満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

生まれ変わった観葉植物

2009-10-29 | 会社のハチャメチャ
私が今現在働いておる、この営業所が新築したころ
ちょいと気の利いた業者さんは、新築祝いに
「観葉植物」を贈ってきた

迷惑な話である。

私の前任者の「かっぽれ女史」は、草木を愛でる大変女性らしい方だったので…
大切に大切に観葉植物を育てておった
※「かっぽれ女子」の愛の水中花事件はコチラからどうぞ~

それに比べ、わたくし「満天」は…植物のことは、よく解らない(笑)

だもんで、私がココに入社して2ヶ月くらいで
玄関に置いてある「青年の樹」という観葉植物3鉢が…
アッと言う間に、黄色くなった

よく見ると、鉢が小さい割りに葉が成長し過ぎたらしく、株も増えておる
そこで増えた株を引っこ抜き、黄色い葉をハサミでチョン切った
ものすご~く、憐れな丸坊主状態になった観葉植物は
「青年の樹」という名前を返上し、「壮年の樹」と成り果てた

中二階の階段踊り場にあった「セローム」という木と「オリズルラン」は
何をどうしても死に絶えた。

中三階の階段踊り場「テーブルヤシ」と「アジアンタム」の寄せ植えは
「アジアンタム」だけが枯れてゆく。
悩みに悩んだ末に「アジアンタム」を引っこ抜く作戦に出て
なんとか「テーブルヤシ」は生きておる

三階入り口にあった「ヤツデアオギリ」の葉も枯れてきた
やっぱり鉢が小さく、上が茂り過ぎたのが原因っぽい。が…コイツ「木」なのだ。
そこでコッソリとノコギリを持ち出し、ギーコ・ギーコと木を伐採した
なんとか細々とだが今も生きておる

もし…植物を愛でる人が、この状況を発見したならば
仰け反り、驚愕し、呆れ果てるであろう。。。。

ところが、ここに「救世主」が現れた

その名を、「張々湖(チャンチャンコ)さん」と言う
もう何度も私のブログにも登場しておる中国語が達者な、化学専門の社員である

中途入社で3年ほどになるが、今まで私の犯した数々の罪深い行為を
彼は、ジ~~っと我慢しながら見つめておったらしい(笑)

「満天さん、植物育てるの苦手アルか?」

思いっきりな単刀直入な質問に、仰け反ったが、社内の植物状況を見れば
明々白々である(笑)

「多少お金と時間が掛るが
私が手を出しても良いアルか?」


「良いアル。良いアル~とっても助かるアル~」と、私もすっかり狂喜乱舞である

それから「張々湖さん」は
新しく大きい鉢を買って来てはコツコツと植え替えてくれて
社内全ての観葉植物が見事に生まれ変わった

凄いの~~。やれる人がやると、こうも違うもんかの~~

ただ…。やってもらっておって、疑問を持つのもなんなんだが…

「張々湖さん」は、全ての作業を就業時間内でやっておる
ま、私は社長でも何でもないんで関係ないが…(笑)

あと、色々な土を買って来ては、ビーカーと秤を片手に土の配合をしておる
ま、出が化学出身だで、配合や調合にはウルサイだろうな(アハハハハ)

それと、生き返った鉢のほかに、観葉植物の鉢が増えたような気がする
確か…いままで…「金のなる木」は無かったハズだが
あと、私の知らん植物がチラホラリ。。。。。

よく、植物を育てるのが好きな方のお宅へ遊びに行くと
玄関の階段から家の中・庭にベランダまで…
溢れるほどの植物で埋め尽くされておる光景を見かけるが
ま・まさか…まさか…「張々湖さん」は、会社でソレを目指しちゃ~いないよな。

「張々湖さん」。御歳60歳。定年間近。

あなたが集めた植物で
あふれかえってしまった会社を
引き継ぐ自信なぞ、私にはないのだが…


そこんところ、ちゃんと解っておるかの~?
ちょっと心配じゃ~~~(アハハハハハハ)

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ハチャメチャ健康診断

2009-10-27 | 会社のハチャメチャ
「日本ハム!リーグ優勝オメデトウ!」
リーグ優勝したことも、もちろん嬉しかったが
なにより、今期限りで勇退する「楽天・野村監督」を
日ハムと楽天の両チーム選手で胴上げしたシーンが一番感動した
暖かいね。お客さんの拍手も含め、北海道は暖かい。
北海道の皆さんを誇りに思います。感動をありがとう。

その、北海道へ一泊二日で帰省した翌週に…我が社で健康診断があった。
(感動のカケラもない話で、すまんの~~~笑)

北海道でゲップが出るほど、美味いもんを食いながらも
たえず頭の片隅に…「こんなに食ってもエエんか?」ってな
黄色信号が灯っておったんだがの、一口食うとコロっと忘れてしもうてな
怖くて体重計に乗れないまま、当日を迎えた(ガハハハハハ)

昨年の健康診断記事はコチラからどうぞ~

さて、昨年から実施されておる「メタボ健診」
昨年経験しておるんだから、簡単な説明だけでOKであろうと思っておったが…
それが間違いであったことが、ほどなくして判明した。

来るは来るは…「健診疑問点」の問い合わせが、総務に山のように来た。

「前日の飲み食いは…?」
「回覧に明記してあるように、10時以降は食べないで下さい」

「前日10時以降は食べちゃダメって聞いたけど…朝は?」
「前日10時以降という表記は、健診受けるまで食べちゃダメってことです」

「俺ってメタボ健診受けるの?」
「35歳以上がメタボ健診です。先月58歳になったって言ってませんでしたっけ?」

「血、抜くの嫌なんだけど…」
「なんでも、メチャクチャ可愛い看護師さんが来るそうですよ~」
(これは完全なるウソ。当日は怖~いオバハンどした~アハハハハハハ)

なんぞと…メタボな前にアルツの検査を受けた方がエエんじゃないか?っと
いうようなクダラナイ質問攻めを可なりな量をこなし、当日となった(笑)

ところが…今回は社員もさることながら…
検査員側も一筋縄とはいかなかった。。。。。

心電図検査の場所を、私は昨年と同じ場所に設定した。
検査員から事前確認の電話を頂いた時に
「昨年と同じ場所の設定で」っとお願いされたからである。

が…昨年と同じ場所は今、隣の部屋との壁に半分だけ穴が開いておる
そう…あの、怪鳥(会長)ロプロス派と、舎鳥(社長)バビル二世派の攻防の末
なぜか半分だけ穴が開けられた、あの部屋なのだ~
(その攻防の前回までのお話しはコチラ

