PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 青笹山は青笹がいっぱい

2013年04月13日 18時03分38秒 | 富士山を見る

 毎週連続で週末の山あるきをしていたが、先週は都合によりお休み…
 相変わらず静岡の安倍川沿いの山あるき、真富士山と十枚山に挟まれている
青笹山を目的地としてみた。


 登山口は有東木(うとぎ)地区の奥にある葵高原とやら。
県道から有東木地区への案内看板は、安倍奥へ向かうときに何度も見ていたが、
その案内にしたがって走るのは今回が初めて。

 案内どおりに県道を右折し坂道を登り始めると対向車線を路線バスが迫ってくる
…この道は林道じゃあなかったのか?


【平成25年4月12日(金)】の記録

登山コース:

 葵高原 ⇒ 真先峠 ⇒ 地蔵峠 ⇒ 仏谷山 ⇒ 細島峠
 稜線出合い ⇒ うつろぎ山 ⇒ 青笹山 ⇒ うつろぎ山
 稜線出合い ⇒ 新道経由・葵高原

午前7時20分:標高920m

 葵高原へ到着。 駐車用の白線が8台分ほど引かれている。
外気温は2℃、軽装では寒く感じる陽気…読みが甘かった。


午前7時40分:駐車場から真先峠へ向かう
 旧ハイキングコースは途中が崩落しているため、真先峠までは舗装された林道を
ひたすら歩く。


 
午前8時30分:標高1143m
 真先峠の登山口へ到着。  冷え込みがきついようで登り始めの北側斜面は霜柱が多数。


 直登に近いコースを登りきると尾根を巻くようにして緩やかな道となるが、谷側への落ち込み
が急峻な箇所が多い。

 白っぽい礫を踏みしめながらの歩きとなる。 山伏、十枚山は黒い礫が中心であったが同じ
山系でも地質が大きく違うようである。



午前9時18分:標高1414m
 地蔵峠に到着。 地蔵堂の入り口には太陽光充電の常夜燈?


午前9時39分:標高1503m
 仏谷山に到着。 平坦な笹原の尾根道を南下する。 細島峠の手前は岩が露出した下りとなる。


午前10時05分:細島峠を通過

午前10時34分:稜線出合いを通過

午前10時53分:青笹山の山頂手前

 うつろぎ山を越えたところから青笹山の山頂を望む


午前10時55分:標高1550m
 青笹山の山頂へ到着。 冷え込んだ陽気のおかげで富士山が見られる。


午前11時40分:下山開始
 うつろぎ山のピークを過ぎたところからの富士山も綺麗


午前12時16分:稜線出合いから新道ルートを降りる
 コースの目印が少なく、GPSのコース表示とも合わないが現況を優先して下る。
大きな涸れ沢を渡るが、それ以外に沢らしい沢はない。

午後1時17分:細島峠ルートと新道の分岐点を通過

 ワサビ田の水路を通過するのだが、手前がネットで仕切られているため少々躊躇する。


 ワサビ田を過ぎたあたりからの下り道は枯葉、枯れ枝が散乱した状態で歩きにくい。
先週のバクダン低気圧の影響と思われる。


午後1時29分:農道へ合流
 
農道は地図上では破線表示であるが舗装された道路である。

 個人所有の楓小屋というのがあるらしいのでそちらへ寄り道。 作業小屋の趣だった。


午後1時39分:駐車場所へ到着
 外気温は12℃、出発時と帰着時の温度差は10℃。
 風穴(所在不明)を探したり楓小屋とかへ寄り道したが所定の時間内で到着。

 登り:3時間15分(葵高原~青笹山)
 下り:1時間59分(青笹山~葵高原)


 仏谷山とか、うつろぎ山とかは国土地理院の地図には表示がない。
現地の案内看板で初めて知ることとなる…下十枚山へ登るコースとしては真先峠を起点
とするのも有りと思える。

 安倍東稜は興味深い…

 GPSの地図と実際のトレースが合わない件は別掲の予定…国土地理院地図の版数と
市販GPS用の地図、各々に問題あり


H26.4.28
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コメント
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