想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

平和を告げる鐘のように、あの子の産声が響いた。空を埋める白鳩のように、私の祈りが、今、世界に広がってゆく。

2024-12-24 18:49:00 | 日記
だいぶ、いい感じに仕上がってきた。
風邪が。

朝いちばんで父の病院へ。
やはり風邪症状があると、
病棟には上がれない。
受付で看護師さんを呼んでもらい、
洗濯物を交換しておしまい。
近所のお菓子工房で、
クリスマスケーキ🍰を買った。
毎年、仕事でクリスマスどころじゃ
ないけど、
今年のイブは、ゆっくり過ごせる。
ケーキを食べるだけだけどね。

薄っすら雪❄️だから、
ホワイトクリスマスかな。

温泉郷も、薄っすら白かった。
氷の灯籠が用意されていた。
夜に見たかった。











水墨画のような風景は、
落ち着くな。
風も冷たく澄んで、呼吸が楽だ。
気分が良かった。
なのに、バスに揺られているうちに、
いきなり、ガクリと、
来た。

 Σ( ˙꒳˙ ;)はい? 

このように、なんの前触れもなく、
私の気分はいきなり
落ちるから、面倒なのだ。
それとも、意識してないだけで、
道中でイヤな物でも見たか。
案外、眼に映っていても、
見えてない事はよくあるしな。
猫の◯体とかね。
でも、思い返す必要はない。
原因を探っても、治る訳じゃない。
クリスマスイブに、全く、
くだらない。

…くだらないんだよ!
ああ、腹が立つぜ。

そして、帰って、
いよいよおかしくなってしまった。
足と心臓が、ガクガクして、
眼から水が、止まらん。
助けてくれ。

 フォ━━━ヽ(▼▼)ノ━━━!!!!!

その後、腹が捩れるほど笑った。
こんないかした、
ホワイトクリスマスイブに、
どうした、俺…?

胃までザワザワするので、
少し昼寝をした。
こんな事で、貴重な休みが終わるとは。

ああ、もしかしたら、
雪の儚さにやられたのかも知れない。
あんなに美しいのに、
消えてゆく雪に。
溶けゆく氷に。
清くいられるのは、僅かな間だけ。
直ぐに踏みにじられて、汚される。
儚き事。
いや、昨夜だ。
昨夜、人魚姫の事を、考えてしまった。
儚くて、哀しい、海の事。
少し、
哀しかったんだよね。
この想いを、昇華したい。
言語化したら、楽になるかな。


素敵なクリスマスイブに。
乾杯。








この世で、いちばんの不幸は、
愛する人を失う事。
そして、尊いと思うのは、
不幸を乗り越える、力。

汚れた髪と、

傷んだ足と、

砕けた心で、

それでも希望を宿した眸を失わず、

未来を見据えて、

目的の地に辿り着け。


あなたの為に、祈る人がいます。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする