じいのいる 温泉郷へ …
打ち合わせ通り 保険会社の人がきて
じいの年金が 下りる手続きをした
なんと 7月だって
もっと迅速に対応しろよ … と云いたかった
仕方ないか
手続き中に じいはお昼ご飯の時間になり
私は 引き続き 手続き
病院からの書類にサイン
色々こなしていたら 眩暈がしてきた
どうも 疲れが溜まっている様子
眠くて仕方ない
明日も仕事だし 今日はこのへんで帰ると告げて
最寄りの温泉に 浸かってきた
予報通り 小雨が降り 風が強かった
この温泉郷では 今 桜が満開
唸る風に 花弁が散り
露天風呂には 桜の花びらが浮いていた
堺の扉からも 桜が浴場に入りこみ 脱衣室にまで 及ぶ
立風呂の窓からは すぐそこに 満開のソメイヨシノ
良い眺めだ
存分に 躰を温め 自然の風で 熱を治めた
お腹が空いたので 売店で 野沢菜のおやきを買い
バス待ち時間に食べる
少し 休まった気がしたが 湯疲れもした
眠い …
家に帰って 今度は 福祉課の人と手続き じい関係
4月をもって じいの特別疾病手当は 打ち切られる
どうにかなるなる
それから 明日の仕事の準備
夕餉の仕込み
娘の帰宅
嗚 午睡の時間が なかったな。