想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

全停止。

2012-01-24 14:49:21 | 日記
〔闇に堕ちる〕


娘が昨日から風邪っぽく、
朝、登校しようかどうか迷ってるのを、
「行かんでいいよ。休め」
と云ったらしく、

覚えがないのだけど、
アラームが鳴っても、
身体が動かなかった。
幽体離脱じゃないけど、
意識だけ階下に下りて、
慌てまくっている妹を見、
「起きなければ」と思ったが、身体は石みたく動かなかった。
いちお闘ってはみたんだけど、

完全に停止。
眼だけ開けて、ずーっと天井を見て、

動かない…

と、ぼんやり考えていた。

それからしばらくして、
父から携帯電話あり、トイレに行きたいので起こして欲しい、
と言われて、
もう本当ヤバイ、どうにか起きなければ…

焦って、身体を反転させ、ベッドから落ち、
部屋のドアまで這って、階下の妹に「頼む!」と叫んでみた。


またそれからの記憶がないのだけど、
どうやらベッドに戻ったらしく、
次に意識が戻ったのは八時。

今度は、頭と身体がうまく連動して、
起き上がった。


娘はスヤスヤ眠っていた。

朝のトイレ、今日は五時から始まっていたらしく、
全部妹がしてくれたんだ。
昨日の夜も遅かったのに、悪かったな…と反省するも、

こんな自分がコワーイよ。

いきなり全面停止、ってあるんだな。
昨夜はこんなこと予想もしてなかったのに。

家のなか、
散々、妹が格闘した形跡が残っていた。
私が起きないと、
家事のほとんどが滞ってしまう。
洗濯も、ゴミ捨ても、掃除も。
父のことはもちろん。


明日は仕事だ。
どうしよう。起きれるの私?




〔2000〕


今月の残高。
そーか。
私が買い物しなくても、
妹がちょこちょこ食料補充してくれてたのね。
残りあと一週間。
ネットスーパーで、食料調達の手配。
父の部屋でPSを立ち上げるが、
昨日と同じ、中々作業がすすまない。
でも頭、ふる回転させて、
どう逃げ切るか考えた。

昼ごはん食べて、
紅茶飲んで、

朝の全停止が信じられないくらい、快復。

友人が、鬱の再発したんじゃないかと心配だったけど、
くだらないことで笑えたって日記読んで、
本当、ホッとした。

他人事じゃないし、
その恐怖は痛いくらいわかる。

笑ってくれて、嬉しかったよ。
コメント
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