漫画やアニメをそんなに好きではなくっても
誰もが知っている漫画家の「石ノ森章太郎氏」
彼がゴルフをやっていたとは…知りませんでした
だって…そんな暇、何処にあるんだ~?ってなほど忙しかったハズ?
石ノ森氏が亡くなってから、早10年。
未だに元気で生きておられるような~そんな気がしてならない
今年1月で生きておられたら70歳
そんな石ノ森氏に捧げるシリーズとして
「石ノ森章太郎生誕70年叢書シリーズ」
っというのが出版されている
そのナンバー5がこの「ゴルフ超心理学」なのである
第一巻「トキワ荘の春」
第二巻「大江戸相撲列伝」
第三巻「ボクはダ・ヴィンチになりたかった」
第四巻「ことばの記憶」
第五巻「ゴルフ超心理学」
第六巻「世界まんがる記」
っと出版されている。興味をソソルものがあれば読んでみてほしい
この「ゴルフ超心理学」は石ノ森氏のエッセイとなっている
あれだけのストーリーテーラーはエッセイもバツグンに上手であった
文章の巧みさに(私なんぞが言うのもおこがましいが…)少々驚いてしまった
※以下「ゴルフ超心理学」より
始めてすぐに面白さに気付かなかったのはセンス
すぐに諦めてしまうのは性格。
スコアは50前後で停滞したっきり。
それ以上にも以下にもならない低レベル安定ゴルフ。
でも、それでもゴルフは面白い(他人とは違う視点であっても)
ゴルフは人生、なら逆もまた真、人生はゴルフなり。
ゴルフでお金を稼ぐプロゴルファー以外の
アマチュアゴルファーの殆どの気持ちを代弁してくれている(笑)
ヘタでもなんでも面白くさせてくれるのがゴルフと言えよう
この本の中では「トキワ荘」時代の漫画家仲間達と楽しくゴルフに興じる
石ノ森章太郎が確かに生きていた
みんなが揃ってゴルフをしている表紙絵が、とっても楽しいので
ここで紹介してしまおう(笑)
最後に御本人である
60歳で亡くなったのは早すぎるよな~
もっと、もっと色んなモノを読みたかったな~