状況が昨年と違ってしまったので、場所の移転を検査員に申し出たが
「前回と同じ部屋でお願いします」と繰り返し言われたので…仕方が無い。

半分だけ開いた穴を暗幕で塞ぎ、対処したのであった

ところが…当日来た心電図担当の検査員のオバハンが、いきなり
「ココじゃ嫌!」とか言い出しやがった

「あの…事前連絡で、昨年と同じ場所でお願いしますと言われましたが…」
っと言うと…
「その電話、私が出た訳じゃないし」とか言うので
「では、この場所が使えない明確な理由を教えてくださいませんか?」と聞くと
「だって階段の上り降りが大変でしょ。血液検査と同じフロアでしたいの」
ってな返答が帰って来た。

これが技師としての明確な返答か?(ガハハハハハハ)

1Fでレントゲン。2Fで尿検査と心電図。3Fで血液・聴力・視力・問診である
流れ的には悪くはないと思うのだが…心電図も3Fでやりたいと言う。

良く見れば…検査員メンバーから一人浮き出た年齢なお方。
いいとこ私と同じか、ちょっと上か?
1F~3Fまでの場所確認で階段を上って降りただけで…
額に汗し、肩で息をしておる(アハハハハハハ)

「今、私も皆さんと一緒に階段の上り降りをしましたが、息は切れていません」
「えっ!?」

「ウチの会社の人間は、普段から階段の登り降りには慣れています
一応、動悸を考慮して診察前にはイスに座り動悸を整える場所も設置しています
それに、今から設置場所を変えるのは時間のロスだと思います。
ウチとしても昨年と状況が変わってしまったので、部屋の変更をお願いしました
それをどうしてもココで…っとおっしゃったのはお宅の検査員の方です
次回から、そちらの意向を考慮し、前向きに検討しますので
今回は我慢していただけませんか?」

で…やっとこ納得して頂いた(笑) まったく、どっちが客だか…

「金払ってんのはウチぞ!」っと一発言ってやりたかったが
この手のオバハンは感情論に歯止めが効かないので、一発は止めておいた(笑)

それにしても…1F~3Fまで上っただけで、その汗。。。。
こめかみの汗なんぞ、流れておるぞ

更年期でなければ、一度、心電図検査をしたほうがエエと思うがの
(ガハハハハハハハハ)

やれやれ…っと思いながら3Fに上って行くと…
相変わらずの社員達の混乱ぶりが目に入って来た
先ほどの後である。今日はこの社員達のアホっぷりに癒された(アハハハハ)

聴力検査で右手を上げておったAさんと、検査員の会話

検査員「聞こえてないのに手を上げないで下さい」
Aさん「ヘッ? 聞こえてますけど?」
検査員「まだ、音を流してないんですよ」
Aさん「えっ~っ?そうなの~~~?」

Aさん…幻聴が聞こえるだね…(ハハハハハハ)

血液検査場所では

検査員「血管が細いですね。いつもどちらの腕から採血してますか?」
Bさん「両方」
検査員「…。。。手を強く握ってみて下さい」
Bさん「…。」
検査員「いえ…私の手ではなく、ご自分の手を…」

Bさん!ボケておるんかっ!?
検査員さんと、手を握りあってどうする!?
Bさんも、検査員さんも…男ぞ・・・・・・。

いや~疲れた。(アハハハハハハ)
朝から12時まで掛かってしもうただ
忙しかったからかの~不思議なことに私の体重は減っておった
が…それから2日で元に戻っておった

意味が解らん(アハハハハハハハ)

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3千年前の塵

2009-10-23 | 日々のハチャメチャ
最近、私しゃ風邪気味なせいか…寝つきが悪い。
そして…寝ている間に…どうやら変な行動を取っているらしい。。。。。。




そこは、大草原であった。見渡す限り何もない。
私の膝丈ほどの草が、遥か彼方まで続いている。
私の眼前に広がっている世界の3分の2は、天空に広がる青空である。
残り3分の1が地面に広がる草原の緑であった。

頬をなぶる風に身を任せていると、後ろから誰かが「走ろう!」っと声を掛けた
「ウン。」
一つ大きく頷くと私は思いっきり走った。
グングン走った。まるで自分が風になったようなスピードである

後ろで走っている人の足音が聞こえる
結構早い。負けるもんかと足を速めたが、いつしか並ばれてしまった

並んだ人物を確かめようと横を見ると
そこには「帰って来たウルトラマン」が居た。。。。。

「満天ちゃん!」っと名前を呼ばれ気が付くと
夫の顔が目の前にあった。
どうやら私は、ウルトラマンとカケッコしている夢を見
その間中、ベット横のボードを蹴っていたらしい…


■ウルトラマンが夢に出てきた場合
勉強をさぼっていながらも心の中ではダメな事と解っているのでしょう。
日頃の生活態度を見直すように!とのメッセージと受けとめ
改善に努めた方がよさそうです。

(試験があるのに…勉強をサボっておった…心は正直だの~byバレテタン星人)



珍しく洋服を買いにデパートへ出かけた。
服をあてがい鏡に映そうと、手に持っていたバックを棚へ置いた
そのあと目移りしてしまい、気がつくとバックが消えていた

バックの中には財布が…財布の中には免許証や保険証が…

急いで近くの店員さんへバックを失くしたことを告げたのだが
その店員さんがカッパであった。

愛くるしい黒い瞳をパチクリさせながら
「クェ」とか「ケケケ」っと話かけてくるのだが、意味不明・・・・

焦って一生懸命に説明していると。。。。。。

「満天ちゃん!」っと名前を呼ばれ気が付くと
夫の顔が目の前にあった。
どうやら私は、カッパに事情を説明している夢を見
その間中、「ク・クェ~」っと唸っておったらしい…


■カッパが夢に出て来た場合
日常に退屈さを感じているようです。
何か新しい事を始めたいと思っているのかも?

