結論から言えば・・バイクには雷は落ちるらしいので
雷がガンガン鳴っている時は…
「バイクには乗らない方が良い!」っと…解った~
とはいえ・・こんなアホな行為をするのは私くらいなもんじゃろうの~~(笑)
そういえば…雷で色々と思い出す話がある
雷のメカニズムは空中に
デカイ氷の粒とショボイ氷の粒がケンカをし
デカイ方はマイナスになり下降
ショボイ方はプラスになり上昇
これが雲の中で放電しあい雷となって地上に落ちるのである
(いや…だと思った・・・ハハハハハ)
昔はそんな事は解らんので
都を追われた菅原道真が天に昇り雷様になったんじゃ~っと
信じられておった~
雷を避けるには蚊帳に逃げるか
菅原道真の怒りの雷が唯一落ちなかった「桑原」にちなみ
「くわばら・くわばら」っと言うと良いっとも言われておる
節分にまいた豆を取っておいて雷が鳴った時に食べると
雷様が逃げて行く~っとも言われておったの~
もちろん、天邪鬼満天どんは実験をしてみた
雷が鳴ると窓を開け腹を出して寝転がるのである
親にしつこく聞いた所によると
天の雲間から雷様のデッカイ腕がニョキっと現れ
ヘソをツルンと取って行くそうなので
節分にまいた豆を何時でも食べられるように右手に持ち
雲間から腕が現れたら…豆を食えば助かるじゃろうっと思っておった
が…毎回ヘソは無事であるのに反し
胃腸の弱かった天邪鬼満天どんは腹を冷やし
下した腹を抱えトイレで悪態を付くのが関の山であった
その後、マンガだったと思うが
雷に打たれた少年が「超能力」を授かり
世界平和の為に悪と戦うってな話を読んだ
これには驚いた!
なんと雷様はヘソを取らずに
「超能力」を授けてくれるのか~
はたして世界平和を愛するヒーロー満天どんは
実験せずにはおられんかった
雷が鳴ると走って外へ行き、天を仰いで待っておった
この実験は思いのほか、早めに結論が出た
っというのも…たまたま家におった父親が、バカな娘が雷の鳴り響く中
表に出て空をボーッと見つめておるのを見つけ
頭とケツを殴り家の中に引きずり込んだからである
なんとも目がチカチカし、頭と尻の痛くなった実験結果であった
実際の雷より親父の雷の方が数倍怖かった時代の話である。
とはいえ、その後
本当に怖いのは親父より、本物の雷の方であり
ヘソも取らないが超能力もくれず
時に命まで奪う怖い存在と解った
地震・雷・火事・親父~っという怖いモノの順番も
地震・雷・火事までは確かに怖いが
親父にとって代わったのは「お袋」ではないかの~?っと
ぼんやりオバサンになった満天どんは考えている