想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

愛しきものよ。

2012-01-17 19:51:22 | 日記
貴女がかわいすぎて困ってしまう。
いつも抱きしめて、
愛しているよと繰り返す。

絶対に、貴女を裏切ったりしない。
命に代えても護ってみせるから。

私は今少し弱っているけれど、
大丈夫よ。
貴女の前では、笑っているでしょう?

いつか、魂だけの存在になっても、
きっと私はその方が力強くいられるんだろうな。


この身体は何かと不便で。
冷たい空気を吸っては、咳が止まらなくなったり、
食べると胃が痛くなったり、
耳鳴りは酷いし、気圧に弱いし。

この身体ではできないこと沢山あるけど、
できないと想っていることは、
実は学ぶべきことなんだろう。
 この身は、学ぶものが多すぎて、

大切な人にまで気が回らないの。

でも。
この身があるから詩は書けるのね。



この家で。

キッチンは私の職場。
南廊下は神の座す場所。
お風呂は、鎧を脱ぎ、穢れを落とす場所。
そして寝室は、魂が休息する、神聖な場所。

窓が凍って、雪の結晶が見える。
コメント
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