(カッパの飼い方を読みすぎたせいかと思っておった…ハハハハハ)



こんな調子で寝ている間に騒ぐので…夫には大変迷惑を掛けておる。

悪い夢ではなさそうだが、何で騒ぐのかね?(アハハハハハハ)

昨日、寝ていると目がパチっと醒めた。時計を見ると「4時30分」。
隣のベットを見ると夫が居ない。
私は寝ながら騒ぐが…アイツ…夢遊病か?…っと思ったら
ベランダから「足音」が聞こえた

恐る恐る見ると、夫が東の空を眺めて立っておった。。。。

私もベランダへ出て、夫へ声を掛けた
「流星群を見ておるんかね?」「うん。」
「んじゃ~オリオン座を探さねばの~」「東じゃないの?」
「うん。オリオン座と双子座の間あたりで見れるんだよん」

4時30分。オリオン座は丁度、我等の真上あたりにあった。

思いっきり首を上に向けて空を眺めた。首が痛い(笑)

しばらくすると…線香花火の残り矢のような
細い光の線が空を走った。

「見えたかい?」「んっ?見えないよ」

そんな会話を30分くらいやっており、3筋の光の線を見た。

思ったよりも、都会の空は明るかった
次回は70年後だそうな
その頃、私も夫もこの世には居ないだろう(多分…笑)

もう一眠りしようと布団へ入った。
久々にグッスリ眠れた気がした。

三千年前の塵に、心癒された一夜であった


(画像提供:国立天文台:10/21オリオン座流星群)

ほんと、こんな見づらい筋がスーっと見えた(笑)
オリオン座流星群は次回は70年後だがの
今年の三大流星群(しぶんぎ座・ペルセウス座・ふたご座)のうち
最後の「ふたご座流星群」が12/5~12/20(ピークは12/14)にあるだ
ちと、寒いがの。オリオン座の倍の数の塵が見られるだよ~

今度は田舎へ行って見たいな~~~(笑)

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カッパの飼い方

2009-10-21 | 漫画紹介
河童って飼ったことある?
または、飼ってみたいと思う?
それより、河童って実在すると思う?(ガハハハハハハ)

 

ヤングジャンプに2003年から連載されている「カッパの飼い方」作:石川優吾
という漫画をサミュエルどんからお借りした
ちなみにサミュエルどんは、カッパではなく猫を飼っておる(笑)
コチラは「カッパの飼い方」公式サイトである
漫画の立ち読みが出来るので、興味のある方は是非どうぞ~

 時は多分、昭和40年代。
田舎から東京へ出てきて働いている僕は、そろそろ生活も安定してきたので
「カッパ」を飼ってみようと思い立つ
(嫁を貰う前に、カッパを飼おうっと発想する所からして、笑える)


田舎では父が山から拾ってきた「カータン」というカッパを
子供の頃から飼っていた。
もう「カータン」も老カッパだが、父が死んだ後も
まだ元気で母と一緒に暮らしている
そんな老カッパの「カータン」も、僕がカッパを飼えるようになったと知れば
きっと喜ぶだろう
(既にペットの域を超え、父親化している・・・実に興味深い…笑)

最近は「カータン」のような自然で産まれた野生カッパは見かけない
ブリーダーの手による養殖カッパが殆どであった
そこで、僕はペットショップへ行き「子カッパ」を手に入れた
名前は「カータン」に敬意を表し「かぁたん」と名づけた
(カッパのブリーダー?・・国家試験とかあるのかの?っとついマジに考える…)

正直、犬や猫より手がかかる(笑)
同じ甲羅を持つカメ族なんて目じゃないほどの手の掛かりようだ
どちらかと言えば、いきなり人間の2歳児程度を手に入れたかのようで
「かっぱ」を飼うのは、そんなに楽じゃ~ない



成長すると…こんな風になる…(ハハハハハハ)
いや…このカッパは特別強面だが…これで推定年齢10歳なのだ(笑)
何時も公園のベンチで座り、飼い主の幼稚園児「美代ちゃん」を待っているのだ
ただ、このツラなもんで…
公園に集まる人々から「ヘラクレス」と呼ばれ恐れられている
本名は「チーちゃん」。なかなか正義感が強くイイヤツなのだ…
が…どうやら、この先の展開で…驚愕な事実が判明する
キョーレツに笑えるツボなので、ネタバレはしないでおく(アハハハハハ)

この漫画の中では、平安時代より人間とカッパは共存している
つまり、犬や猫と同じく、人間生活に深く関わって生きている動物なのだ

思い切ったパラレルワールドを展開し、尚且つ
目・鼻・口があるのはカッパのみで、人間は全てのっぺらぼうに作者は描いている
だから余計に、この漫画の世界は、カッパ中心にしか見えない

このような描き方なので…始めの一巻あたりまでは違和感を感じつつ読んだが…
二巻、三巻と読み進んでいくと…何だか解らんポヤ~ンとした
「幸せを感じてしまう」

カッパ本来の性格が、温厚で争うことを嫌い、ノホホ~ンとしているからか
10歳でこんなに大きくなるのに…「クェ」とか「ケケケ」としか話さんしの
ある程度、大きくならんとメスだかオスだか解らんし
ボケはかますし、失敗も繰り返すし
飼育というより、子育てに近い育て方なのにも関わらず…
「カッパが飼いたい」とか思ってしまった(ガハハハハ)

先日帰省した北海道の「倶多楽湖(クッタラ湖)」湖畔に
「カッパ通行注意!」の看板があった

同じく北海道の実家の近所に「定山渓」という温泉街がある
河で釣りをしていた美少年が「メスカッパ」に惚れられ
子供まで作ったという伝説があり、毎年夏には「カッパ祭り」が開催されておる

子供の頃に「河で遊んでくる~」と言うと
バー様が「カッパに気を付けてな~」っと返事をよこしておった
同じく、「山で遊んでくる~」と言うと
「熊に気を付けてな~」と言われ
「原っぱで遊ぶ」と言うと「タヌキにバカされるな~」なんぞと言われた
当時、既に100万人突破しておった札幌市内に住んでおったのにな(ハハハハハ)

小学生の頃、「カッパを見た!」というウワサが広がった
「トイレの花子さん」のウワサと平行して流れておった
花子さんは学校のトイレで待機しておったが
カッパは校庭の鉄棒で遊んでおったり、下校途中に後ろからついて来たりと
出没範囲が広かった

ネグラはウワサを総合すると、学校の側にあった用水路らしかった
「危ないので近寄るな」との通達が出ていた用水路であったが
年に1人か2人は遊びに行って、溺れておった

程なくして、河に立派な堤防が作られ、用水路も埋め立てられた。
先日帰省した時にチラっと見たが、埋め立てた用水路の上には
マンションが建っておった

普通、土地の整備が行われ、住んでいた場所を追われた住民には
マンションの一室が供給されるのだが…
果たしてカッパにその権利が施行されたかどうか?
渋々、頭の皿に水を注ぎ足しながら「倶多楽湖(クッタラ湖)」まで
移動したのだろうか?

