PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2019 山の秋 台風19号通過後の毛無山歩き

2019年10月14日 19時35分38秒 | 富士山を見る

 過去最強クラスという台風19号、10月12日(土)の昼間から雨、風を伴い
日本列島に接近。
  12日(土)夕方過ぎに伊豆半島に到達、その後も北上を続け関東・甲信越地方に
風と雨の猛威をふるう。
 昨年の台風24号でも山の環境に多大な影響があったが、今回の台風の自然界へ
の風と雨による影響は如何程に。

 前日時点での現地の天気予想は午前中は曇り、昼過ぎから小雨。
午前中に山行を完了する行程を計画。

【R01年10月14日(月_体育の日)の記録】
 昨日の午前中は台風の影響で高速道路の通行止め区間多数。
今日は既に通行止めは解除されているので通常のルートを経由して駐車地へ向かう。

 毛無山の駐車地へ到着時の気温は14℃、自宅出発時の外気温は23℃だったので
気温差は9℃。 上空は一面白の曇り空。

6時12分:駐車地から登山口へ向かう
 不動の滝の休憩ポイントにて8分ほどの小休止、気温は15℃

7時32分:五合目を通過、気温は16.5℃(←今回の最高気温)
 駐車地からの行程時間は1H20M、前回よりも-9Mの行程時間。
このあたりから木々の葉に当たる雨粒の音が大きくなってくる。

 丁度一年前の毛無山歩きの時も雨に降られたが、今回も同様の展開に・・・?

 以降の気温の推移は
六合目:15.5℃
七合目:15℃
 雨が小雨から少々きつめの降りになってくる

八合目:13℃

8時53分:毛無山頂、気温は12℃
 麓から吹き上げてくる霧で富士山方向の視界は白い世界


登り行程時間:2H41M
 先週の2nd Challengeでは2H43Mなので-2Mの時間短縮であるが誤差の範囲?
下から吹き上げる霧なのか、霧雨なのか・・・雨粒が気にならなくなる

 山頂のモミジは紅葉の始まり?・・・緑・黄・茶・・・混在


 サラサドウダンも色合いが不揃い


 ナナカマドの赤い実は相変わらず
 

 ノーマルなドウダンツツジは紅葉と実が混在


 山の紅葉の先駆けはドウダンツツジの仲間の彩りが定番の感がある。
寒暖差に今ひとつな今年の秋期、綺麗な紅葉の広がりは期待薄なのか。

 心配していた台風による大きな倒木は、稜線の地蔵峠ルートの出合い地点から
毛無山頂に向かっていくトレイルの途中に一カ所あり。
 これは枯れていた老木が幹の途中から折れてトレイル脇に倒れ込んでいる状態
なので通行に支障は無し。

 その他にも若干の倒れ込み、枝の散乱は見られたがトレイルを塞ぐ状況は無し。
ただし今回は、毛無山頂から最高標高点へ向かう稜線ルートは歩いていないので、
その区間 については未確認。

 最高標高点へ向けての稜線歩きは止め、山頂にて熱い生姜紅茶とオニギリで朝食。
・・・朝食を食べ終わるのを待っていたかのように雨が音を立てて降り始める。

9時25分:毛無山頂から下山行程の開始、気温は13℃

 濡れた落ち葉と岩、水分を含んだ土・・・と、下山には最悪の路面状況。
登り行程よりも神経と体力を使いながら慎重に下る。

 雨は小雨であるが、降ったり止んだりを繰り返す展開となる。
本格的な雨具は着用せず、撥水仕様のパンツと背中のザックが雨よけとなる。

 滑る足下を、両手に持ったストックで体勢確保しながらの下山。
気をつけたつもりだが、体重移動先の着地点が予想外に滑ること多々。
膝も腕も疲労蓄積。

 不動の滝・見晴台
 
 紅葉を僅かに感じる



 ここまで下れば駐車地は近い・・・が、ここの濡れた岩場、木の根は滑りまくり。
溶けかかった氷の上を歩くようで、写真撮影の移動も気合いが抜けない。

 下山時気温は山頂の13℃から標高を下げるにつれて緩やかに順次気温が上昇。
二合目から駐車地の15℃で推移完了。

11時54分:駐車地へ戻る
下り行程時間:2H29M
 先週は2H11M(晴天)、昨年同時期(雨天)は2H36M、なので参考タイム・・・の扱い。

 携行した補水用のPETボトル500mℓの消費は残り1/4
帰路の車中では残った紅茶で水分補給、毎度のお気楽運転モードにセットして
高速道路を走る。 気温は朝霧高原で15℃、富士市街に入ると22℃まで上昇。

 今回も新東名のSAにて昼食であるが、ここでは雨が本降りとなる
・・・雨に付きまとわれた一日、事故もなく自宅へ帰還・・・疲れたぁ~、が実感。

 気になるのが山伏(やんぶし)の西日影沢ルート、昨年の台風24号で壊滅的な
状況だったが、今回の台風19号の大雨被害は如何に。
 その他、定例山行の山域も心配なところである。
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 山行道具に欠かせないハンディGPS、今回は三日ほど前からGPS衛星の補足が
出来ない状態に陥る。 毎度、年一回ほどはこの症状が出るのであるが今回は長い。
何度も電源スイッチのOFF/ONを繰り返すが、LOSTの繰り返し・・・使えない。

 その状況で今日の山歩きを迎え、歩き始めにGPS衛星のLOCKを試みるが
LOSTの繰り返し。 とりあえず電源をONにしておいて歩きを続行。
 ・・・時間をおいてGPS衛星の捕捉を試みる・・・LOKC成功、以後正常に動作・完
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end

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