2007年8月発売のDVDだから…少々古い。
ジェリー・ブラッカイマーがプロデュース。
ブラッカイマーのプロデュースした作品を、私はかなり見ている
「キャット・ピープル」「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」
「トップガン」「アルマゲドン」「クリムゾン・タイド」「ザ・ロック」
「60セカンズ」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ナショナル・トレジャー」
など、作品多数のヒットメーカーである(笑)
デジャヴというタイトルから…
「あれ?ここ一度来たことある~」ってな、あのデジャヴを想像するが
本作品とは、微妙に…関係がないんじゃないかと…思う(笑)
あっ、まて。遠く考えれば……。ん~~~~~。(考え込む満天)
この映画。むちゃくちゃ面白かったので…
まだ見ていない人は是非見て欲しいのだが、
ちょいと、ストーリーを紹介するのが難しい
私の中では、星5個がマックスだとすると4.5個の評価を出したい映画なので
なんとか巧く紹介したいのだが…
ネタバレしてしまうと、楽しみが半減以下となってしまう映画なので
む・難しい。でも、紹介したい~(ハハハハハ)
この映画は
海軍関係者が、久々に家族と対面をし幸せに満ち満ちた家族達の笑顔から始まる
家族達は思い思いに久々の出会いを喜び、全員でフェリーへと乗り込む
多分、船上でパーティが催されるのであろう
子供達の合唱団も乗船し、先生が忙しそうである
汽笛が数度鳴らされ、フェリーはゆっくりと岸から離れる
さあ、これから楽しいパーティの開催である
そこで突然フェリーは爆発炎上し、乗客543名が死亡する
捜査官の一人ダグ(デンゼル・ワシントン)の類稀な着眼点から
様々な証拠物件が発見され、この事件がテロであることが判明する
ここまでは、第一段階。言えば普通に、事件と捜査の状況が映し出されている
淡々と淡白すぎる映像が流れるので、ココらで我が夫は少々寝てしまった
が…この映像を深く心に刻んでおくと、後々とても面白く楽しめる
次の第二段階で現れてくるのは、ある「監視システム」
政府が極秘裏に開発したシステムなのだが…このシステム。
通常の監視システムとは、モノが大きく違う
今から「4日前の映像」を見ることができるのだ
見る場所は、家の中でも、地下室でも、「たった一ヶ所だけ」
ただ、360度どの角度からでも、見たい映像を自在にズームして見ることができる。
新型監視システムを製作したら、思わぬ副産物を手に入れたってなシステムなのだ
まだまだ試作段階品なので、問題点がある。
情報処理に100時間かかるので4日前の一箇所だけの映像しか見られない
巻き戻してもう一度とかも出来ない
大変重要になってくるのは、何処を見るか?である
一度見てしまうと、巻き戻し不可な分、同じ日の他の場面は見ることが出来ない
この、もの凄いことが出来るが…何でも出来る訳ではないという設定が
とてもこの映画のストーリー展開に、良い味を出している
しかし…ダグ(デンゼル・ワシントン)の鋭い観察力は
このシステムから、もっと違ったことを見つけ出す
そうして第3段階が幕を開けるのである
星5つに満たなかった、マイナス0.5の理由は
最後に肌がザワっとなるほど騙されたもんで…「ケッ」っと思った評価である
(アハハハハハハ)
ところで「デジャヴ」体験について面白い記述があったので載せておく
「よく旅行をする人はデジャヴを頻繁に体験する」
「年を取るにしたがって、デジャヴ体験が少なくなる」
「革新的な人間は保守的な人間より、多くのデジャヴを見る傾向がある」
「多くのデジャヴ体験は非日常的な場所ではなく、ありふれた日常で起こる」
また、疲れが溜まっていると、脳が間違った信号を送ってしまい
以前に見たとか体験した事だと錯覚してしまい起こる現象だとも言われている
確かに…最近は年をとったせいか、デジャヴを経験していない
年をとって、なおかつ保守的になったってことか?(笑)
以前にNHKで見たのだが、どんな世代のどんな経験をした人でも
楽しい思い出が6、中くらいな思い出が3、辛く悲しい思い出が1となるそうな
嫌な記憶をサッサと消し、楽しい思い出をセッセと貯める作業を
人の脳は自動的にやっているようだ(面白いの~)
デジャヴになるのかどうかは解らんのだが…20歳の頃、私は夢を見た
北海道に住んでいる私が、東京在住の人と結婚する夢だ
ガッシリとした体躯の優しい人だと解るのだが、どうしても顔が見えない。
記号のように、11歳年上。血液型O型。世田谷。と浮かんで目が覚めた。
現在、結婚している私の夫は
北海道出身だが、大学から東京に出て、そのまま就職している
私よりキッカリ11歳年上で、血液型はO型
出会った時は横浜に住んでいたが、私が夢を見た頃は世田谷に住んでいた
夢を見たのが私が20歳の頃、出会って結婚したのは、それから8年後である
これってきっと、前世からの「絆」だよね(笑)
今が幸せだから、そう、信じておこうと思う(ハハハハハハ)
おっと、ノロケて忘れてしまったが
この映画デジャヴ。面白かったので是非ご覧くだされ
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)