どちらにしても、カッパにとっては住みづらい世の中になってしまったようだ

残念ながら、私は「トイレの花子さん」にも「カッパ」にも
お目にかかったことはない。
かなりシツコク探索しておったんだがの~~

岩手県遠野市の観光協会では「カッパ捕獲許可証」なるものを発行しておる
1枚200円(笑)
カッパ捕獲の条件である
「カッパは傷つけずに生け捕りにすること」
「捕まえる際、頭の皿の水をこぼしてはならない」
「捕獲場所はカッパ淵に限る」
上記3点さえ守れば、カッパを捕まえても良いらしい
運良くカッパ捕獲に成功すれば、アナタも晴れてカッパを飼育出来るのだ

この漫画を読むと…つい、そんな事を考えてニタニタ笑ってしまう
この漫画を読んでいる間中、夫に
「満天ちゃん、気持ち悪い」と言われておった

通勤途中の電車内で読むのはオススメしないが
なんか微妙に面白くって癒されるので、機会があれば読んでみて欲しい

甲羅つながりなだけだが…
なんだか強烈に「ヒガシヘルマン陸カメ」が欲しくなった(笑)
「一緒に甲羅干しがしたい」
(アハハハハハハハハハ)


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デスノート

2009-10-19 | 漫画紹介
注)ユル~くネタバレしております



原作:大場つぐみ 作画:小畑健 全12巻
2003年12月~2006年5月 「週間少年ジャンプ」連載



表紙絵の男子高校生「夜神月(ヤガミライト)」は
彼の後ろに描かれておる「死神:リューク」が暇を持て余し
退屈しのぎに人間界へ、ワザト落とした「黒いノート:デスノート」を拾う
このノートに名前を書かれた者は、確実に死ぬ

ただしノートには色々な規制がある
●正確な名前を入手し、その人間の顔を思い浮かべながら書く必要がある
●名前を書くと、書かれた人間は心臓麻痺で死ぬ
●名前を書いた後、40秒以内に死因を書くと、書いた死因のとおりに死ぬ
●死因を書いた後、6分40秒以内でもっと詳しい死に至るまでの状況が書ける

それらのことを理解した「夜神月」は、
ノートを使いメディアに載った犯罪者を、次々と抹殺していく。
いつしか世間は犯罪者を次々と殺してくれているナゾの人物を
「キラ」と呼び始める



表紙絵人物を「L」という
ICPOは、手がけた事件は必ず解決に導くとされる「L」と呼ばれる探偵に
キラ事件の調査を依頼した。
本名も顔も解らぬ「L」に、キラは追い詰められてゆく



「キラ」と「L」の戦いに突如女性が参戦してくる
それがこの表紙絵の「弥海砂(アマネミサ)」
死神:リュークとは別の死神より、デスノートを貰った少女なのだ
彼女はティーン雑誌のモデルをしている
強盗により両親を殺され、その強盗をキラが殺してくれたことから
キラを熱烈に崇拝している

デスノートでは、正確な名前と顔が解らないと相手を殺せない
ところが死神に、自分の残された寿命の半分を渡すと
相手の顔を見ただけで寿命と名前が解る「死神の目」を手に入れることが出来る
ミサはその死神の目を持っている

ま、色々とあるのだが…この「L」と「キラ」の勝負は
「キラ」の勝ちで終わる。「L」は残念だが死んでしまうのであった~





「L」が亡くなってから5年後。実は「L」には後継者が居た。
上の写真の「メロ」と下の写真の「ニア」である。
「ニア」の方が、Lの後継者として相応しいと「メロ」は現場から去るが
実際は、「ニア」より先に「キラ」を捕まえようと画策する

実質共に「L」の後継者となった「ニア」は、いよいよ「キラ」と対決する

…この戦いの結末は…である(笑)

この漫画は、何時も遊んでもらっておるtooruさんからお借りした
前々からウワサを聞き、読んでみたいの~っと思っていただけに
大変、面白く楽しみながら読めた。心よく貸して下さり、ありがとうである

さて、このデスノート。実際に目の前に落ちていたら…どうするであろう?

極悪人が拾ったら、ウハウハ喜んで殺しまくるのは目に見えているが
普通の人間が拾ったら、多くて2~3人殺した時点で怖くて捨てる可能性がある
それから考えると、夜神ライトの行為は常軌を逸している

なにせ、たかだかページ数の限られたノートである。
コレを一冊手に入れた程度で、なぜ彼ほど賢い人間が「神」になろうとするのか?
確かに本編では、相当な負けずキライの自信過剰男となっているが…
それにしたって・・・っと思ってしまった(笑)

ロバート・K. レスラー著作の「FBI心理分析官」という本の中にも
異常に賢いのだが常軌を逸した殺人犯の心理が書かれていたが
夜神ライトとは少し毛色が違うような感じを受ける

もちろん自分の喜びのために殺人を犯す人間と
「犯罪者に恐怖を与え犯罪のない世界を作ろう、そして、その世界の神に…」
っと考えているライトとは違って当たり前なのかもしれんがの
どうしても、もう一つキラには…何かが、決定的に足りない感じがした
(それが何かは犯罪者でないので解らんが…ハハハハハ)

あと、セキュリティに気を使う割りには、携帯電話を簡単に使いすぎるし
どうして、ココでこうなるかな~ってな場面がままあった(笑)
死神のノートに書かれている規約が、複雑で「?」な場面も…
(これに関しては…私の頭がついていけないだけだと思うがの…ハハハハ)

最初の「L」との戦いだけで終了しても、よかった話の内容だと思うのだが
何故に「L」を死なせ、新たな「L」との戦いが始まったのかの理由が見えない。

こんなにグチャグチャ書いて…満天さんって、デスノート嫌いなの?
とか言われそうだが…いや、結構、これ気に入っているのだ(笑)
なかなかイイ話なので、細かい所の雑さが勿体無いの~っと思ったでの~
映画の方が、あっさりしていて面白かったかも

さて…私がデスノートを拾ったら
拾ったと同時に死神を見ることが出来るので…
好奇心を押さえ切れずに、死神に質問をしまくると思うな(アハハハハハ)
死神が見えた時点で、結構なマジノートだと解るから…
きっと誰の名前もノートに書かないと思う
思ったよりも、ヘタレなもんで…

