PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 長者ヶ岳から進路を北へ【復路編】

2015年10月08日 19時52分11秒 | 富士山を見る

…往路編からの続き

午前10時48分:熊森山から猪之頭峠へ向かう
 熊森山の北斜面は、登ってきた南斜面のドロドロ坂道とは対照的に露出した岩と段差が多い道幅の
狭い急坂路

 猪之頭峠手前の林の切れ間から見える富士山


午前11時12分:猪之頭峠に到着
 ここの道標も朽ちかけている
 
 林道への分岐案内はかろうじて「湯の奥林道」と読み取れる
復路をどうするか…湧水峠まで戻って湯の奥林道へ下るか、雪見岳を越えてUTMFのルートを下るか、
ここ猪之頭峠から湯の奥林道へ下るか。

 戻るも地獄、進むも地獄、折衷案で猪之頭峠から延々と林道を歩く行程を選択する
猪之頭峠から林道へ下る道筋は踏み跡を覆う笹を払いながらの下り…が、突然に涸れ沢の源頭部
みたいなところへ到達する。

 涸れ沢を伝って谷側へ下るか、苔むした岩が積み重なった斜面をトラバースするか・・・

 枝に付けられた古いテープが岩場の方向へ誘導しているように見える…苔むした岩場のルートを進む
とても峠道とは思えない道筋である。 単独行で初めて歩くコースとしては心細い感有り。

午前11時30分:林道のトンネル脇に到着
 
 トンネルと、そのガードレール右手奥にある峠道への案内板

 湯之奥猪之頭トンネルを抜けたら富士山だった…という感じ
 

午前11時39分:林道を下り始める
 途中の展望地からの富士山と林道の石碑(広域基幹林道 湯之奥猪之頭線)
 

午前11時55分:ハンググライダ離陸場所を通過

 機体の整備で路肩を占有している感じ 「立入禁止」看板は自己都合な感あり

午前12時00分:駐車エリアを通過

 なぜこんな所に駐車エリアが確保されているのか、まさかハンググライダー人ご用達のため
とは思わないが。


 富士山展望は所々にある

 林道を頻繁に往来するのはハンググライダ客を送迎?するワンボックス車…スカイ×霧の看板。
他にはバイクツーリングと思われる単車が数台通る程度の通行量。

午前12時18分:二つ目の駐車エリアを通過

 どこからか子供の騒ぐ声が聞こえる。 この近くに遊び場があるような雰囲気。

午後01時05分:林道から外れて東進するコンクリート舗装路を進む
 北側にハンググライダーの着陸場所なのか、開けた平地に多数の駐車車両が見える。
日影の無い舗装路をGPSを頼りに東海自然歩道を目指してあるく。

午後01時12分:陣馬の滝近くの公衆トイレに到着 一安心

トンネルからの林道歩き行程:1時間33分

午後01時29分:陣馬の滝に立寄る

 ポリタンクをキャリヤカートに積んで歩く観光客?数組。
…観光ではなく山側から湧き出ている水を汲むのが目的というのが後で分かる。

 

午後01時33分:陣馬の滝から復路スタート
 東海自然歩道を歩く…とは言っても全て舗装路の歩き
小田貫湿原の手前の自然歩道は一部冠水状態…靴底の泥を洗い落す


午後02時00分:小田貫湿原を通過
 
 この時期、とくに珍しい?花は見つけられず 自宅周辺の雑草を見るような感じ

午後02時46分:駐車地へ戻る
陣馬の滝からの行程時間:1時間13分
全行程:8時間51分(休憩,写真撮影時間を含む)

 今回の山行の成果は、お手軽な周回ルートが組みにくい山域であることと、富士山展望ガッカリコース
であることが確認できたことである…疲労感ありorz


・今回のトレースは緑色にて表示…右クリックにて拡大表示

 ※元図は国土地理院の地図データから転載

・標高データは以下のとおり


 end

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