80歳

数年前、日本の男性の平均寿命は80歳だったかと思いますが、現在のそれは82歳余。
80歳に特別な意味があると思えませんが、近頃めっきり堪え性が無くなりました。
TVを見ていて何時の間にか少し眠っていたことに気づきます。
新たに本を買ってきても最後まで読み通さないで、もっと肝心な本が有るのではないかと探しに行きます。
読みかけが幾つも溜まり、思い出して反省したりします。
夏の間あまり使わなかったパソコンの動作が遅くなっていて、直そうかと試みながら、無駄なことに思えてきて中断するので、いまだに使いものになりません。
写真を撮る気が無くなったのが最近一番の変化です。
デジカメを向けてスクリーンに映っている像のピントが分かり難くなったことは原因のひとつです。
タブレットなら画面が大きいけれど、もたもたしている間にシャッターチャンスを逃がすばかりで面白くありません。
どれも80歳になったのだからと言えなくも有りません。