想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

不法投棄。24時間監視中。

2024-09-21 21:43:00 | 日記
例の旅行の件は、断れた。
そして、やっと、
娘に、パパとの縁を根絶すると、
いや、したいんだが、
いいかと、聞けた。
もう、今世で終わらせたいと。
娘は、いいよと云ってくれた。
スッキリして、
今後は自分の時間を大事に生きてと。

やっと、
ここまで来れた。
あとは、おかーさんに、
伝えて、
彼に「消えてくれ」と、
云うだけ。
おかーさんと切れなかったとしても、彼の話はもう一切聞かないと云うつもりでいる。
まあ、多分切れるよ。
話も聞かなくなり、
彼からの連絡もなくなれば、
記憶は時間をかけて、
薄れて消えるだろう。
20年も囚われていた思考だから、
それ以上の時間が必要かも知れないけれど、
一日も早く消えることを、祈る。
その為に、何でもする。
医師にも相談するし、
自分で勉強もして、実践する。
でも、ここでやっと振り返ってみたら、まだ全然進めてなかったと、
気づいた。
電話越しに聞いた不倫相手の声とか、
市役所前に置いて行かれた記憶とか、
つかれたたくさんの嘘が、
生々しく脳にこびりついていて、
発狂しそうになる。
なんでこんな状態で、
ここ2年くらい、彼に笑って接してこれたんだろう。
きっと、
蓋をして、蓋をして、蓋をして、
その繰り返し。
ごまかして、
ごまかして、
自分すら欺いて、
また、性懲りも無く信じようとした。
何よりも、
娘の承諾が必要だったんだ。
娘が大人になって、
もう親に頼らなくてよくなって、
やっと荷を下ろせたんだと思う。
彼女が、自由に生きてと、
云ってくれて、
今がやっとスタート地点なんだろう。
残りの時間はあまりに短いけど、
来世は二度と繰り返さないよ。
もうしんどいから、
来世は道端の雑草でいいとか、
哀しいことは、絶対吐かない。
来世もこのままの、
自分でありたい。

しなきゃならないこと、
出会わなくてはならなかった人、
果たさなければならなかった約束も、

やっと、思い出せたんだ。



コメント (2)
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