PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく・安倍奥 大光山~安倍の大滝・周回ルート

2013年07月04日 21時57分45秒 | 富士山を見る

 大光山の蛭被害の顛末は前回の記事で掲載済み。
今回はコース全般のオハナシとして周回ルートの概略を記す。

【平成25年6月30日(日)】の記録
登山コース:
 黄金の湯P ⇒ 池尻橋を経由して草木地区へ
 ⇒ 東峰分岐 ⇒ 大光山 ⇒ 奥大光山 
 ⇒ 安倍の大滝分岐 ⇒ 安倍の大滝 ⇒ 安倍の大滝分岐
 ⇒ 黄金の湯P


午前7時10分:標高730m?
 黄金の湯・駐車場へ到着。 天候は曇り。

 北側に見える山腹からは雲が湧きたっている。

午前7時20分:駐車場から登山口に向けて出発
 駐車場の自動車入口を右へ出て池尻橋を目指す。舗装道路を南下
し少しずつ標高を下げる歩きとなる。


 黄金の湯から15分かけて池尻橋へ到達。

 池尻橋を渡ると舗装路の登りとなる。
標高750mあたりまで上がったところで草木集落に向けて下りの行程
となる。…民家の番犬?数匹、うるさく吠える。

 
午前7時52分:標高710m?
 草木林道に突き当たる。大光山の指導標あり。

 指導標に従い左へ進む。

午前8時05分:標高770m?
 大光山の登山ポスト設置場所へ到着。
 駐車中の車1台あり。


 この手前にも駐車スペースは二箇所ほどあり。


午前8時14分:標高800m?
 堰堤の横に出るがその先の進行方向が不明。
小休止して進路を検討… ※小型の蛭が胸ポケットの縁に一匹

 直進方向は木の枝が低く垂れさがり、かつ踏み跡不明。
一旦沢を渡ってみるが踏み跡がなく、立木の状態からも通行不可と判断。


 進路をふさぐように見える木の枝の下をくぐって直進する。
その後は沢を右へ左へと渡り直し、渡り終わった標高990m地点あたりで
進路を反転し、下り行程となるので道を間違えたかと感じる。


午前9時13分:標高1190m?

 東峰分岐を通過。

 しばらく平坦な道筋を歩く。

午前9時28分:標高1250m?

 水場の小屋へ到着。

 ここが大量の蛭との遭遇場所
…一面に背丈が3~5㎝ぐらいの草が繁茂している。


午前9時33分:水場の小屋…蛭エリアから脱出

 蛭エリアの滞在時間は5分ほど。

午前10時11分:標高1400m?

 岩陰を利用したトタン屋根の小屋がある。その先には熊の爪とぎ跡?
の木が三本



 山頂の少し手前には笹原の開けた道を通る箇所もある。泥の露出した
山道には所々に鹿?の蹄跡が残っている。


 山頂手前の刈安峠分岐


午前10時34分:標高1661.3m
 大光山の山頂に到着。雲の中に突入しているため視界不良。
…晴れていても回りは木々に囲まれているため展望は??


 黄金の湯から、ここまでの所要時間は3時間14分(休憩時間含む)。
※両足に吸い付いた蛭はここで発見、取り払う

 昼食を摂りながら天候の回復を待つが、蛭が体のどこかに取り付いているようで
落ち着かない。 昼食をそこそこに安倍の大滝方向へ向かう。


午前11時15分:大光山から安倍の大滝方向へ向かう

 ゆるやかな尾根道であるが、霧のため視界30mぐらいの歩きが続く。

午前11時41分:奥大光山を通過

 山頂を北へ少し下ったところが安倍の大滝への分岐点。


 この先は痩せ尾根を通る箇所が多く傾斜がキツイ坂も多い。
岩の上を濡れ落ち葉が覆っている路面が多く、二度ほど滑って転倒。
 1326mのピークを少し下ったところで進路が東から北へと向かう。
国土地理院の山岳地図に記載されている転換点とズレあり。


 雲から抜け出した標高1090m?の展望地から西方向の景色

 今日の天地の境は1100m~1200mあたりか。
…下るにつれて滝音が聞こえてくる。


午後01時20分:安倍の大滝分岐を通過


午後01時26分:安倍の大滝へ到着


午後01時30分:安倍の大滝を出発
 吊り橋をいくつか渡るが、その中でも横揺れする長い吊り橋は少々恐怖である。
他の吊り橋は上下の揺れだけなので怖くないが、横揺れは体のバランスが取りにくい


午後01時51分:舗装路へ出合う
 小雨が降りだしたが雨具を着るほどではないのでそのまま歩く。

午後02時17分:駐車地へ到着
 舗装路歩きは26分、下り勾配であったのが救いであった。

●起点~終点の総行程:6時間57分(休憩時間含む)


 山蛭と湿度の高い環境での山歩き、精神的な疲れが残る

これからの時期、水量が豊富な沢沿いの山歩きは控えたほうが◎
苔むした岩、木の葉から滴り落ちる水滴…なんてところはダメでしょうネ

【今回のルート】

 ※元図は国土地理院ウオッちず転載

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