するとのウワサを聞いて、とても心配してくれていたそうだ
一時はそのつもりで居たのだが、別な形で会社に残ることを話すと
自分のことのように喜んでくれた。

「人は悲しいもんで、これだけ世の中に情報が溢れていても
その事実に直面したり、その年齢に達しなければ、真実なんか解らないんだよ
だから同じ女性でも、満天さんより年下の子たちは何も解ってくれてなかったでしょう
だけど私は男だけれど、満天さんの年齢より上だし、満天さんの苦労も経験している
だから、あなたの気持ちはとても良く解る。本当に大変な立場で頑張ってたね」

なんぞと、とてもありがたく、そして嬉しい言葉を掛けてくれた
そして…少しビックリした(笑)
一線から退きアルバイトのような形で短い時間の就労している人なのに
誰にも話していない私の状況を、良く解っておるのだの~~っと感心した。

人は何処でこの分岐点を通過するのだろう?
可なりな年配の人でも、周りが見えずに暴走する人も居るし
自分に直接関係のない部分でも、キチンと見て把握できる能力を
若くて備えている人も居る。
70歳という年齢となっても、アンテナを張って見守ってくれている人も居る。

「本当を言うと50歳なんて、私から見ればまだまだ若い。
だから自分で暇を作っちゃダメだよ。
働ける体があり、働ける場所があるうちは働いていた方がいい。
そして夢を持って人生を楽しんで下さい」

ああ~。私もこんな70歳になれるだろうか?
私の作った陶芸の小鉢のように、丸く、そして燻したような色合いを
人生にも反映できたら・・・なんて思った(笑)

ちょっとした暖かい言葉で人は蘇る
ここに何時も遊びに来てくれている人達の温かい言葉に励まされ
また、会社でも…

「満天復活~!!!!」

アハハハハハハ。
満天さんは、とても単純な性格なのであった~(ガハハハハハ)

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久々の陶芸作品

2011-01-14 | 作り物のハチャメチャ
ここのところ、変な猫形ランプやら、オッパイの形をした飴入れとか
変な絵が描かれている蕎麦猪口なんぞを作っており
本格的な陶芸路線から可なり逸脱していたので…(笑)
少し古い技法を取り入れた真面目な陶芸作品ってのにチャレンジしてみた(ハハハハ)





で…作ってみたんだが…「少々…渋過ぎか????」

実際に作っている過程では、想像しながらでしか作ることが出来ない。
だから、窯から上がって来てビックシすることがままある(笑)
この皿の場合、織部の部分がもそっと大きく、イビツに仕上げた方が張りがあったかもな~
なんて思ったとしても、あとの祭りなのである。

それでも織部の緑の部分の網目がハッキリ出ていたので成功したと言えば…した。(笑)
古い技法を使うと…つい、思いきった動きが出来なくなり型にハマッタ作品となるが
次回はもっと自分らしさを出せたら、もそっとだけ、良くなるかもしれんの~(ハハハ)

なんて思って作ったのが次の写真の作品なんだが…





こちらも古い技法を使ったのだが…やっているうちに訳が解らんくなってしもうた(笑)
それでも最後まで作ってみたんだが…今度は
「少々、やり過ぎたかもしれん」
こういう図柄の作品は、やらなさ過ぎても、やり過ぎても変になる(アハハハハ)
アンニュイ~な雰囲気が持ち味の技法だったのに、ナゼか図柄が五月蝿く感じる(笑)

上の皿は技法的には成功したので、人にプレゼントしたが
下の皿は技法的にもソコソコだし、少し歪みがあるので自分で使うしかない。

どんどん沢山作って、どしどし人にプレゼントしたいのに…なぜか旨くいかない(笑)
ま、月に1~2回行けるか行けないかの陶芸教室では
この程度が限度かもしれんの~~。


下写真はオマケ画像~



元は北海道出身なもんで、寒さには滅法強いと自負し
関東において、真冬でも暖房無しで過ごす日が殆どな私なのだが…
最近は歳のせいか、手や足が冷えて辛いと思うことが多くなった(笑)

そこで今年買ったのがコレ。
この上に足を乗せ、膝掛けなんぞをすると…
「と~っても暖かい!」
コタツの足下バージョンと思ってくれたら良いと思う。
これは買って正解だった。但し、お一人様用じゃがの~(笑)