それと…面白がって人間界に、こんなノートを持って来た死神リュークに
なんとか罰を与えられんもんか、画策するかもね(アハハハハハ)

人間ではない死神リュークだもんで、つい、見過ごしてしまうけど
彼の楽しみを求めるだけの行動には、やっぱり罰を与えたい。
同じ死神でも「弥海砂(アマネミサ)」についていた「レム」の行動が
温かいものであっただけに、リュークの調子の良さが気になった(笑)

死神が死ぬ条件は
「デスノートへの名前の記入を怠り、自らの寿命が尽きてしまった時」と
「掟を破り階級罰を受けた時」と
「好意を持った人間の寿命をノートでのばした時」

リュークの持っているデスノートと、リュークから貰ったデスノートの
両方を何らかの方法で処分できたら、リュークはいずれ破滅するのだが…
それが出来るほどの、強い意志を持った存在は…
この本の登場人物の中では…「夜神月(ヤガミライト)」の父だけか?
そんなシーンが見たかったな(笑)

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故郷、北海道へ帰る「編集後記」…⑦

2009-10-16 | 日々のハチャメチャ
5年ぶりだが…たかだか一泊二日の旅で…
7回も記事を書くとは、このブログの主、満天さんって…シツコイのな~
ま、それだけ楽しかったってことで、許してたもれ~(アハハハハハハハ)



今回登別で宿泊したのは「石水亭」さん。

湯は登別なんでエエに決まっておるんだが、
種類が豊富なもんで、温泉施設によって湯の感じが違う
温泉好きなのに、あまりにも泉質が濃いと一度しか入れん私にとっては
ココの湯はサラっとしており、二度入れる良い湯であった

驚いたのは、車寄せに入るとイケメンドアマン
ゾロゾロと出て来て、キビキビとした動きで荷物を運んでくれ、
車を受け取り駐車場に持って行ってくれたこと。

ほれ、温泉街の旅館の駐車場って狭いじゃろう(笑)
これなら、車を狭い駐車場へ入れるのが苦手な女性客グループでも
安心して遊びに行けるだね~



部屋から見た紅葉。泊まったのが10/3だからの、
やっぱり紅葉の見ごろは10月中旬だの
道北や道東へ旅行するなら10月の初旬だが、道央や道南なら10月の中旬以降かな
北海道の紅葉を目指す方は、是非、ご参考下され
北海道の紅葉の美しさは「赤」にあるでの
本当に綺麗だぞ~~~(笑)



今回は卒寿のお祝いを兼ねておるので、部屋食をお願いした。
「カニづくし御膳」

「毛ガニ」が丸々一杯付いておる。それにタラバにズワイぞ(笑)

見た感じ…楽勝で食えると思ったんだがの~~~
ほれ、この数時間前にクッタラ湖でジンギスカン丼を食ったじゃろう
カニだけで腹一杯になってな(アハハハハハ)

この後にも…出るは…出るは…腹がクチくて写真を撮る気にもならんかっただ


画像提供「喜速久」さんより

「幻のぶどう海老」って聞いたことあるかい?
約6尾で1万円越す商品なんだが…(笑)
たまたま今晩、この旅館に「ぶどう海老」が入荷したそうでな
一尾「750円」でどうでしょうっと仲居さんが言ってくれての
ちょっと、食ってみただ(アハハハハハハ)

いや~。初めて食ったがの。美味かった~!!!!
トロ~っとした身が甘エビの数倍は甘くっての。一生の思い出だわな(笑)
画像は食うので一生懸命で忘れた(笑)

卒寿のお祝いに、カメラ好きなお義父さんへのプレゼントとして



SONYのデジタルフォトフレームを買って行ってみた
ただ、デジカメ用のカードを挿入し見るだけの商品だが…
果たして90歳。使いこなせるかっ!?っと思ったがの

私と夫が二度目の風呂から上がってくると…熱心に取説を読んでおっただ
「お義父さま、さすがです!」
その好奇心、そのワクワク感、その食欲。
全て90歳まで長生きする要素なんじゃの~~。

私の持っている一眼レフのデジタルカメラはニコンのD40Xなんだが
お義父さん、速攻でD80を買ったもんな~~
「フイルム以外は邪道じゃ!」とか言うかと思っておったんだが
人生に前向きなお義父さまは、躊躇することなく新しいものを受け入れる。
そして一生懸命に勉強する。
本当にその姿勢には、頭が下がる。

「今どきの若いモンは」っと新しいモノや人の考えを拒否した時点で年寄りじゃ
何でも受け入れ、吸収し、自分の目で見て勉強し
それから、良し悪しを判定しておるお義父さんの人生には
学ぶものが多かった。

次は「白寿」を祝おうな。

………そのころ…私しゃ…還暦か~~(ガハハハハハハ)





帰りの飛行機の窓から、夕日に照らされた富士山が見えた

写真を撮ろうと身をよじって…またも肘でCAさまを呼んでしもうた
(アハハハハハハ)

今回は仕事が忙しい時期の合間を縫って旅に出たからかの~
行きも帰りも耳が痛かった~~
どうにも、鼻抜きがヘタな私での。誰か良い方法を知っておったら教えて欲しいだ



羽田空港地下に麻布十番に出店しておる「モンタボー」さんというパン屋がある
ココのパンは美味いでの~~~

千歳で夫婦でラーメンを食ったのだが…帰宅が微妙な時間なので…
「きっと、後で腹が減る!」
っと思った我等は、ココで沢山パンを買った(笑)
飛行機の形をしたパンが有名なんじゃが、今回は空の判を押したアンパン(笑)

可愛いよね。「食べるの勿体無い~」とか、ちょっとフザケて言ったら
夫に一口で根こそぎ食われただ!

っと言う訳で、最後までオチャラケた夫婦であった(アハハハハハ)

全7話もお付き合いいただき、「ありがとうございました~」
旅行記って書くのが楽しくって(ガハハハハハ)

また、こんな楽しい記事が書けるよう、一生懸命に働いてまた遊びに行くぞ~ぃ!



