想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

思考しない頭。

2012-01-23 16:32:49 | 日記
〔朝〕

粉雪。
DVD返しにポストに行く道が、
異常に気持ちいい。
やはり、外の空気はおいしいってことね。
花は寒さに全部やられてしまったけど、

寒いのって、好き。



〔錆びついた頭〕


PSでの簡単な登録情報変更ってやつができない。
ハガキを読んで、
指示されとおりにやっているのに、
変更画面にたどりつかない。


気がつけば、PSの画面をボケラっと見ているだけで、
一時間が経過していた。

安定剤飲むと、思考が鈍くなるの。
でも飲まなければ神経が持たないので、
回らない頭で色々こなしてるわけだから、
色んなことを次々忘れてゆく。

何が判らないのか判らないってやつ。

本当に物忘れが酷くて困る。
子供たちに何か言うと、
「それ言うの三度目だよ」と哀しそうな眼を向けられる。

でも、頭がガチャガチャになって、
もういい加減無理だから救急車呼んで!
なんかこう一発で効く薬注射して、脳のガチャガチャどうにかして!

なんてことになると、
悲劇なんだ。
何の所為でもない、不安と恐怖が臨界点を超えると、
この脳のガチャチャ状態が始まり、
薬物中毒みたく、
薬、薬…ってなっちゃう。

なんで、不安や恐怖心がこんなに長く続くんだろう。
何が不安なんだろう。
何に怯えてるんだろう。
冷静に考えれば、
脳の海馬の辺り、開けてはならない記憶の扉を勝手に開き、
悪夢のような体験が再構築されてんだろうなって思う。
意志とは無関係に、
脳が誤作動を起こしているんだろうな。

判っていても、
脳のコントロールなんて出来ないから、

どうしようもない。

  

〔眠りの後の祭りの後のような気分〕


午後。
父がケアに行っている間、
今日は三時間も眠ってしまった。
四時に慌てて眼が覚め、
今日は動悸ななかった。
身体はかなり休まった様子だけど、


やはりこれから日が暮れてくると、
胸に迫ってくるものがある。

せりあがってくる恐怖感。
でも、ひと昔の恐怖とは少し違う。
後頭部をバーナーで焼かれるような緊張はない。
穏かになった。
あの頃はひどかったな…
薬も強くて、一日動けなかった。
こう見えても、少しずつは回復しているのだと、
自信を持ちたい。
多少、不安が強く出て苦しくなっても、
主治医はもう前の薬に戻す気はないみたいだし。

訴えても、もうそれ以上の薬はもらえない。

薬が…

ラクになる方法は、ないかな。
コメント
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