しかし…コタツだと動きたくなくなるので、この形のモノを買ったんだが…
足下だとて、コタツはコタツだの。動きたくなくなるのは一緒であった。
それに、足が温まると体全体が暖かくなるので、気が付けば寝てしまっておる。

ただ良かったのは、お一人様用のコレを一つだけ買って私だけが使っておるので
動けなくなるのは私一人ってのが良い。
夫のフットワークは未だ健在である(ガハハハハハハハ)

この間、「ちょっと貸して」っと夫に言われたが、「ダメ」っと断った
コレの良さを夫に教えて、フットワークが悪くなっても困るからの~

至福は、一人締めしてこそ至福と言うのだよ(ブワハハハハハ)

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陶芸で遊ぶ

2010-10-01 | 作り物のハチャメチャ
前回、陶芸作品記事を載せたのが…6月だから。。。。
今・・・何月だっけ?(アハハハハハ)

前回あたりから皆さんからの評価が少し変わって来ておる。
平均した皆さんの心のヒダを言葉に表すと…
「上手になった」っとの評価が読み取れる。
実に喜ばしい。そんなお言葉を励みに、日々精進できたら良いんだけど…。

だが…そう旨く問屋はおろさない。
特に陶芸は、3歩進んだら2歩下がるほど難しく、そして私は人類最古のノロマな亀である(笑)
そんなとろい亀が抱えている最大の問題は、センスより笑を取る傾向がある事であり
また、変わった趣向に、つい、飛びついてしまうところにある。

「ある日、ちょっと曇っておったが…釣りにでも行くべか~っと」



「タヌキ君と」



「キツねどんは、一緒に出かけた」



「キツネどんは、デッカイ魚を捕まえたが…」



「タヌキ君は、オケラであった」



「だども二人はケンカもせずに仲良く帰って行っただ~
めでたし。めでたし」




※つい最近、ブログのお友達より「奈知未佐子さんの漫画」をお借りし…
その漫画の可愛さに目が眩み・・頭の中まで眩んでしもうた。
絵がヘタなのは自覚しておったんだが、どうしても描いてみたくって、こんな作品を作っただ

物は「蕎麦猪口」である。
しかも、コレが出来上がった翌日から、急に関東地方の気温が下がった。
冷たい蕎麦なんぞ、寒くって食っておる場合じゃ~ない。腹を壊す。

「オマケ」



陶芸用の色絵土が教室にあったので、色見本として作っておったら…
な~んか調子に乗って皿の周りを一周してしもうた
緑がキレイじゃないのな。





「なんとか」っという手法。。。どうしても、手法の名前が思いだせん!
生乾きの皿に白泥をドブっとかけて、呉須を垂らしてウニウニしたヤツ(笑)
この鉢に食い物をのせると…どんなモンでも不味く見えるから不思議じゃ

食い物を不味そう~に見せる皿を作らせたら…
私の右に出る者はいないな(フォフォフォフォ)

ま、めげずにボチボチ頑張るさ~(ハハハハハ)

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陶芸作品(湯飲み・ビアカップ)

2010-06-21 | 作り物のハチャメチャ
またまた久々の陶芸作品(笑)




今回は、「湯のみ」×2個、「ビアカップ」×1個と…
各器の下にひかれておる「コースーター」である



この信楽に弁柄塗って還元焼成ってのが気に入ってしまい
続けざまに作ってシリーズ化しておる。
名づけて…
「満天バージョン!」(アハハハハハ)



なんか色んな味わいが出て面白い。なんとなく素朴なのに都会っぽいしの(笑)



陶板のコースターの底にゴム板を貼り付けて完成である。

湯のみのは、父の日用のプレゼント。
ビアカップは…ビールの大好きなあの人へ~

喜んでくれるでしょうか?(ドキドキ…笑)

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陶芸作品 おっ茶碗

2010-04-28 | 作り物のハチャメチャ
久々の陶芸作品である。

そう…まだ、ちゃんと行っておる(アハハハハハ)

今年の陶芸教室からの年賀状に…
「継続は力なり!です。待ってますね~」
なんぞと書いてあった。
いかに私が行ったり行かなかったりしておるかってのが、大変良く解る物言いである