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故郷、北海道へ帰る「支笏湖・滝野偏」…⑥

2009-10-15 | 日々のハチャメチャ
卒寿の90歳、還暦の60歳、そしてまだじゃが…今年の年末で50歳
3人合わせて200歳のご一行様は、登別で一泊し
旅のお宿を後にした(笑)

登別へと入ったのは道央自動車道の高速道路を使ったが
登別から札幌へと帰る道は、一般道で「支笏湖(シコツコ)」へと
寄り道するルートを取った(寄り道好き~笑)

登別から支笏湖までは、車で約1時間弱。
そんなに広い道ではないが、ソコソコ快適でもある(笑)



ココは…札幌市民の…デートスポットでもある(アハハハハハハ)
札幌の市街地からでも1時間くらいで着くでの
昔はよく、車で来ては…「白鳥のボート」に乗ったもんである(笑)
日曜日だったもんで、チラホラリっと若いカップルを見かけた
なんだか、微笑ましいの~~(ニヤニヤ)



この湖は、日本で2番目に深い。の、クセに…透明度がバツグンにエエ。
つまり…支笏湖にボートを浮かべ、下を覗くと…藻の群生が目に入り
足元にも深い森があるように見える
空中に、ボートが飛んでおるような錯覚におち入るのだ

その水中の藻がボートから転落した人の足にからみ、
遺体は浮かんでこないっと言われておるでの…
地元民は支笏湖のことを…「死骨湖」なんぞと呼んでおる~~
(総じて、ダジャレ好きな道民っす…ガハハハハハ)

なんぞと言う話を、学校でキャンプした時に必ず聞かされる(笑)

この湖には、ここにだけに生息する「チップ(ヒメマス)」が居る
6/1~8/31解禁の限定魚なのだが…これが実に美味い!

身はホンノリ桜色、塩焼きにするとバツグンに美味いのだが
自分で釣るのは、なかなか難しい(笑)
先にも述べたが、落下した人を掴んで離さない「藻」が
釣り針をも離さないので、苦労するのだ

とはいえ、時期になると湖周辺の店でチップの塩焼きが食えるので
初夏から夏に支笏湖へお越しのさいは、是非、食べてみてくだされ



少し紅葉が始まってはおったが、やっぱり早かったようで
ダリアの花が満開であった(笑)



支笏湖にある、アイヌの民芸品屋さん。
アイヌの民芸品を売る店は、道内に五万とあるが、なかなかイイ店は少ない
最近は機械彫りが主流での。
ココには古いアイヌの民芸品が沢山置いてあった
アイヌお宝何でも鑑定団へ出せるような品物かの~
値段が高いので、観光客ウケはせんが義父さんが喜んで何点か買っておった



支笏湖ビジターセンターなるものが建っておった(平成15年)
支笏湖近辺の自然を解りやすく解説してくれておるのだが…

注!この先の写真は飯時には見ないで下さい!
っと言っても…見えるか…(ハハハハハハ)





ココで私が一番…気に入った品物は…

 ヒグマのウンチ(爆)

肉食なのに…エエ~ウンチしておる(ガハハハハハハハ)



コチラは今回の主役、90歳になる義父である
ヒグマのウンチ写真の下に載せるか?普通?(笑)

ね。元気で若いっしょ(ハハハハハハ)
私のカメラの師匠でもある。ソソソソっと道路を渡り、カメラを構える所は
とても90歳の動きとは思えん(笑)

さて、ココから実家へ戻る途中で…もう一箇所だけ寄り道した(笑)



滝野すずらん丘陵公園」である。もう、ココは札幌市内。



我が実家から車で15分ほどの所にある、とんでもなく広い公園である(笑)
キャンプ場もあるしの~
まったく、羨ましい環境にあるのな。。。我が実家って…。



エゾリンドウも綺麗に咲いておる

さっきの支笏湖だって30分じゃろう、スキー場も10分で行けるしな
ゴルフ場なんぞ…30分行けば選り取りみどりじゃし…
何処へ行くにも渋滞覚悟の横浜とは…エライ違うの~~~
何でワシ。内地に住んでおるんじゃろう????(笑)

っと言う訳で…卒寿祝の一泊二日の旅は無事に終了しました~
あと一回だけ、編集後記なるものを記事にして終わりっす(笑)

一泊二日の旅で…7回のブログを書くとは…(アハハハハハ)
写真総数は197枚を撮影したでの~
もっと色々とイイ写真もオモロイ話もあるんじゃが…皆も飽きるでの(笑)

それでは次回で最終回。も少し我慢してな~~(ハハハハハ)

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故郷、北海道へ帰る「登別地獄谷・大湯沼偏」…⑤

2009-10-14 | 日々のハチャメチャ
さて、5年ぶりに北海道へ帰省した我等夫婦は、
90歳なのに、札幌で一人暮らしを満喫しておる義父を伴い
クッタラ湖へ出かけ、運良く「虹の始まり」を見ることが出来た

強烈な雨女な妻も、こういう事で役に立てたのでホクホク喜び
湖の女神に向かい、「乱舞?」を披露したのが功を奏したのであろうか
その後の一行の行く手は、絶えず「晴れ」となったのである。

さて、いよいよ本日のお宿である「登別」へ向った一行であったが
その前に…「登別」っと言えば「地獄谷」と言われるほど有名な観光地を
見学することとなった。

クッタラ湖から山道を車で下って行くと、わき道に「大湯沼」の看板が見える
一瞬、寄ろうか?っと思った我等夫婦であったが「大湯沼」の看板横に
「駐車料金400円」
の文字を見つけ…勿体無いっと思い、寄るのを辞めた(アハハハハ)



ココは高速道路を降りてスグのところ、赤鬼のお出迎えがある(笑)
温泉街には「閻魔大王」もおるしの、アチコチに鬼が沢山おるで
探してみるのも楽しかろうと思う
いや…探したからって、何かご利益がある訳でもないがの(アハハハハハ)

が…夫と結婚する前。今回卒寿のお祝いの主役である義父さんから
「満天ちゃんの最近の写真が欲しい」とか言われてな
「エエよん」っと渡した写真が、この鬼さんと一緒に撮った写真での~
この写真が夫の手に渡り、目出度く結婚まで行ったので…
私の中では「縁結びの鬼さん」ってな気持ちがある(笑)

夫にその話をしたが…「記憶にない」とか言われ
お義父さんにも聞いたが…やっぱり「記憶にない」とか言われ…
この3人のうち、誰かが「ボケ」ていることが判明したが
2対1では、歩が悪い(アハハハハハ)



地獄谷へ入る手前のトイレにも、鬼がおった~(笑)
赤鬼が女子、青鬼が男子のトイレらしいが…
赤鬼の顔を見てくれ…こんな「オバハン」おるよな~~(ガハハハハハハ)







登別の泉質は9種類ある。昔は、湯量の豊富な温泉地であった
が、ドンドンと建つ沢山のホテルが、温泉をドンドコ使うので
一時期、枯渇問題へと発展した温泉街でもあるのだ

