記憶のスクラップ・アンド・ビルド

当然ながら、その間にタイムラグがあり、
それを無視できなくなることこそ残念です。

頭痛

2011年05月27日 08時10分26秒 | Weblog
「ピッ」と、短いがハッキリした痛みがあって、それから後頭部に頭痛が頻発するようになった。
頭を指で押さえただけでは何処が痛いか分からない。撫でると「ココ」と、分かる。
頭痛の印象を言葉で表現しようとするなら、「ズンズン」、「ツーツー」、「ツンツン」。3種類はあって、ひとつの擬音では納まらない。もともと音ではないが、いつも2拍だった。脈拍とは関係ないらしい。
朝起きても続いていて、肩こりを感じたので湿布をしたら、頻度も強さも小さくなった。

痛みは記憶の再生で生じることが有るらしい。
治療して原因が無くなったのに時として痛みが再発するのは記憶の再生なのだ、と。
再生にはトリガーが有るとのではないかと思うが、それは分からないらしい。

子供のころ熱を出して動けず苦しそうにしていると「頭が痛くないか」と聞かれ、それがどういうことか分からず、返事に困ったことを覚えている。
成人して、何時からか頭痛を知るようになった。
大概、眼鏡を外すと痛みが和らいだ。眼筋の緊張性の痛みらしい。
頭半分が痛くてしばらく微動もできなくなったこともある。

今度の痛みはもっと限定的だし、弱い。
それでももしかしたら昔の頭痛の記憶を再生しているのだ、ということも有るかもしれない。
言葉にならない感覚の印象、あるいは言葉で表現できない意識は、そんな風にしか言えないと云うことだろうか。

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