「あの…もし、お武家さま」
「んっ? なんじゃ?」
「ワシ等は浅草村から参ったものですが、このオナゴが途中で大事な豆を落としてしまい
皆で探しておるのですが、どこぞで見かけませんでしたかの?」
「豆なら、ほらココにあるぞ」
「え~~~っ!? って…これ足だし…マメなんぞ出来てないし…」
シリーズ第6弾! 先日参った、国立科学博物館でのお話しでございます~
上記写真は全て、江戸の生活を表した人形なんでやんす。
決して、どこぞの劇団員さん達が演じているんじゃ~ございません(笑)
すごくないですか?
いや~マジで、ガラスにデコをくっつけながらマジマジと見入ってしまいました。
特に浅草村から出て来た住職さんの耳!(注:浅草村から来た住職かどうかは不明…笑)
耳の穴から毛が出ているのが見えますかっ!?
耳の穴から毛が出ている御仁を、わたしゃ中学の英語の先生以来、久しぶりに見ました(笑
豆を無くして困っておる奥さんの顔には産毛まであります
(注:豆を無くして困っておるかどうかも不明…ハハハハハハ)
ただ、このお年頃の奥さんのお肌には、大きく開き楕円になった毛穴があるのですが…
薄いソバカスはありましたが、開いた毛穴は見あたりませんでした(きっと、若いのだの)
お武家さまの、もみ上げなんぞも見事です~
髪の毛は一本、一本植毛しているのでしょうかの?
やはりカツラと違って植毛ってのは、凄いのな~(アハハハハハ)
また手の血管のリアルなこと! 切ったら血が確実に出そうで怖いくらいどす。
足にはホクロがあるのが解りますか? いや~それぞれに手がこんでますだ~(笑)
多分…一体依頼すると、思わず「え~っ!?」っと言ってしまうほどのお値段かと思います
ちょいと調べたところ一体100万前後~800万円近くするそうです。
で、ココ。国立科学博物館は、
今をときめく事業仕分のターゲットである「独立行政法人」なんどす(笑)
「独立行政法人」とは…無いよりは有った方がエエっしょっという事業のことで
国が経営するほどじゃないが、民間に任せたらきっとやらないよねってな内容なもんで
国や民間から独立させて、でも行政始動だよんってな法人のことでやんす。
一部天下り職員のトップが、多額の給料を貰っているそうですが、殆どの他の職員は
皆さん国家公務員並みの薄給だと思うのですよ。
民間ですが我が社の場合もトップのみが潤い、その下は薄給で働いてますからの(笑)
私しゃ事業仕分けのメンバーじゃないですが、つい、そんな目で展示物を見てましたがの
ココの職員さん達は、皆さん親切でしたな(質問にも丁寧に答えてくれてましたしの~)
展示物も「まず、興味を持って、それから好きになって欲しい」というコンセプトが
各所に見られ、とても好感をもちました
豆々しく広い館内で働く職員の皆さんの足には、ホンモノの豆があるのじゃないかと
そんな風に思いながら上写真の人形の足をシゲシゲと眺めておりました(笑)
さて、次回で最終回っと出来るかな?(アハハハハハ)
久しぶりに月~金まで記事を配信してみました(笑)
そういや~昔、ブログを始めた頃には、毎日更新していたもんどす(懐かしい)
あのエネルギーは何処は行ったんじゃろう?(ハハハハハ)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)