北海道の小学生の殆どが、修学旅行でこの登別へと泊まりに来る
私と夫とは年齢が11歳離れておるが…小学生の時の修学旅行は登別
泊まったホテルは「第一滝本館」ってのは、一緒である(アハハハハ)
今もそうなのかの~~。

地獄谷の様相は、日によって可なり違う
モクモクと煙を出している時もあれば、チョロっとしか煙が出ていない日もある
形状すら、その年によって変わって行くので
逆を言えば、何度行っても楽しめるとも言える

子供の頃は、ここまで観光化されておらず
地獄谷内部まで歩いて行けておったので、少々寂しい気がしたがな(笑)





地獄谷の隣に山があってな。そこのロープーウエイを登り山頂へ行くと
「クマ牧場」がある。
地獄谷の入り口で、クマ牧場の熊がトラックに乗ってアピールしておった(笑)
もちろん剥製だがの(ガハハハハハ)
それでも、この迫力。ヒグマとは、決して山では出会いたくないの~(笑)





温泉街なもんで地表温度が少し高いらしく、紅葉には今一歩、早かったらしい。
紅葉の季節になると、地獄谷の稜線が赤く染まるのだが
まだ緑が多かった。一部紅葉しておったので写真に撮ってみた(笑)

地獄谷の駐車場料金「400円」を支払うと…
この券で「大湯沼」の駐車場も利用できますと言われた
400円をケチってスルーした「大湯沼」だが…400円で両方行けるなら…
話は別である(アハハハハハハ)

さっそく、行ってみるべ~っと車を戻した(計画性の無さが露呈しておる…笑)



駐車場が完備されてはいるが、まず、地元民しか行かない所である(笑)
地獄谷から遊歩道があり、20分ほど山道を登るとココへ来れる
「大湯沼」まで出る途中に「天然足湯」があるので
時間があるなら、ノンビリ散策をオススメする

ただし、天然の足湯は恐ろしい~。
天然なんで、突如、熱くなる場合がある。熱くなったら速攻で足を上げるべし!









世界でも珍しい「お湯の沼」である。
源泉100%ぞ。この沼の温度が丁度良ければの~~デッカイ露天風呂になるのだが
惜しいかな「100度」もあるでの~~(中心の温度は130度…笑)

この沼の湯と支流の川がぶつかり、丁度良い温度かの~ってな場所に足湯がある。

な~んか、キラキラしてエエ景色じゃった。
3人で時の立つのをしばし忘れてボ~っとしただ(アハハハハハハ)
やっぱり、北海道を旅する時は…計画性の無いほうがエエ旅になる(笑)

とはいえ…チェックインの時間も近づいて来ておるで…
お名残惜しい景色だが、渋々立ち上がりホテルへと向った。

相変わらず、ナビへの電話番号入力が解らんので…ウロウロしたが(ハハハハ)
90歳のジイ様が、事前に場所を確認しておったらしく
無事に到着できた(ガハハハハハハ)
「ナビよりも 卒寿の知恵が 役にたつ」であった(笑)

もそっと続くだ~~(いいかげん、長いよな・・・ハハハハハ)

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故郷、北海道へ帰る「クッタラ湖偏」…④

2009-10-13 | 日々のハチャメチャ
5年ぶりの故郷「北海道」へ帰ることになった我等夫婦。
飛行機では4度もCAを呼び、レンタカーのナビに翻弄されながらも
無事、札幌の実家へたどり着く。が、尻を温める間もなく
来た道を戻り、登別温泉へとひた走った~~が、前回までのお話し(笑)

道央自動車道「登別東IC」を降りるとスグに桜の名所がある
春には2,000本の山桜が桜のトンネルを作っておるのだ。な、春もエエじゃろう

この時期は、こんな花が咲いておった



まったく、何の花か解らん(アハハハハハ)

さて、登別温泉方面へ向う途中を右折し、山道をドンドン登って行くと…
倶多楽湖(クッタラ湖)がある(看板あり)
倶多楽湖…変な名前だろう~(笑)
アイヌ語で「クッタル・ウシ・トー」(イタドリが生える湖)てな意味がある

似たような名前で「屈斜路湖(クッシャロ湖)」ってのがあるが…
こちらは阿寒国立公園内にあり、クッシーなる恐竜が住んでおる(笑)

今回行った倶多楽湖は、支笏洞爺国立公園内にあり…
こちらには…河童が住んでおる(河童通行注意の看板があった…アハハハハ)



この湖には、流れ込む川も、流れ出る川もないので…よって水質は
時々、日本一となる。
ま、雨水の加減もあるでの、時々どこぞに負けるだね(ハハハハ)

水の透明度は摩周湖に匹敵する。
あまり観光客に知られていない湖だけに、自然の宝庫とも言えるのだ

さて、この日の北海道の天気は「晴れ時々雨」「ところにより豪雨」であった
この広い北海道の「ところにより豪雨」ってなアンニュイな場所に
見事に引っかかり「強烈な雨女ぶり」を発揮する私は
ある意味、凄い女とも言えよう(ガハハハハハハ)

その証拠に、見事な景色をゲットすることが出来た
ご覧くだされ~~~



解るかね? 湖から虹が出ておる。

湖に向う途中、木立の隙間から見た時は、もそっとハッキリしておったんだが
駐車場に車を停めて、湖の際まで駆けつけた時には薄っすらとなっておった

なんでも
「虹の始まりを見た者は、幸せになる」
らしいからの。皆様にも、幸せのお裾分けじゃ~(笑)



虹が消えると、あたりに日が差し、一気に晴れへと展望した~
水の美しさが感じられるだろうか?