最近は週に1回、月だと4回の陶芸だと少々時間的にキツイので
3ヶ月間フリーで行けるチケット制に登録を変えた。
値段は少し高くなってしまったのだが、無駄が無くなった分、私にとってはお得だと思う



しばらくぶりに作ったのは「お茶碗」(笑)
陶芸では「茶碗」は基本中の基本での~コレが作れたら一人前なんじゃが…



「男性用」



「女性用」



それと時間が少々余ったので、こぶりな湯飲みを一つ
湯飲みは少し釉薬を薄く掛けたので「貫入(冷却時に釉にヒビが入る)」が綺麗に入った。
窯出ししてみれば、良く出来た作品だったので、もそっと大きく作れば良かったな~(笑)

どれも信楽の土を使い、素焼き後に弁柄を塗ってから透明釉をかけた。
何時もと違うのは、焼成を「還元」にしてみただ

何時もは「酸化焼成」=酸素が沢山ある状態で焼く
今回の「還元焼成」とは、上の焼き方に比べると窒息状態で焼かれている

面白いのは釉薬によって「酸化」と「還元」では色がまったく違って焼けるのだ
特に織部なのどは「酸化」だと緑だが、「還元」だと赤く発色することがある
どちらかと言えば渋い色目が出るし、窯を開けてビックリってな作品が出るので
私は好きである(笑)

今回作ったお茶碗や湯飲みで言えば…
本来なら白い色の部分に、少々青味が出ておるのが「還元」らしい部分である

どれも手びねりらしく、軽い湾曲をいれてみた(笑)
このほうが、使っているうちに手に馴染むでな~~~

まったく正確に美しく作陶すると、見事なんだが味気ない(笑)
多少湾曲していたり、歪んでいたほうが味わい深く、飽きがなく長く使える
っと私は思うのだが、人と陶芸は似ておるの~(アハハハハ)

ま、作っておる本人がチャランポランな人間なので、
それが作品にもよく表れていると言った方が、もっとシックリするがの(笑)

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笑える陶芸作品

2010-01-20 | 作り物のハチャメチャ
先月末、陶芸教室に「土鍋用土」が入った。
つまり「火」に掛けても大丈夫な土ってことだの(笑)

教室内では最近流行りの「タジン鍋」を作ろうっと、皆がワイワイ言っておったが…
残念ながら「タジン鍋」は買ってしもうたもんで…はて?何を作ろう?っと思った

そこで思い出したのが…前年、私が作った一人用土鍋を見て
「欲しい~」っと言ってくれた奇特な人がパラパラと居てくれたってことで

ほいじゃ今年も「一人用土鍋」を作って
欲しい人だけが参加する「新春プレゼント会」を開催しようか~っと思った。



で…出来たのがコレである。
「1~2人用土鍋」
前回作ったのより平べったい感じにし、突然の人数増加にも対応出来る用にした



白い土鍋用土を使い、「黄瀬戸」の釉薬を掛け、アッサリした仕上がりにした
こういうアッサリした姿の方が、食器は飽きが来ないでの~~

だが…これじゃ~「満天作」っぽくない。
誰が見たって、「クス」っと笑える所に意義がある!(アハハハハハ)

そこで…



「目を付けてみた」(ブワハハハハハハハ)

この顔を見たら…一人鍋でも寂しくなかろう~(ハハハハハハ)

が…………。。。。。。。。

年末年始の忙しい時に、ソソっと行ってパッパと作った作品だからか…
土鍋の下に円い亀裂が・・・・(ガ~~~~~ン)
写真でも見られると思うが、グルリと亀裂が入っておる。。。。

土鍋なもんで厚く作っておるのと、中の釉薬がタップリ掛かっておるので
亀裂から水が漏れたり、底が抜けるような事は無いが…
人にはプレゼント出来ん。(残念だ~~~)

っと言う訳で…我が家に、も一個「土鍋」が増えた(トホホホホホホ)

「ま、そうガッカリしなさんな~」

っと、クルっとした瞳に元気付けられておる。

瞳を作っておいて良かった~~つくづくそう思っただ~
モノに目を付けておくと、元気を貰えるの~
今度から私の作品には全部、目を付けようか
そうしたら失敗しても、立ち直りが早いような気がする(ガハハハハハハ)

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