「お姉さん~寄ってらっしゃいよ~」などと声がするので振り返ると
ヒグマがアイスクリームを抱えて待っておった
「お姉さん」っと呼ぶところが愛いヤツじゃ(アハハハハ)

そういえば…朝から筋子の握り飯しか食っておらん。

ココ、クッタラ湖の名物は…



大泉洋の「おにぎりあたためますか」という地元番組でも紹介された
「食ったら?バーガー」(ガハハハハハ)



「僕の肉を使ったバーガーです・・・・」
一個500円するが、北海道の味覚を堪能したい方は、ぜひご賞味下され(笑)
エゾ鹿の肉は臭みがなくって美味いよん

私が食べたのはコチラ



「ジンギスカン丼」

もの凄く綺麗な空気を吸うと…人間ってスグに腹が減るのな(アハハハハ)

だが…この時点で14時。この後、数時間で旅館の飯を食わねばならんことを
この時、一同は、すっかり忘れておったのであった。。。。(笑)

湖を後にし、少し車を走らせると、こんな看板が現れてくる。



今までも狭い山道であったが、ココからはもっと道が狭くなる
注意しながら山を下ると、登別の温泉へと出るのだ。
(上の地図の現在位置は、この場所のことです)

「トイレが近いから心配じゃ~」と言っておった90歳のお義父さん。
じゃが…そのお義父さんと…
何故かタイを張って一緒にトイレへ駆け込む、還暦夫とその妻。

美味い、美味いと何でも食いつく還暦夫とその妻。
まるで同年代のように一緒に何にでも食いつく卒寿のジイ様。

どっちも、大丈夫か?(笑)

ゲラゲラと笑いの耐えない珍道中は、まだまだ続くのだ(笑)

つづく。

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故郷、北海道へ帰る「SA・札幌偏」…③

2009-10-09 | 日々のハチャメチャ
安いタイプで、役に立たないナビに翻弄されながらも
とりあえず地図で道央自動車道 千歳インターの乗り口をナビにマークし
なんとか高速道路に乗れた、我等夫婦。
目指す方向は「実家のある札幌」

5年ぶりの帰省は…踏んだりけったりの様相を示しておった。。。

20年前、北海道民達は慣れない高速道路を走る時に
追い越し車線を走っている間中、右にウインカーを出した状態でズ~っと
走っておったもんだが…今はそんな輩は居ないらしい(笑)
なんだか、ちょっと寂しい感じがした

なんぞと…感慨にふけっておると、私の腹がグーっと鳴った
「夫よ、腹が減ったんじゃがの~」

羽田空港の「エアポートラウンジ」で
「無料」のコーヒーとパンをガッツいておった夫と違い
飛行機に乗るだけで緊張しておった妻は、朝から何も食べておらん

「おっ、この先に輪厚(ワッツ)サービスエリアがあるぞ!」
「輪厚と言えば、男子プロゴルフも行われる輪厚コースがあるね」
「うん。北海道最初の食い物は何にしようかの~~輪厚ラーメンとかあるかの?」

かみ合っておるのか、おらんのか解らん会話をしながら
我等夫婦は輪厚サービスエリアへと入った

で、サービスエリアへ入ってみて…驚いた
普通、関東のサービスエリアっと言えば、食い物屋にガソリンスタンド
土産物売り場なんぞで、そりゃ~色んな施設があるのだが
この輪厚サービスエリア、ポツンと一軒コンビニがあるだけの
まるでパーキングエリアのようなSAであった(アハハハハハ)

「そういえば…今日は土曜日なのに車も人も居ないよね」
「やっぱ道民は高速道路なんぞ乗らんのだよ」

見渡せば、2~3台居る車の殆どが「わ」ナンバーのレンタカーである(笑)

気を取り直し、コンビニに入った妻は悩みに悩んだあげく
「筋子のおにぎり」を買った。
「北海道最初の食事がコンビニのおにぎりとは…」っと呆れる夫に
妻は考え抜いた自論を説明しだした

「コンビニとは言え、ココは北海道ぞ。
米は絶対にキララ397、筋子なんぞ根室産に決まっておるだよ」
北海道っていうだけで、コンビニの握り飯まで美味いと言い張る妻を無視し
ナビをいじくっておった夫が、見事、ナビの地図上で実家を見つけポイントした。

これで、高速降りても大丈夫(笑)「お義父さ~~ん。待っててな~~」

千歳から実家まで、高速道路を使えば40分ほどで着く距離である
すでに…千歳から輪厚までで40分かかっておる。
しかも、飛行機も30分遅れてたしの~

90歳のお義父さんが「ろくろっ首」に変身する前に輪厚を出発した

無事、高速道路を降り、札幌に入って見えてきたのがコレである


先日、無事に「パ・リーグ1位」となった日本ハムファイターズの本拠地
「札幌ドーム」であった。

「おっ、あんな所に展望台がある!」
この「札幌ドーム」の横に、クラーク博士の胴が立つ「羊ヶ丘展望台」がある
昔はよく、羊を見ながら「ジンギスカン」を食ったものである(笑)

しかし…しばらく来ない間に、この界隈はエライ変貌を遂げておるの~
本当に昔は、原っぱしか無かったハズじゃが…家がある、ある。(アハハハハハ)

もう、ココまで来ればナビなんぞ必要ない!
ナビの指示を無視し「コッチの方が近道だぞ。このナビ、アホやの~」
なんぞと言いながら無事に実家へ到着。

90歳の義父上様は、用意を整え玄関で待機しておった(いったい…何時から…笑)

それからまた、今来た道を戻り~さっき降りた高速道路に乗り~
さっき飛行機を降りた千歳空港方面へ逆戻り~。本日のお宿は「登別」。
この位置関係は…登別-千歳-札幌
そうなのだ、我等夫婦は…今回の主役「卆寿」を迎えた主役を積み込むために
高速道路を行ったり、来たりの道中だったのであ~る。

が…途中、中年婦女子1名と老人1名が尿意をもよおした(ほぼ同時…笑)
近くの…サービスエリアは…っと検索すると…出たのが「樽前SA」
札幌へ向かう上りの輪厚SAと同じく、コンビニ一軒の寂しいSAだが…

 懐かしい「セイコーマート」

コチラには「展望台」なるものが付いておった



ドド~ンと「樽前山」が見えた
いや…展望台に登らんでも…さっきから見えておったんだがの(アハハハハハ)



なになに?北海道の上に立って叫ぶのかい?



ココかい? っと思った瞬間。

「ヤッホ~~~!」っと夫が叫んだ。
しばし待ったが…エコーなんぞ帰ってこない。。。。。。

近くに見えたって、あんなに遠くにある山からエコーなんぞ帰ってくるかい?

「やっぱり、北海道はイイね~~」とシラっと言う夫に
何事も無かったかのように笑い合う夫婦。

人は、あまりに雄大な自然に触れると…
気が触れるらしい…(ガハハハハハ)

夫の叫びは北海道の大自然に響くどころか…飲み込まれてしもうた(笑)

さて、樽前を出発し途中「たれちゃ~~ん」っとブロガー仲間の名前を叫び
(彼女の住む町を通り越したもんで…笑)
いよいよ、北海道らしい観光地へと向う家族であった~~

次回へ続く~

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